心地よい風を自転車で味わおう！宮城サイクリングロード5選

宮城県では、サイクリングへの取り組みが始まっていて、仙台空港には自転車を利用する旅行者のためのサイクリングポートも新設され、遠方からサイクリングの為に行くハードルも下がりました。今回はそんな宮城県から厳選したサイクリングロードを5つご紹介します。

海と山の絶景を目指そう！「牡鹿半島コバルトライン」

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女川町から石巻市をつなぎ、牡鹿半島の中央部を走る宮城県道220号牡鹿半島公園線です。元は有料道路でしたが、現在は無料道路として開放されています。その為片側1車線が確保されたワインディングロードとなっていて、自転車でも走りやすいです。ほとんどの区画が三陸復興国立公園の第2種特別地域に指定されていて、震災の復興と被害の伝承のための地となっています。山側のルートに入ると、おしか御番所公園という、牡鹿半島の中では有数の絶景スポットがあり、目の前に金華山を眺めたり、石巻湾の島々を素敵なパノラマ風景で見られます。

春には千本桜を見てサイクリング！「白石川堤」

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柴田町の中心を流れる白石川沿いの道路は、桜の名所であると同時になだらかな道で、自転車やバイクで走るのにも向いています。桜のシーズンに走ると、美しいソメイヨシノの千本桜を眺めながら風を切るのは美しさと爽快感を同時に感じられます。満開の時期は花見のお客様も多いので、走るのであれば早朝の時間がおすすめです。船岡城址公園まで到着したら、休憩がてら歩いて坂を上ると、川と並んで線路がある風景を見ることができます。電車と桜とのコラボを楽しめるかもしれません。

ビギナー向けサイクリングコース！「鳴瀬川サイクリングロード」

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宮城県有数の一級河川である鳴瀬川。その堤防に沿った約15kmほどのコースです。なだらかで走りやすい平らな道は、草刈りも行き届いていて、自転車で颯爽と走るのは心地いいルートです。サイクリング初心者にはうってつけでしょう。河口では釣りが出来るようになっており、ヒラメ、コチ、カレイ、スズキなどを狙えるとの事。釣り具をリュックにまとめられるなら、釣りをしに行くために河口を目指すのもいいかもしれません。また、カヌーレーシング競技場があり、国体や北東北インターハイを開催した事もあります。家族や初心者向けのカヤック体験も行っているので、興味のある方はサイクリングと併せてやってみるといいでしょう。

花と野鳥をお楽しみに！「阿武隈川サイクリングロード」

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宮城県と福島県にまたがり流れる阿武隈川沿いを走るサイクリングロードです。場所によっては桜の木が植えてあるところもあり、桜開花シーズンに通ると桜を見ながら走れるかもしれません。福島市まで入ると、自転車専用道路として整備されており、気持ちの良い川風を受けながら、阿武隈川の自然を五感で感じ取れて爽快になれるでしょう。場所やシーズンに応じて白鳥などの野鳥が川を泳いでいたり、川沿いに菜の花が咲く景色に巡り合えたり、紅葉が赤く色づいている所を見れたりしますよ。ぜひ季節を変えて訪れてみてください。

子どものサイクリング！「やくらいランニングバイクパーク」

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最後は子どもがストライダーで二輪車を走るためのコースです。ストライダーとは、2007年にアメリカで生まれたペダルとブレーキのない二輪車の事です。こちらの公園は東北地方で初めてのストライダーオフィシャルコースとなっており、ロングコース165m、ショートコース140mの全面芝生コースとなっています。ほぼ平坦なコースなので初めての子どもから、経験豊富な子どもまで走れる楽しみ外のあるコースとなっています。周辺にパークゴルフ場、ウォーターパークもあるので、家族で体を動かすのにも向いていますね。

まとめ

いかがでしょうか。あなたにぴったりのコースはありましたか？今も復旧が進み、新たな施設やスポットが宮城にはできつつあります。そんな宮城を巡るのに自転車を選択するのも悪くないかもしれません。少しでも気になったところがあればぜひ行ってみてくださいね。そして、四季折々の景色を目に焼き付けながらグルメも堪能してみましょう！