洒脱な銘柄が勢ぞろい！兵庫のおすすめ地ビール10選

仕事の終わり、運動のあと、お祝い事や打ち上げなど、乾杯に欠かせないビールですが、地元の環境や食材を活用した手作りの「地ビール」がブームになり、いまではギフトセットやお礼の品の定番です。地ビールは大手メーカーのビールとは一味違ったこだわりや、風味、トッピング、デザイン面など個性が強い地ビールがたくさん登場しています。今日は兵庫県で人気の地ビールをご紹介します！

明石海岸ビール

兵庫県の明石江井島酒館は、厳選麦芽だけでビールを造るメーカーで、インターナショナル･ビール・コンペティションという国際ビール大会において、3銘柄3年連続受賞しています。「明石海岸ビール」は飲み易いピルスナービールです。良質のアロマホップの香りがほどよく、まさに定番という仕上がりが支持されています。

明石黒ビール「悠久の時」

明石江井島酒館は「西灘」の清水を活かし、本場ドイツ・チェコから取り寄せたアロマホップで丁寧にビールを造る醸造所です。そんな明石の黒ビール「悠久の時」はすっきりした飲み口と独特のコクを味わえる逸品です。黒ビールが得意ではない方にもおすすめです。

KONISHIビール　スノーブロンシュ

「スノーブロンシュ」は、兵庫県・伊丹の白雪ブルワリービバレッジ長寿蔵が販売する地ビールです。BIIAという国際的なビールコンテストで金賞を受賞しました（2011年）大麦と小麦の麦芽が使われ、オレンジピール＆コリアンダーが味の決め手です。

KONISHIビール　幕末のビール

「幕末のビール」は白雪ブルワリービレッジ長寿蔵が販売する地ビールです。蘭学者で日本科学の祖といわれる川本幸民が記した「科学新書」の記述を基に、当時の味が再現された歴史情緒にあふれます。歴史好きな人へのプレゼントとしても喜ばれそうですね。

空のビール

城崎のグビガブはレストラン兼地ビール醸造で知られるお店。地元のおいしい水や食材を生かしたビール造りをしています。「空のビール」はチェコ産のザーツホップというホップを使い、コクと旨さのバランスがとても優れた伝統的なラガービールです。

ブラウンエール（六甲IPA）

日本人向けのビールを醸造するのが六甲ビールです。工場は六甲山の北側の山麓に位置し、地下の天然水を活かしたビール造りにこだわりがあります。「六甲IPA」は通常の2倍の量のホップを使用し、香り高く、極めは細やかで、香ばしさと強い苦味が特徴です。

島レモン

淡路市のあわぢびーるは、細部にこだわる手作りのビール工房です。「島レモン」はフレーバービアスタイルの地ビールで、淡路島産のレモンをふんだんに使っています。フルーティーで軽やかな味わいが、女性からの支持を集めています。

淡路米仕込みピルスナー

あわぢびーるはラベルやパッケージのデザインも評判です。「淡路米仕込みピルスナー」は淡路島産の「キヌヒカリ」を使用し、お米のほんのりした甘味と香りがビールのテイストと最高にマッチしています。飲み易く、こだわりも感じられる銘柄です。

揮八朗ビール　ブラックタイプ

揮八朗ビールは日本で4番目に始まった、由緒ある地ビール工房です。「ブラックタイプ」はいわゆる黒ビールとは異なり、厳選された原料と熟成の効果で、さわやかな甘味と苦味を同時に味わえる特別なビールです。レシピは秘伝とされ、門外不出です。

黒豆デュンケル

ジグザグブルワリーは、兵庫の篠山にある小さな醸造所です。丹波篠山エリアでは初の地麦酒の醸造所ということで、クラフトビール好きから注目されています。「黒豆デュンケル」は地元で採れる「黒豆」を粉砕し、数回に分けて調合した銘柄です。黒豆の風味が麦芽のコクとマリアージュし、深みが味わえます。

まとめ

兵庫でおすすめの地ビールをご紹介しました。海と山があり、海外の文化を吸収してきた土地だけあって、地ビールのレパートリーも多彩でしたね。お気に入りを見つけ、「酔い夜」を楽しんでくださいね。