現代の東京で味わう！江戸っ子グルメ深川めしのおすすめ店6選

昔からの東京のグルメのひとつに「深川めし」があります。全国郷土料理百選にも選ばれたその深川めしには、あさりの出汁で炊いた炊き込みご飯と、あさりの味噌汁をかけたぶっかけ飯の2種類があり、どちらも江戸時代から深川界隈の漁師の船上食として愛された味です。今回は現代の東京で伝統の「深川めし」を味わえるお店をご紹介しましょう。

八幡宮参拝のあとに食べる地元グルメは絶品！「深川宿 富岡八幡店」

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「深川宿」は、東京の下町グルメの代表格、深川めしの有名店で、CMでも取り上げられたことのあるお店です。富岡八幡宮の境内にあるので参拝の後に寄りやすいですね。深川めしは2種類ありますが、ここ深川宿ではお好みでどちらも食べられます。どちらの深川めしも、あさりの出汁が濃厚に香り、具のむき身も十分でいくらでも食べられそうです。店内は囲炉裏もあり、ゆっくり深川の味を楽しみたい方におすすめです。どちらも食べたい方向けのセットメニューもありますので一度深川めしを体験したい方はぜひ立ち寄ってみてください。

著名人も訪れる大正13年創業の老舗「割烹みや古」

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割烹みや古は、大正13年創業の深川めし専門の老舗店です。当店の二代目店主が、戦前にあさりの持ち味を充分に生かした独創的な炊き込み飯「深川めし」を開発し提供しています。割烹ならではの落ち着いた時がゆっくりと流れる空間で食べる深川めしは、昔からの深川めしファンを納得させるに十分です。池波正太郎や中村吉衛門など著名人がよく訪れていたことでも知られるお店、戦前からの味の歴史を紡ぐ本物の深川めしをぜひ堪能してください。

地元密着型、普段着の定食屋で食べ比べてみよう「深川釜匠」

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深川で有名な深川釜匠は、店構えは普通の定食屋という趣で気軽に寄れそうです。こちらでも、定番の深川めしと深川丼2種類を食べたい方にセットメニューも用意してあります。深川めし、スープご飯のようなものですがあさりがこれでもか！と入っていていくらでも食べられます。また炊き込みご飯も十分お出汁が沁みて食べごたえあり、どちらも深川の漁師めしの面影がありますよ。テーブルの上のタッパーにあるお漬物と一緒にいただきます。価格もリーズナブルなので、どちらも食べ比べて見たい方におすすめです！

深川不動尊前の人気の老舗、進化した深川めしが食べられる「門前茶屋」

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門前茶屋は、深川不動尊前にあり、TVの街歩き番組などでよく紹介される人気店で、創業50年ほどになる老舗です。こちらの深川めしは炊き込みご飯ですが、蒸篭で蒸したいわゆる進化形の「深川あさりせいろ蒸しご飯」で、味はどちらかというとアッサリ、そして海苔の香りが食欲をそそりたくさん食べ進められます。昼も蒸篭蒸しご飯を用意していますので、昼間に訪れても食べられますよ。江戸情緒を味わえるしつらえの店内で深川めしの新しい定番を堪能してみてくださいね。

創業60年の老舗「長寿庵蕎匠」

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「長寿庵蕎匠」さんはお蕎麦屋さんですが、深川めしが食べられます。お店のイチオシがその深川めしとお蕎麦のセットで、こちらもいろんなTV番組で紹介された人気店です。お店は数年前に建て替えてますが、創業60年余の老舗となります。おそばと炊き込みご飯系の深川めし、江戸前グルメをいちどに二つも楽しめると評判なので、清澄白河を訪れたらぜひ食べてみてくださいね。

営業はあさり入荷次第！レアな深川めし屋「福佐家」

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「何度店の前を通っても暖簾がかかってない」「1年ぶりに入店」「やっと入れました」などなど･･･。これはどういうことでしょう？こちら「福佐家」は、あさりの入荷が無い場合はお休み、開店してもあさりが無くなったら即店仕舞いと、とてもレアなお店なのです。メニューはあさり丼のみ！こちらのあさり丼は汁気がなく醤油で煮込んだあさり、春雨、シイタケ、葱が熱々のご飯の上に乗っているいわゆる丼物ですが、ぷりぷりのあさりがとても美味しくファンには堪らないと言われています。あさり次第のお店のため食べられるのも運次第･･･なので、お店の暖簾を確認して開いてたらぜひ食べてみてくださいね！

江戸時代の味を現代でも楽しもう

いかがでしたか？古くは深川の漁師食として親しまれた深川めしも、炊き込みご飯やみそ汁かけごはん、蒸したご飯などさまざまな食べ方に進化して現代でも食べられるなんて嬉しいことだと思います。東京の江戸グルメとしてこれからも愛される深川めし、ぜひいちど食べてみてくださいね！