春の仙台でお花見なら！一度は行ってみたいおすすめな人気の桜の名所10選！

春の季節、大勢の人で賑わうイベントが、お花見ですよね。満開に咲き誇る桜の木々のもと、親しい友人や家族でわいわいするお花見は、例年多くの人が楽しんでいます。今回は東北地方の仙台で、そんな花見を楽しむ際にぜひとも行ってほしいおすすめのお花見スポットを大特集！仙台で行くべきお花見スポットランキング10選をご紹介します！あなたも桜を楽しんでみては？

1. 仙台市内最大級の桜の名所といえばここ！「三神峯公園」

宮城県は仙台市。ここで花見をするのであれば、まずチェックしていただきたいのはこの「三神峯公園」です。こちらの公園、なんと市内で最もたくさんの桜の木が植えられていて、満開の時期に訪れると辺り一面薄紅色の美しい光景を望むことが出来ます。

しかもここに植えられている桜の種類は約48種類にものぼり、その総数は600本以上とも言われています。そのため、桜の種類によって満開の時期がずれるため、他の花見スポットと比較すると長い時間桜を楽しむことが出来るため、普段忙しい人でも花見の予定を立てやすいのがとても魅力的となっています。

2. アクセス良好！お祭り気分も味わえる「西公園」

仙台で最も桜の木が多いと言われているのは「三神峯公園」ですが、こちらのお花見スポット「西公園」の桜の木も負けてはいません。ここのスポットの特徴は、なんといっても夜。暗くなると提灯で照らされた情緒ある堂々とした桜の姿を見ることが出来ます。

また、屋台が出店されたりもするので、子どもたちにとっては非日常を味わうことが出来るでしょう。大町西公園駅下車すぐの場所にあり電車で行くことが出来るため、仕事帰りにふらりと立ち寄ることも出来ますよ。会社行事としての花見にもうってつけの条件ですね。

3. 高台から桜を眺める。自然を感じるスポット「松森城跡」

お花見というのは日本文化のひとつです。桜を眺めながらランチ、あるいはディナーをしたりお茶をたしなんだり、中にはアルコールも入って楽しいひとときを過ごせる素晴らしい行事ですよね。

しかし今や日本文化というより「騒げる場」とだけ認識してしまっている人がいるのも事実。中には「静かな環境でお花見したい…」「人混みはちょっとな…」と感じている人も多いのではないでしょうか？

そんな方にオススメしたいのが、「松森城跡」。こちらは夏には新緑、秋には紅葉が楽しめるオススメ自然スポットなのですが、丘にある東屋からは見晴らしのよい景色を一望することも出来ます。ぜひ行ってみてください。

4. 窓の外には一面の薄紅色。ドライブするならぜひここに「寺岡緑地」

「寺岡緑地」も仙台でおすすめのお花見スポットです。ここで見られる道路の脇にずらりと立ち並ぶ桜の様子はまさに圧巻。窓越しに見つめる薄紅色に癒されること間違いなしですよ！また、比較的広い道路となっていますので、もしこの桜を見てゆっくり堪能したいと思った方は車を脇に停めて写真を撮ったりするのもいいかもしれませんね。

本当に綺麗な光景ですので、運転する方はうっかりよそ見をしてしまわないようにだけ注意するようにしましょう。また、ドライブでなくとも、散歩するのも非常にリラックス出来て良いですよ。

5. 日本の風情を楽しむ。鳥居を抜けた先に広がる桜景色「亀岡八幡宮」

「亀岡八幡宮」は日本の有名な歌人「松尾芭蕉」が約300年も前に訪れたと言われている場所です。ここのスポットでは新鮮な空気に囲まれて静かに花見、あるいは桜鑑賞を楽しめます。ゆっくりお花見したい方にはオススメのスポットです。

桜を見ることが出来るのは参道辺り。枝がそっと真っ赤な欄干にしな垂れかかり、思わず写真を撮ってしまいたくなります。しかしこの「亀岡八幡宮」の魅力はそれだけではありません。まさに日本の美を感じさせる石段を上ってみるのも、昔ながらの日本情緒を感じられて良いですよ。石段の数は365段と1年と同じ数なのも趣ありますよね！ぜひチャレンジしてみては？

6. 気軽な花見が楽しみたい！子どもたちが駆け回る「遠見塚小学校」

花見といえば、満開時期が訪れると早いうちから席を取って、食べ物やドリンクなどを用意して、と、かなりの心構えが必要なもの。子ども連れであれば尚更そうなることでしょう。行けば楽しいのは分かっていますが、だからこそ準備段階で億劫になってしまうこともあるかと思います。

しかし子どもたちが日常的に通う小学校周辺だったらどうでしょう？　この「遠見塚小学校」周辺では、校門から続く桜並木のトンネルをくぐることが出来ます。隣には国の史跡に指定された古墳もありますから、日本の歴史を勉強するという意味でも魅力的な花見スポットと言えます。

7. 壮大な自然に囲まれて四季を感じられる「七北田ダム」

皆さんは、ダムという場所を訪れたことがあるでしょうか？あまり観光などでもプランに組み込まれていることはないかもしれませんね。しかし実は、ダムというのは自然を満喫する上で非常に優れた場所なのです。

この「七北田ダム」の周辺では、秋は紅葉、夏は新緑、そしてもちろん春には桜という、四季折々の姿を見ることが出来ます。壮大なダムを背景に美しく咲き誇る桜の木々は、他のスポットなどで見る景色とはまた違った趣を感じることができますよ。また、このダムの近くには公園もあるため、花見をしながらピクニックなども出来てしまいます。

8. 桜と美しいコントラストを見せてくれる素晴らしいコンビネーション！「青葉山公園」

「青葉山公園」にはかつて堀だった「長沼」があり、その「長沼」を覗き込むように咲き誇る桜の薄紅色と沼のコントラストが美しい色合いを映し出しています。

その他、なかには日本の戦国時代の武将伊達政宗の像があったり「桜の小径」と呼ばれる桜並木があったり、茶室や五色沼、国際センターがあったりなど、じっとしているのはもったいないですよね！歩いているだけでも楽しくなってしまいそうな花見スポットです。公園内で静かに花見をするも良し、せっかくの機会に散歩してみるも良し。気分次第で花見スタイルを変えられるのも魅力的ですね。

9. ピクニックにはもってこい！家族同士のお花見に最適！「野草園」

花見は家族同士の交流の場としても非常に便利な、年に数回あるかないかのビッグイベントのひとつ。しかし子どもが小さいうちは中々目が離せなかったりして、お花見どころではないということも多いのではないでしょうか？　しかしせっかくの花見の季節、大人は大人で楽しみたいですよね！

そんなときは「野草園」などいかがでしょうか？　こちらでは満開に咲き誇る桜の姿が見られるだけでなく、芝生広場では広い芝生の空間が広がっており、休日には家族連れで賑わっていますから、大人たちが楽しむ間に子どもたちを遊ばせておいても危険なことはありません。大人も子どもも楽しめる、貴重な場所ですね。

10. 地元仙台の人々も訪れる昔の日本を反映した「仙台東照宮」

「東照宮」と聞くと日本人のほとんどが栃木県にある「日光東照宮」を想像するのではないでしょうか？しかし実は、宮城県は仙台市にも「東照宮」と呼ばれる場所があるのです。しかしその由来は日光東照宮とは切っても切り離せないもの。なぜならこれは日本史でも特に重要人物である、江戸幕府を開いた徳川家康を祀るために創建されたものだからです。

毎年春になると「東照宮春まつり」という祭りが執り行われるため、地元仙台民にとっても親しみ深い場所となっています。仙台ではここでお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか？

仙台で美しい桜の下、お花見を楽しもう！

いかがでしたでしょうか？今回は東北地方の仙台へ春の季節に訪れた際に、お花見を楽しめるおすすめスポットを10選ご紹介しました。ご紹介したスポットはどこも満開の桜を望むことができ、きっと心に残る思い出になるはずです。日本には春夏秋冬という四季があり、その時期で様々な楽しみ方ができます。ぜひ春の時期にいらっしゃって、桜を楽しんでください。