美味い酒には美味い米!宮城県で酒造巡りにおすすめの酒蔵10選

宮城県は、ひとめぼれ、ササニシキなど美味しいお米がたくさんとれる米どころです。美味しいお米がとれるところには、美味しい酒あり!今、世界的にも人気が出ている日本酒の蔵元が宮城にも多くあります。今回は、宮城県で蔵の見学や試飲などが楽しめる酒造巡りにおすすめしたい酒蔵をご紹介します!宮城では、2011年の東日本大震災により、蔵や店舗を失ってしまった蔵元もありました。しかし、酒造りへの情熱は絶えることなく、復興へ向け酒造りを続けているところもあるのです。お酒が好きな方はぜひ、観光の一つに酒造巡りを入れてみてはいかがでしょうか。

国内のみならず海外からも人気の酒「浦霞・佐浦」

国内のみならず海外からも人気の酒「浦霞・佐浦」
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全国的にその名が知られている「浦霞」の醸造元が、塩竈市に本社を構える株式会社佐浦です。地元米にこだわり、バランスの良い上品な酒造りをしています。佐浦では、1日に2回、15分程度の蔵ガイドを行っており、蔵の中には入ることができませんが外から建物や歴史についてガイドをしてもらえます。本社に併設されている酒ギャラリーでは、浦霞オリジナルのお猪口を購入すれば利き酒も楽しむことができますよ。

■基本情報
施設名:株式会社 佐浦
住所:宮城県塩竈市本町2-19
TEL:022-362-4165(10:00〜17:00)
営業時間:11:00〜、14:00〜
定休日:日曜日・年末年始
アクセス:JR仙石線本塩釜駅から徒歩約7分

HP:http://www.urakasumi.com
地図:「株式会社 佐浦」への地図

昔ながらの伝統的な酒造り「一ノ蔵、すず音・株式会社一ノ蔵」

昔ながらの伝統的な酒造り「一ノ蔵、すず音・株式会社一ノ蔵」
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一ノ蔵では、見学専用に設けられた回廊があり、そこから酒造りの現場を見ることができます。特に10月〜6月の仕込み期間中は実際の作業を見ることもできるのでおすすめです。見学は予約制で、平日はスタッフの方が案内をしてくれ、土・日は自由に見学ができるようになっています。利き酒もあるので、見学の後には試飲もできますよ。すぐ近くには松山酒ミュージアムもあるので、お酒好きの方は合わせて行ってみてくださいね。

■基本情報
施設名:株式会社 一ノ蔵
住所:宮城県大崎市松山千石字大欅14
TEL:0229-55-3322(平日/9:00〜16:00)
営業時間:平日/9:30〜15:00、土・日/10:00〜15:00
アクセス:古川IC、大和ICから車で約30分

HP:https://ichinokura.co.jp
地図:「株式会社 一ノ蔵」への地図

酒米作りから醸造まで家族で造り上げる酒「寒梅酒造」

酒米作りから醸造まで家族で造り上げる酒「寒梅酒造」
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田んぼに囲まれた寒梅酒造では、「美味しい地酒は美味しい米があってこそ」の理念から酒米作りから醸造まで一貫して行っています。すべてを行うのは県内で唯一。蔵は東日本大震災で全壊したものの、同年に再建。最近では酒蔵に隣接する建物を改装し、バーを開設しました。予約をすれば1,000円で酒蔵の見学が可能。500円追加すれば試飲もできますよ。

■基本情報
施設名:寒梅酒造
住所:宮城県大崎市古川柏崎字境田15
TEL:0229-26-2037(8:30〜17:00)
営業時間:蔵の状況などにより要相談。仕込みが忙しい場合はお断りする可能性もあり。
アクセス:古川ICから車で約15分

HP:http://miyakanbai.com
地図:「寒梅酒造」への地図

最新の設備が導入された酒蔵「雪の松島・大和蔵酒造」

最新の設備が導入された酒蔵「雪の松島・大和蔵酒造」
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雪の松島を造っている大和蔵酒造は、大手酒類販売チェーンの<やまや>が山形の老舗蔵を移転したもの。最新の設備を導入し、機械と人の手で効率の良い酒造りを行っています。おすすめは試行錯誤を繰り返し完成させたという日本酒度+20の超辛口。蔵の見学は要予約で、事前に日時などをお問い合わせください。蔵の状況によっては、希望に添えないこともあるそうです。

■基本情報
施設名:大和蔵酒造
住所:宮城県黒川郡大和町松坂平8-1
TEL:022-345-6886
営業時間:9:00〜16:00
定休日:土・日・祝
アクセス:東北本線松島駅から車で約30分

HP:https://taiwagura.co.jp
地図:「大和蔵酒造」への地図

真の復興に向け兄弟で醸す酒「宝船 浪の音・佐々木酒造店」

真の復興に向け兄弟で醸す酒「宝船 浪の音・佐々木酒造店」
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名取市の港町、閖上で140年の歴史を持つ佐々木酒造店。東日本大震災ににより蔵も店舗も全壊してしまいましたが、多くの支援を受け、いつかは閖上に戻ることを誓って現在は仮設の蔵で酒造りを続けています。仮設蔵という厳しい環境の中でも、伝統の技は廃ることなく受け継がれているのですね。予約をすれば蔵を見学させてもらうことが可能で、試飲も行っています。

■基本情報
施設名:佐々木酒造店
住所:【仮設店舗】宮城県名取市美田園7-1-1-E4(閖上さいかい市場内)、【仮設蔵】宮城県名取市下余田字中荷440-1-B(名取市復興工業団地内)
TEL:【仮設店舗】022-398-8596、【仮設蔵】022-797-3932
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日
アクセス:JR東北本線名取駅からバスで10分

HP:http://housen-naminooto.com
地図:「佐々木酒造店」への地図

1661年創業。宮城県で最古の酒蔵「鳳陽・内ヶ崎酒造店」

1661年創業。宮城県で最古の酒蔵「鳳陽・内ヶ崎酒造店」
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350年以上もの歴史を誇る、宮城最古の蔵元・内ヶ崎酒造店。鳳陽を造る蔵は慶応年間に建て替えられたもので、周辺はかつては宿場町として栄えていました。伝統的な南部杜氏の技で冬の厳しい寒さを利用した寒仕込みを行っており、手間をかけて丁寧に。味にこだわり続ける少量生産の高級酒を造ってきました。蔵の見学は4月から9月の間であれば可能。事前に問い合わせてみてください。

■基本情報
施設名:内ヶ崎酒造店
住所:宮城県黒川郡富谷町富谷字町27
TEL:022-358-2026
営業時間:4月~9月の9:00~17:00
定休日:日曜・祝日・年末年始
アクセス:地下鉄泉中央駅から車で約20分

HP:https://uchigasaki.com/index.html
地図:「内ヶ崎酒造店」への地図

全国新酒鑑評会で15年連続金賞!「黄金澤・川敬商店」

全国新酒鑑評会で15年連続金賞!「黄金澤・川敬商店」
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かつて金が採れた町で造られているのがその名も黄金澤。黄金澤はなんと15年連続で全国新酒鑑評会金賞を受賞。そして黄金澤を醸す川敬商店は、生もと系山廃仕込みという伝統的な技で酒造りをしており、現在父から娘へと受け継がれました4月〜9月は予約をすれば蔵を見学させてもらうことができます。ほとんど地元で消費されてしまうお酒なのでぜひ蔵元で味わってみたいものですね。

■基本情報
施設名:川敬商店
住所:宮城県遠田郡美里町二郷字高玉6-7
TEL:0229-58-0333
営業時間:4月〜9月の13:00〜15:00
定休日:土・日・祝
アクセス:東北本線鹿島台駅から車で約10分

地図:「川敬商店」への地図

気仙沼の恵みが詰まったお酒「伏見男山、蒼天伝・男山本店」

気仙沼の恵みが詰まったお酒「伏見男山、蒼天伝・男山本店」
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港町である気仙沼の気候や風土を活かした酒造りを行っている男山本店。創業からの代表銘柄「伏見男山」と、2002年に立ち上げた、気仙沼の蒼天のように澄んださわやかな味わいをイメージした「蒼天伝」が人気です。自身も開発に携わった宮城独自の酒米・蔵の華を使用し、切れ味のいいお酒を造り続けています。蔵の見学は日本語と英語があり、1週間前までに予約をすれば基本的に通年受付けてくてます。

■基本情報
施設名:男山本店
住所:宮城県気仙沼市入沢3-8
TEL:0226-24-8088
営業時間: 10:00~12:00、13:30~17:00
定休日:日曜日
アクセス:JR気仙沼駅から車で5分

HP:http://www.kesennuma.co.jp
地図:「男山本店」への地図

宮城県最年少杜氏の醸す酒「蔵王・蔵王酒造」

宮城県最年少杜氏の醸す酒「蔵王・蔵王酒造」
photo by zaoshuzo_official   /   embedded from Instagram

白石城をはじめとする、歴史情緒あふれる武家屋敷が残る白石市にある蔵王酒造では、県内一若い杜氏が酒造りに勤しんでいます。蔵の一角で平成5年にオープンした蔵王酒造展示館では、製品販売のほか昔の酒造りの道具や酒器などの展示を行っています。展示館はいつでも入ることができますが、蔵の見学は12月下旬から2月末の期間限定で受け付けています。見学希望の方は、事前に予約が必要です。

■基本情報
施設名:蔵王酒造
住所:宮城県白石市字東小路120-1
TEL:0224-25-3355
営業時間:10:00〜16:00
定休日:土・日・祝・年末年始
アクセス:東北本線白石駅から徒歩8分

HP:https://www.zaoshuzo.com/index.html
地図:「蔵王酒造」への地図

たった一人で伝統を守り続ける「森泉・森民酒造店」

たった一人で伝統を守り続ける「森泉・森民酒造店」
photo by muraccho89   /   embedded from Instagram

森民酒造では、現在4代目となる蔵元がたった一人で酒造りをしている小さな蔵です。敷地内から湧き出る超軟水を使って作っているのが濃醇甘口の森泉。生産量が少ないため蔵元で購入する以外ほとんどお目にかかることはないでしょう。酒蔵の見学は土日・祝日のみ開催しており、隣にある昭和レトロ館と合わせて見学することができます。訪れる際は、予約が必須なので事前に電話にて問い合わせしてみましょう。

■基本情報
施設名:森民酒造店
住所:宮城県大崎市岩出山字上川原町15
TEL:0229-72-1010
営業時間:10:00〜16:00
定休日:火・水
アクセス:JR陸羽東線有備館駅から徒歩1分

HP:https://goo.gl/maps/nNfcWXieaFrEU9DL6
地図:「森民酒造店」への地図

まとめ

宮城県の蔵元は若い世代の当時も多く、世代を超えてとても仲がいいんだとか。県内の7つの蔵元がユニットを組み、工程を分担して作ったというお酒DATESEVENにも注目です。今回ご紹介した蔵元もいくつか参加しており、それぞれの知識や技術を結集して完成させたお酒です。酒造巡りで見かけた際にはこちらもぜひ味わってみてくださいね。

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