東京タワーの美しい夜景が部屋から見渡せる絶景ホテル6選!

東京旅行に行くなら、あなたはどこに泊まることが多いでしょうか?世界でも有数の観光地である東京には、素晴らしいホテルが本当にたくさんあり、どこに行ってもとても満足することができるでしょう。しかし、その中でもやはり特におすすめなのは、東京タワーを見渡せる贅沢な立地のホテルです。東京都のシンボルでもある東京タワーの夜景は大変美しく、ホテルでくつろぎながら眺める時間は、とても贅沢なものになります。今回はそんな素敵な時間を過ごすことができる絶景のホテルを厳選してご紹介してまいります!

東京タワーの夜景はとても美しい!

東京タワーの夜景はとても美しい!

午前0時、東京タワーのライトアップが消えるその一瞬を二人で一緒に見たカップルは幸せになれる。そんなシンデレラストーリーのようなライトダウン伝説まであるくらいの東京タワーの夜の輝きは人々を魅了します。お部屋の電気を消したら、窓から見えるその景色はきっと、窓枠をも包み込み眩いばかりのあなただけの夜景の絵画の一枚のように感じられるでしょう。今回はそんなとっておきの東京タワーの夜景が見える、本当は誰にも教えてたくないお部屋をそっとあなただけにご紹介します。

若い時には価格重視だったホテル選びも、ある程度大人になるとホテルの居心地や周りのお店、レストランなどの情報、ホテルからの交通機関の良し悪しなど、価格がお安いだけではなく、他にも重視する点が出てきますよね。ただ、価格だけについて言えば、直接ホテルに電話予約せずとも、今はネットでお安い部屋なども期間限定で出ていたりしますので、ネットでチェックしたりすると、さらにお得に泊まれるかもしれません。

そして、日本では使う人はまだまだ少ないのですが、海外では当たり前のバケーションレンタルなどもいくつかあるので、ご紹介させていただこうと思います。ご自身に合う宿泊先をお選びいただければ幸いです。

1. 東京タワーの見えるホテルといえば「ザ・プリンス パークタワー東京」

1. 東京タワーの見えるホテルといえば「ザ・プリンス パークタワー東京」
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「ザ・プリンス パークタワー東京」から東京タワーまでの距離は約400m。ホテルのエントランスの正面の奥の方には、芝公園と増上寺などが広がっています。東京タワーまでは徒歩3分の距離なので、都内のどこのホテルよりも大きく迫力のある東京タワーが楽しめます。特に1フロアに1部屋しかない特別な角部屋では、お部屋からもバスルームからも東京タワーを見ることが出来ます。

その中でも、20階以上のお部屋でパノラミックキングルームかパノラミックツインルームがオススメです。ここからは左手に東京タワーが見えます。狭いけれど、バルコニーも付いております。朝起きて、大きなガラス戸をあけ、都会の風を浴びながら、芝公園を眺めるのは本当に気持ちがいいです。

バルコニーは必要ないという方には次のお部屋もゆったりとしていてオススメです。パノラミックジュニアスイートルームとパノラミックジュニアスイートキングルームになりますと、バルコニーはなくお部屋の窓の右手に東京タワーが見えることになります。他のフロアも高さは違えども、東京タワーの位置的には同じですのでご参考になればと思います。

「ザ・プリンス パークタワー東京」のお部屋
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ザ・プリンスパークタワー東京は三角形の形をしておりますのでご予約の際には東京タワーがよく見える場所のお部屋をオーダーされるのがいいと思います。予約の際にはもちろんですが、フロントでは必ずチェックイン時に「東京タワーが見える部屋をお願いします」とリクエストしてみましょう。週末などは無理かもしれませんが、空き部屋があれば追加料金を払って移動することも可能です。

東京ど真ん中にあるのに、周りを芝公園に囲まれているせいかとても落ち着いたホテルです。バスルームもシャワーブースとバスタブと分かれていますし、ジャグジーなどが付いていてゆったりするにはオススメです。最上階のラウンジからの東京タワーにはその大きさと迫力感に圧倒されますよ。

■基本情報
名称:ザ・プリンス パークタワー東京
住所:東京都港区芝公園3-3-1
TEL:03-3432-1111
料金:1室2名 28,000円~
アクセス:JR浜松町駅から徒歩10分
HP:http://www.princehotels.co.jp/

2. アート風のデザインがとても素敵な「パークホテル東京」

2. アート風のデザインがとても素敵な「パークホテル東京」
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「パークホテル東京」は、汐留駅に直結する汐留メディアタワーの上層階にあるデザイナーズホテルです。駅から直結しているので、雨でも濡れずにホテルへ行くことが出来ますが、汐留メディアタワーの25階がフロントロビーになっているので、そこへ上がるまでが、少し分かりづらいかもしれません。

パークホテル東京は、独自の”日本のおもてなし”を発信する「日本の美意識を体感できる時空間」というコンセプトの元、パークホテル東京の全てのゲストが最初に身を置く空間が、地上25階の天空の間「アトリウム」。ここでは「アートカラーズ」の一環として、季節を廻るアート作品の展示やイベントが行われています。都内最大級の高い吹き抜けが自慢であり、25階のフロントロビーのガラスの向こうには東京タワーが朝に夕に違う姿を見せてくれます。

「パークホテル東京」の部屋
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お部屋ですが、スタンダードフロアとアーテイストフロアと二種類のお部屋があります。2012年12月から、「アート作家が作る部屋」というコンセプトで従来の客室をアーティストルームに改装しています。

アーティストが実際にホテルに滞在し、そこで生まれるインスピレーションを元に部屋の壁紙に直接絵を描いたり、原画やオブジェを壁に設置しアーティストの世界感が伝わるお部屋の提供を始めました。どのお部屋になるかは、お部屋に入ってからのお楽しみとのことですが、アートがお好きな方には特にオススメですよ。

このパークホテル東京も三角形の形をしていますので、東京タワーがお部屋から見たい場合は、コーナーキングと言う風にタワーサイドのお部屋をチョイスすることをおすすめします。東京タワーまで約1.4kmと距離的にはちょうどいい感じで、お部屋からは東京タワーと夜景がパノラマでご覧になれるでしょう。

■基本情報
名称:パークホテル東京
住所:東京都港区東新橋1-7-1
TEL:03-6252-1111
料金:1室2名 20,000円~
アクセス:新交通ゆりかもめ・都営大江戸線 汐留駅から直結
HP:http://parkhoteltokyo.com/

3. オープンしたばかりでとてもきれいな「アンダーズ 東京」

3. オープンしたばかりでとてもきれいな「アンダーズ 東京」
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「アンダーズ 東京」は、2014年にオープンしたハイアットホテルのグループのラグジュアリーホテルです。ヒンディ語でアンダーズは、「パーソナル スタイル」を意味する言葉で、2007年にロンドンで誕生しました。虎ノ門ヒルズの47階から52階までの6フロアの高層階にあり、8室のスイートルームを含む、164室の客室からは、東京の景色をお楽しみいただけます。

「アンダーズ」が大切にしているのは、あらゆる面においてバリアがないことです。つまり、シンプルでありながら洗練されているということ、そしてゲストの宿泊者には、自分の家にいるようにくつろいでいただきたいという思いから、お部屋のミニバーのソフトドリンクやスナック、市内電話、WiFi接続はすべて無料でお使いいただけます。

ゲストがホテルのしきたりに合わせるのではなく、アンダーズ東京がゲスト一人一人の個性に合ったパーソナルなスタイルで迎え、サービスを提供してくれます。

「アンダーズ 東京」の部屋
photo by mishii   /   embedded from Instagram

スタンダードでも50㎡ある客室には、日本のお風呂の考えを取り入れた広くゆとりのあるバスタブを備えています。52Fには、東京で一番高い所にあるチャペルや、ルーフトップ スタジオ、ルーフトップ バーなどがあり日本では珍しい、高層階のオープンエアテラスからの景色が楽しむことが出来ます。

都心では珍しい「炭酸泉プール」や「バーデプール」などの施設があるのも特徴的です。タワービュールームでは、その名のとおり、窓からは東京タワーを中心とした東京の街並みを一望する事が出来る客室になっていて素敵な時間が過ごせるでしょう。

■基本情報
名称:アンダーズ 東京
住所:東京都港区虎ノ門1-23-4
TEL:03-6830-1234
料金:1室2名 55,890円~
アクセス:虎ノ門駅、新橋駅、神谷町駅から徒歩10分
HP:https://tokyo.andaz.hyatt.com/

4. 日本らしい文化を取り入れた「アマン東京」

4. 日本らしい文化を取り入れた「アマン東京」
photo by sh0k0_nagai_   /   embedded from Instagram

2014年12月にオープンした「アマン東京」。ここは、世界最高峰のラグジュアリーホテルです。そんなアマン東京は、大手町タワーの最上階33階から38階の6フロアにたたずんでいます。

アマン東京の客室は、伝統的な日本の住居からインスピレーションを得てデザインされており、最新鋭のテクノロジーが施された客室内には、木や和紙、石材など、ラグジュアリーな和の素材がふんだんに使われており、インテリアの和のテイストにご興味のある方には、とてもオススメのホテルです。

客室からは、方角や季節によって外苑の緑や東京スカイツリーをはじめ、さらには東京タワー、東京ベイエリアなど高層階らしく、都心のみならず、遠くは富士山まで見渡すことができます。

「アマン東京」の部屋
photo by citysavage   /   embedded from Instagram

ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間から、最高級の名の通り、別世界のような静かな感じのする空間でホテルであって、まるで旅館のような不思議な感覚を覚えます。日本式の大きな石の湯舟や檜の桶などが浴室にはあり、湯船に浸からない習慣の訪日される観光客の方々でも、ミントなどをお風呂に浮かべて浸かってみたくなるような作りになっています。

71㎡のプレミアムルームから157㎡のアマンスイートまで、お部屋のタイプは全6タイプあります。1フロアには21部屋お部屋があり、35階が101号室から始まり、36階が201・・・・となっています。いずれのお部屋も和モダンテイストとなっており、ラグジュアリーでありながらほっこりと心が休まり、ゆっくりと時間が流れるようなそんな空間です。

スタンダードの客室であるデラックスルームでも71㎡の広さですので、スタンダードだとしても十分広くリラックス出来ること間違えありません。ちなみにスタンダードルームとしては都内最大の広さを誇ると言われています。

■基本情報
名称:アマン東京
住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
TEL:03-5224-3333
料金:1室2名 109,800円~
アクセス:大手町駅から地下通路直結
HP:https://www.aman.com/

5. 立地も抜群の高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」

5. 立地も抜群の高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」
photo by satochin0212   /   embedded from Instagram

六本木の東京ミッドタウンに位置する「ザ・リッツ・カールトン東京」。地下鉄六本木駅に直結しており、4ヘクタールもある緑地や美術館、ショップが集まる複合施設である東京ミッドタウンのシンボルタワーであるミッドタウン・タワーのグランドフロア(地下1階)から2階および45階から53階のフロアを専有する贅沢なロケーションです。

2014年12月にロビーラウンジと和食レストランを改装し、2015年秋には客室やクラブラウンジがリニューアルされました。ゴージャスなイメージの強かったインテリアと内装から、西洋プラス日本の伝統的な和のデザインを融合したモダンジャパニーズの空間になりました。

六本木という大都会にありながら、全室52平米以上の広さのあるお部屋で、天井も高いのが自慢なホテルです。畳の方が落ち着くという人には和室もありますので、チェックしてみるといいでしょう。東京で一番高い超高層階ホテルならではの超圧巻な景色も見所です。客室からもレストランからも東京タワーのみならず、遠くのビル郡の夜景も素敵です。お天気のいい日には富士山も見えるんですよ。

「ザ・リッツ・カールトン東京」の部屋
photo by imukotoko   /   embedded from Instagram

ご宿泊した際には、ぜひクラブラウンジが使用できるプランをチョイスするといいと思います。最上階53階にあるクラブラウンジでは1日5回軽食・ドリンクが提供されるフードプレゼンテーションをしております。時間帯により、厳選された紅茶と一緒にスイーツ、オードブル、サンドウィッチ等が特製のティースタンドに盛られて登場します。ビジュアルはもちろんのこと、お味にも定評があり女性を中心に人気があるそうです。こちらは、好きなものが食べ放題となっています。

地下鉄を利用し、東京ミッドタウンのビル内からホテルへと入る方法よりも、車寄せのあるメインエントランスからホテルに入っていただきたいです。自動ドアがないリッツのメインエントランスですが、ドアマンがドアを開けてくれます。リッツのおもてなしはここから始まっています。メインエントランスを入ると艶やかで上品に飾られた季節のお花が迎えてくれます。

「ザ・リッツ・カールトン東京」の景色
photo by gorostagram   /   embedded from Instagram

お部屋に入ると、室内はグリーンを基調とした柔らかく上品な空間になっています。ベッドはシーリー社製オリジナルベッド。リネンも欧米の上流階級に著名ブランドとして有名なFRETTE(フレッテ)を使用しています。バスタブも大理石で造られた非常に豪華なもので、至福のバスタイムを過ごすことができます。

バスルーム内のアメニティはイギリス王室御用達の高級ラグジュアリーブランド「ASPREY(アスプレイ)」。本当にすべてが、豪華で、高級感に溢れ素敵ですし、モダンというよりはクラシックな感じのホテルです。こちらもお部屋を予約する際は、東京タワー側をオーダーしてくださいませ。

■基本情報
名称:ザ・リッツ・カールトン東京
住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
TEL:03-3423-8000
料金:1室2名 49,450円~
アクセス:地下鉄 六本木駅から直結
HP:http://www.ritzcarlton.com/

6. 最近流行りの「バケーションレンタル(民泊)」でも東京タワーが見える!

6. 最近流行りの「バケーションレンタル(民泊)」でも東京タワーが見える!

さて、ここまでは筆者がいちおしのラグジュアリーホテルをおすすめしてきましたが、もっとお安く、そして住んでいるように過ごしてみたいと思われる方々におすすめの方法があります。誰かが所有するマンションや一戸建て住宅の空き部屋に外国人などの観光客を宿泊させることを、民泊(バケーションレンタル)といいます。

この民泊ですが、日本では、流行り始めたとはいえ、法律やらの規制によりまだまだ知名度も低く、普及していないのが現実なのですが、2016年4月の法改正によって、だいぶ規制が緩和されマンションのような面積でも民泊の許可を取ることが出来るようになりました。これも2020年のオリンピックに向けてとても訪日される方々にとって朗報となりました。

民泊でも東京タワーが見える!

そんな中、ホストとゲストを仲介するネットサービスをしている会社がいくつかあります。公式ホームページで調べると東京都港区で検索すれば、東京タワーがお部屋から見えるというお部屋が借りられます。高級コンドミニアムのような感じがするかなり高級そうなお部屋もありますし、逆に東京タワーが見えるのにとてもお手頃のものも沢山あります。

現地ならではの時間を楽しめるホテルとは違ったバケーションの過ごし方、訪日される方々にとってはステイ先のチョイス方法で当たり前の選び方かもしれませんが、ぜひぜひ、ご自身にあったお気にいりのお部屋を見つけて素敵な時間をお過ごしくださいませ。

■バケーションレンタルサイト情報
Airbnb:https://www.airbnb.jp/
HomeAway.jp:http://www.homeaway.jp/
MINPAKU.Biz:http://min-paku.biz/

東京タワーの絶景の夜景が見渡せるホテルに泊まってみよう!

いかがでしたでしょうか?ホテルでもバケーションレンタルでも、東京タワー周辺には素敵な宿泊施設がたくさんあります。もちろんお安く宿を借りるのもよいのですが、せっかくの旅行にちょっとした贅沢をしてみるのも、いいものですよね。ここでご紹介したホテルは、どれも至高の贅沢を堪能できる場所ばかりです。ぜひ東京タワーの見えるお部屋で、素敵な夜を過ごすことが出来ることを願っております。

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