首都圏だって負けない！東京生まれの美味しい地ビール9選！

その土地土地で独自の製法で作られ、その個性豊かな味わいに密かにファンも多い地ビール。観光地などで販売されているイメージが多いですが、実は日本の首都東京にも美味しい地ビールがたくさんあります！今回は、そんな東京生まれの美味しい地ビールを10選紹介します！

下町で大人気ホッピーの製造会社が製造！「赤坂ビール」

下町の居酒屋でよく見る、焼酎で割って飲む、麦酒様清涼飲料水ホッピー。そんなホッピーを製造するホッピービバレッジの地ビール「赤坂ビール」も知る人ぞ知る人気商品です。フルーティーで爽やかな香りのピルゼンと、ほどよい苦味と香ばしい香りのバランスが絶妙な黒ハーフタイプのミュンヘン、そして、珍しい紫いもを使用したルビー色のルビンロードの3種類があります。同会社が製造する日本橋ビールも、赤坂ビールと違ったコクのある味わいが楽しめる人気商品なので、飲み比べにもぴったりです。

老舗だけど知る人ぞ知るこだわりのビール「T.Y. HARBOR」

東京天王洲でこだわりの伝統と製法で作られた革新的なクラフトビール。自社展開の飲食店でしかほとんど飲むことができないので、知る人ぞ知るビールです。通年で楽しめるのは、フルーティーかつホップの苦味が心地よいペールエールと、焙煎したモルトのコクを楽しめる琥珀色のアンバーエール、カラメルのような風味と苦味が美味しいインペリアルスタウトなど。他にも、3月はさくらドロップなど、季節に合わせて月替わりで醸造されるビールもあります。

ビール嫌いにも飲んでほしい！楽しくて、旨いビール「ヴィルゴビール」

「ヴィルゴビール」は、ビール嫌いな人でも美味しく飲みやすい、エールタイプの地ビールです。その秘訣は、お食事を邪魔しない微炭酸と、豊富なフレーバーのフルーツビール。定番のホワイトエール、モカブラウンなどの他、ぶどう果汁を使用した「ワインレッド」や、台湾産ライチ果汁を贅沢に使用した「ブルーライチ」、そして期間限定で、「ピンクはちみつレモンエール」や「マンゴービール」など、見た目の色合いも楽しい地ビールです！

旨いビールを知らない人生は罪だと思います「アウグスビール」

ラベルに書かれた「旨いビールを知らない人生は罪だと思います。」というキャッチコピーのインパクトにまず驚くのが「アウグスビールオリジナル」。そのキャッチコピーを謳うだけあって、原料、製法、温度管理全てこだわり抜かれた繊細で贅沢な旨いビールといえます。オリジナルの他、ピルスナーや、IPAなど、それぞれ種類にあったこだわり方で作られたクラフトビールは絶品。全種類飲み比べたくなりますね。

酒蔵生まれの歴史ある地ビール「多摩の恵」

明治期にビールを醸造していた石川酒造が、1998年に醸造を再開したのがこの「多摩の恵」。酒蔵ならではのこだわりの地下天然水を贅沢に使った、まさに多摩の恵みを感じられる地ビールです。柑橘系の香りのするペールエールや、すっきりとした口当たりとほどよいコクが美味しいピルスナー、ロースト香りと深いコクが特徴的なデュンケルが通年で楽しめます。また、明治時代に醸造していたラベルを復刻して作られた「明治復刻地ビール」も。美味しい地ビールで歴史を感じてみてください。

ビール好きのマスターが醸造までしちゃいました！「八蛮地ビール」

銀座にある居酒屋「八蛮」のオーナーが、ビール好き故に醸造免許を取得し、店内にビール工場を設置。バナナのようなフルーティーな香りがおいしい、南ドイツのヴァイツェンビールは、ビールが苦手な方でも飲みやすい味わいになっています。もちろん居酒屋のお料理の味も抜群。おいしいビールとともに、おいしいお料理を楽しむことができます！

フォトスタジオ跡を改装したお店も素敵「高円寺麦酒工房」

フォトスタジオを階層して作られたウッディで温かみのある空間で地ビールを楽しむことができるのが「高円寺麦酒工房」。ここのビールは、無ろ過で酵母が生きているのが特徴です。癖が少なくすっと飲みやすい「アメリカンペールエール」や、苦味が美味しい「ビタークリーム」など、10種類以上の地ビールを堪能することができます。

仕込みと製造の見学も！東京浅草地ビール「カンピオンエール」

浅草にある、英国パブの雰囲気漂うおしゃれなビールパブで飲めるのがこの「カンピオンエール」。タンクに直接繋がれたサーバーから、麦芽の香ばしさとホップの苦味のバランスが絶妙な「ビター」や、ローストした麦芽の香りと甘みがやさしい「ポーター」の他、季節に合わせた特製ビールも楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？首都圏東京にも、たくさんの種類の地ビールがあることが分かりましたね。それぞれオーナーさんの思いや、こだわりが違います。色々な地ビールを飲み比べて、お気に入りを見つけてみてください！