雨の日でも楽しめる!福岡で必ず行きたいおすすめの博物館・美術館6選!

旅を大きく左右すると行っても過言ではない天候。観光やアクティビティを計画していたのに台無しに。そんな経験ありませんか?そんな時に便利なのが美術館や博物館。主な見所が館内なので、雨でも楽しめるのが強み。もちろん晴れている日だって行きたくなる、そんな美術館・博物館を6ヶ所ご紹介!福岡県を訪れた際に、ぜひ立ち寄ってみてください。


1. 家族で楽しみたい福岡の博物館!「北九州市立いのちのたび博物館」

1. 家族で楽しみたい福岡の博物館!「北九州市立いのちのたび博物館」
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約6000点の資料を基に、地球の誕生から現在に至るまでの過程と、未来へ続く人と自然の「いのちのたび」をコンセプトにしている博物館。その規模は西日本最大級。学習するというような堅苦しいイメージはなく、子供から大人まで楽しんで見学することができます。しかも市立ということからか、入館料もとってもお手頃。

見学できる部分は建物1階から3階まであり、主な見所は1階に集中しています。入り口から入ってすぐにあるのが「自然史ゾーン」。「アースモール」では古生代から中生代さらに新生代と、地球上に表れた生命の中から代表的な物を展示・紹介しています。注目は中生代。全長35m世界最大級のセイスモサウルスの骨格標本を展示。その大きさは圧巻の一言!ステゴサウルスやティラノサウルスなど、恐竜に詳しくない人でも聞いたことがある名前のものもあります。

3階の「歴史ゾーン」には国や県の無形民俗文化財に指定されている3つの祭りを紹介する「カルチャーモール」や、実際に見つかった遺跡をモデルに作られた弥生時代復元住居や1950年頃の社宅の様子を原寸大で紹介する「探求館」など、恐竜以外の展示物もあります。かなり見応えのある内容なので、1日ゆっくりと家族で出かけたい場所です。

■基本情報
名称:北九州市立いのちのたび博物館
住所:福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
TEL:093-681-1011
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始、毎年6月下旬頃
観覧料(常設展):大人500円 / 高校生以上の学生300円 / 小・中学生200円

HP:http://www.kmnh.jp/
地図:「北九州市立いのちのたび博物館」への地図

2. 福岡糸島の文化財を楽しむなら!「伊都国歴史博物館」

2. 福岡糸島の文化財を楽しむなら!「伊都国歴史博物館」
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糸島市内の遺跡などで見つかった、数多くの文化財を収蔵・展示しています。今では観光地としても人気の糸島ですが、実は魏志倭人伝にも登場する古の国「伊都国」があった場所と言われています。伊都国には歴代の王が存在し、出土した装飾品などから女王だった可能性も考えられています。

国の史跡に指定されている平原遺跡から1965年に王墓が見つかり、さらに銅鏡や装飾品などが出土されました。その中でも見所の1つが、内行花文鏡(ないこうかもんきょう)と呼ばれる銅鏡。伊都国誕生を知る上で重要な資料であり、当時の伊都国の王が絶大な権力を持っていたことも伺えます。直径約46cmで重さは8kgもあり、世界でも最大級の大きさを誇ります。2006年には、一緒に見つかった勾玉などとともに国宝に指定されました。

館内には出土の際の状況が分かる原寸大模型がある常設展示や、子供でも楽しく学べるよう映像を通じて文化財を紹介するスペースも設けられています。広大な糸島平野を一望できる展望スペースもありますので、見学を終えたらぜひ出かけてみてください。

■基本情報
名称:伊都国歴史博物館
住所:福岡県糸島市井原916
TEL:092-322-7083
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、次の平日が休館) / 年末年始
入館料:大人210円 / 高校生100円

HP:http://www.city.itoshima.lg.jp/
地図:「伊都国歴史博物館」への地図

3. 福岡の歴史的な側面を感じる「宗像大社神宝館」

3. 福岡の歴史的な側面を感じる「宗像大社神宝館」
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2017年に「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録されたことは、ご存じでしょうか?玄界灘に浮かぶ周囲4kmの孤島・沖ノ島。田心姫神(たごりひめのかみ)を祀る沖津宮があり、港以外の全島が沖津宮の境内にあたります。この島では神職一人が10日ごとの交代によって奉仕しています。女人禁制・一目一草一石たりとも持ちかえることが禁じられています。

1954年から三次にわたって行われた学術調査によって、沖ノ島の祭祀遺跡から発見された神宝は約8万点もあり国宝に指定されています。4世紀から10世紀頃のものとみられ、銅鏡や工具・装身具や金属製雛形品などその数の多さはもちろん、歴史を知る上で大変貴重な資料でもあります。宗像大社文書などとともに12万点にも及ぶ奉献品として、宗像大社神宝館で収蔵・展示しています。

宗像大社は、沖ノ島にあり田心姫神(たごりひめのかみ)を祀る沖津宮と、大島にあり湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る中津宮、宗像市田島にあり市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀る辺津宮の三社の総称です。沖ノ島へは渡ることができませんが、中津宮のある大島の北側には沖津宮遥拝所が設けられています。ぜひ神宝館の見学と合わせて、遠くからでも神宿る島・沖ノ島へ掌を合わせていきましょう。

■基本情報
名称:宗像大社神宝館
住所:福岡県宗像市田島2331
TEL:0940-62-1311
開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00まで)
休館日:年中無休
拝観料:大人800円 / 高校生・大学生500円 / 小・中学生400円

HP:http://www.munakata-taisha.or.jp/
地図:「宗像大社神宝館」への地図

4. 日本でも珍しい展示が見られる!「田川市石炭・歴史博物館」

4. 日本でも珍しい展示が見られる!「田川市石炭・歴史博物館」
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炭鉱発祥の地でもある旧三井田川鉱業所伊田坑跡地に造られた、全国でも2ヶ所しかない石炭・炭坑を主なテーマとした博物館。1983年に田川市石炭資料館として開館し、2005年に現在の「田川市石炭・歴史博物館」と改めました。石炭や炭坑での作業の様子などが分かる資料や田川地方の歴史や民俗に関する資料の収集と展示、さらに調査研究などを行っています。所蔵する資料は2万点にも上り、そのうち8割にあたる約1万5000点が石炭関連資料です。

中でも最も見応えがあるのが、2階にある「山本作兵衛コレクション」。2011年に、日本初のユネスコ世界記憶遺産に登録された炭坑記録画。こちらでは697点の内627点を所蔵しています。山本作兵衛は現在の福岡県飯塚市の出身で、14歳から炭坑で働いていました。炭坑での作業や日常の様子を後世に伝えるため、64歳から炭坑の記録画を書き始めました。画の余白には解説文を添えるなど、当時の暮らしぶりが詳細に表されています。

隣接する石炭記念公園には、筑豊炭田のシンボル・二本煙突と伊田竪坑櫓があります。特に1908年に完成した二本煙突は高さが45.45mもあり、明治時代に造られた現存する物としては国内最大級。福岡県の民謡・炭坑節で、「あんまり煙突が高いので さぞやお月さん煙たかろう」と歌われている煙突とはこの二本煙突を指していると言われます。伊田竪坑櫓とともに、2007年に国の有形文化財に登録されました。2017年9月に、来館者が100万人を突破。日本の産業を知る重要な施設として、県内外から見学者が訪れる博物館です。

■基本情報
名称:田川市石炭・歴史博物館
住所:福岡県田川市大字伊田2734-1
TEL:0947-44-5745

HP:http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/
地図:「田川市石炭・歴史博物館」への地図

5. 一日中ゆっくり過ごせる施設!「久留米市美術館」

5. 一日中ゆっくり過ごせる施設!「久留米市美術館」
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株式会社ブリヂストンの創業者で名誉市民でもある石橋正二郎氏から、1956年に会社創立25周年を記念して久留米市に寄贈された石橋文化センター内にあります。久留米市美術館の他にも、石橋正二郎記念館・音楽ホール・久留米市立中央図書館、さらに日本庭園やバラ園・つばき園・カフェなどもある複合文化施設です。

石橋文化センターの中核を担っていた石橋美術館が、2016年11月に久留米市美術館として装いも新たにリニューアルオープン。「とき・ひと・美をむすぶ」美術館として、久留米や九州にゆかりのある作家を中心に展示・公開しています。

石橋美術館から続く60年もの歴史と伝統。そして近代以降、青木繁や坂本繁二郎などすぐれた洋画家たちを育んだ久留米市の芸術的土壌を後世へ伝えていく。石橋正二郎氏のその想いが、形になっている美術館です。定期的に企画展を開催したり、ワークショップなどを行っています。四季折々の花や日本庭園を散策し、カフェで一息。ここなら一日のんびりと楽しめますよ!

■基本情報
名称:久留米市美術館
住所:福岡県久留米市野中町1015
TEL:0942-39-1131
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)、12月28日~1月1日 ※展示替え期間など臨時休館の場合あり
入館料:大人1000、シニア(65歳以上)700、大学生500
アクセス:久留米駅より西鉄バスで15分

HP:http://www.ishibashi-bunka.jp/
地図:「久留米市美術館」への地図

6. 日本文化を知る。見所満載な「九州国立博物館」

6. 日本文化を知る。見所満載な「九州国立博物館」
photo by lalq.rainbow   /   embedded from Instagram

山並みをイメージした曲線的で、蒲鉾形の不思議な屋根の形。国立博物館の中では最大の敷地面積をもつのが、ここ九州国立博物館。東京・奈良・京都に次いで4番目の国立の博物館です。開館は2005年で、年間100万人を超える来場者があります。「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」が基本コンセプトになっていて、他の3ヶ所は美術系の博物館ですがこちらは歴史系。

主な見所は文化交流展示室。旧石器時代から江戸時代までを5つのテーマで分け、日本がどのようにアジア諸国と関わり文化を形成していったのか、様々な資料によって紹介しています。まずは中央ガイダンスエリアへ。映像や模型を使い、文化交流展示室を案内しています。5つのテーマへは見学順序が決まっていないので、自分が気になる物から見ていくことができます。

国宝や重要文化財も多数収蔵し、常設展のほかにも季節ごとに企画展も開催しています。また常設展も定期的に入れ替えをしているため、何度訪れても楽しめます。ミュージアムショップでは、ポストカードやお菓子、クリアファイルなどオリジナル商品もあります。お土産探しに立ち寄ってみるのも面白いかも。

博物館は太宰府天満宮に隣接しているので、ぜひ併せて見ていくことをオススメします。太宰府天満宮表参道には名物の梅ヶ枝餅を売るお店や、建築家の隈研吾氏が設計した斬新な造りのスターバックスもあるので参拝と食べ歩きにもピッタリですよ。

■基本情報
名称:九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600
開館時間:9:30~17:00(金・土曜日は20:00、最終入館は閉館30分前)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
観覧料(文化交流展):大人430円 / 大学生130円

HP:http://www.kyuhaku.jp
地図:「九州国立博物館」への地図

福岡県の美術館・博物館を楽しもう!

いかがでしたでしょうか?事前に詳しい知識も必要なし!単純に「へぇ~!」「そうなんだ!」「面白い!」と、知的好奇心をくすぐる場所ばかり。雨の日の避難的要素ではなく、ぜひココを目的に出かける旅もいいのでは?美術館・博物館周辺にもおいしいグルメや素敵な風景の場所もあるので、ぜひ一緒に楽しんでみましょう。福岡を堪能してくださいね!




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