博多で焼き鳥を食べたい方に！絶対食べるべき人気の焼き鳥人気店10選！

九州のグルメタウンといえばまず博多を思い出す人も多いでしょう。ラーメン、もつ鍋、その他いろいろ…その中で今回は焼き鳥にスポットを当ててご紹介しましょう。食の街博多でぜひ訪れてほしい焼き鳥屋さん。いろんなスタイルの焼き物もあるようですよ！個性豊かな博多の焼き鳥屋を厳選セレクトで10店選びました。ぜひ参考にしてくださいね！

1. 博多の焼き鳥屋のスタイルを作ったお店。今も大人気の「信秀本店」

座って何も頼んでないのに、生キャベツがドンと出てきて、さらにそれがおかわり自由。さらに「焼き鳥」なのに豚バラが大人気な事。そんな博多流のスタイルを始めたのがこの「信秀本店」です。生キャベツはザク切りで、ポン酢かタレがかかっていています。焼き鳥で油っぽくなった口を「箸休め」するのに丁度良く、その上に焼き鳥が置かれていきます。キャベツは胃にも優しいのでこれはいい、という事で福岡全土に瞬く間に広まって行ったそうです。焼き鳥はメニューも多く、その全部が美味しいのですが、お店のもう一つのイチオシが「豚足」。豚足は大体煮込んだものと焼いたものがありますが、こちらのお店で出すものは焼いたもので、皮はパリッと、そして中なトロッとコレーゲンタップリで女性にも大人気の一品です。お店に入るとたくさんの著名人のサインが目に入ります。大体「元祖」とか「本家」とか呼ばれる店は、その後その人気に胡坐をかいて人気の割には味が落ちると所もありますが、この店は全くそういう所がなく、さらに進化して変化していくそんな頼もしいお店です。

2. コスパ最強！安いだけじゃない、一人でもグループでも満足高し！「夢市門」

博多駅の近くながら少し入り組んで分かりにくい所にありががら、いつも満席の人気店。店に入るといつも活気がすごい。入り口付近には、博多では珍しい立ち飲みスペースもあり一人様でも気軽に利用できます。人気のメニューは「とり皮」。甘めのタレは創業以来継ぎ足しで10年以上使っているもの。それに、とにかく焼き方がうまい！炭火の香ばしさを全面に出してパリッパリのうまさ。また、博多名物明太子入りの「博多玉子焼き」もオススメ。ほんのり甘い卵焼きに明太子がくるんであって、マヨネーズが上にポチッと。間違いなく美味しいい組み合わせです。カウンターでサクッと飲んで帰るも良し、座敷で賑やかに腰を据えて飲むのも良し。焼き鳥だけでなく一品料理も豊富。予約は忘れずにしておきましょう！

3. オリジナル料理も充実！博多を代表する焼き鳥屋「焼とりの八兵衛 上人橋通り店 」

博多で創業70年。福岡を代表する焼き鳥屋といえばここ「八兵衛」。ネタはどれも外れなしの美味しさ。定番の焼き鳥ももちろん美味しいですが、ここ「上人橋通り店 」では、牛すきやき串、和牛カルビ串、フォアグラ串などの創作串もおすすめです。さらに「八兵衛」の名物といえば、「えんどう豆の串揚げ」。濃厚なえんどう豆のペーストを薄い衣が包み食べるとえんどう豆の風味・香りがお口いっぱいに広がります。初めて食べる人はびっくりするという美味しさ。その他一品料理も充実しているので是非色々チャレンジしてくださいね。

4. 通好みの串が充実、常連さんも多い「藤よし」

福岡天神駅より徒歩5分、西中洲にある「藤よし」は福岡焼き鳥の発祥の地と言われる老舗の焼き鳥屋です。鳥だけでなく、牛も豚も出す福岡の焼き鳥スタイルです。割烹や料理の立ち並ぶ西中洲の地にあるので店内は料亭風。ゆっくりとした空間で絶品焼き鳥をいただけます。まずここにきたら迷わず、「べんてん」（雌鶏の生殖器）を注文しましょう。そのほか、がつ（鶏の胃）・おくたん（タンの根元）など他ではなかなか味わえない珍しい部位ばかり。博多に来たら絶対食べたい「ごまさば」も絶品。新鮮なさばに特製のタレとすりごまをたっぷりかけていただきます。ぜひ一度ご賞味ください。

5. まるでBARの様な雰囲気。ワインを片手に焼き鳥を楽しめる博多の名店「焼とり 鳥次 」

地下鉄大濠公園近く、大手門という、飲み屋街から離れた所にあるにもかかわらずいつもお客でいっぱいのお店。カウンターのみ14席の小さな店舗でオシャレなBARみたいな雰囲気が特徴です。実は隣接する水炊きのお店「橙」と同系列で、厨房を共有して使っています。そのため色んな部位が新鮮なうちに提供できるのだそう。料理は基本おまかせ。最初にお刺身がいるかどうかとドリンクの好みくらいを聞いて、後は店員が串を一本一本丁寧に焼いていきます。ワインがたくさん置いてあって、大将に自分の好みを伝えるといくつか出してくれ、楽しく選べます。隠れ家の様な店内で、カウンターでゆっくり串を待つ間にお酒が進みます。ぜひ堪能してくださいね！

6. 昭和感たっぷり、地元博多民で賑わう焼鳥屋さん「やきとり 風林火山 5号店（博多駅前）」

博多駅より近い事もあり、会社帰りのサラリーマンでいつも賑わっているお店です。お値段はとてもリーズナブル。串ものは一本80円から100円が中心、焼酎も一杯200円以下と、他所から来た人が見たらビックリするほどリーズナブルですよ。そしてしっかり美味しい。気取らず気軽に呑めるコテコテの博多スタイルのお店です。串もの、ドリンクメニュー共の種類が豊富で、一品料理も充実しています。焼き鳥は冷めない様に温かい陶板の上に乗せてくれる心遣いも嬉しいですね。財布の心配をせずにリーズナブルに心ゆくまで飲めるお店です。

7. 鳥皮の概念を変えた、ぐるぐる巻きの鳥皮が大人気の店「かわ屋」

この店の大人気は、看板メニューである「博多鳥皮(ぐるぐる巻きの鳥皮)」。この「博多鳥皮」は、とにかく手間暇がかかっています。まず鳥の首の周りの皮を串にぐるぐる巻きにして、秘伝のタレに漬けて焼き、油を落として1日寝かせます。それをまた漬けて焼いて・・・という作業を何と一本の串で6日くり返すという労作。パリッと香ばしい外側、噛むとジュッとほとばしる熱い油、沁みこんだ甘辛いタレが皆を虜にしてしまいます。鳥皮以外にも、人気なのが「ささみのしぎ焼き」。表面を軽く炙って中はベリーレアに近い状態。濃厚な味噌ダレとの相性がバッチリ。また、とん足も外はパリッと中はジューシーでこれもクセになる美味しさ。鳥皮以外のメニューも手を抜かない丁寧な仕事が、人気店の理由である一つなのかもしれません。ぜひ足を運んでみてください。

8. 焼き鳥もゴマ鯖も絶品の店「本格焼鳥 大名 へて」

オシャレな飲み屋の並ぶ人気の大名にあるお店です、赤坂駅が近いですが、天神からも歩いて行けます。ビルの一階、手前と奥に2店舗あります。手前のお店が本店で、奥にもう一店舗。本店は朝の3時半までやっています！カウンターには焼く前の鳥や豚バラがどっさり仕込んであります。豚バラは無菌豚といわれるSPF豚。脂身の甘さと肉汁が一体となるやき鳥にピッタリの豚だそうです。博多では串に刺して美味しければ全部「焼き鳥」なんです。また、ここは福岡で唯一、高級銘柄地鶏・長州赤どりを扱っている所としても知られています。それから、せっかく博多にきたなら食べたいのは「ゴマサバ」。ここのゴマザバは、福岡の一番人気の専門店と同じ鯖を使っていて、「そこらで食べられるレベルの鯖ではない」と豪語する逸品。鳥・豚・鯖全ての素材の仕入れにこだわり抜いた味を楽しめます。

9. 炭火焼でも直火でもない、鉄線での焼き鳥にこだわる「村崎焼鳥研究所」

博多には何件か「とり皮」で有名な店がありますが、ここもその一つです。有名な「かわ屋」などが、TVや雑誌に頻繁に紹介されてなかなか席が取りずらくなっているので、こちらなどは穴場かもしれません。一度聞いたら忘れられそうにない名前、無骨な男性店員が愚直に研究精進していますという感じです。ここのこだわりは、炭火焼でも直火でもない、鉄線での焼き鳥。ネタといい味付けといい焼き加減といい絶品です。皮は甘辛い濃いめのタレに絡んで最高の焼き上がり。えんがわやつなぎなど変わりダネもあり、丁寧に仕込みをした串たちはぎっしりのお肉で食べ応え抜群です！ぜひ食べてみてください。

10. 焼鳥の名店で修行した大将が経営する人気店。リピーター多し人気店「やきとり 六三四」

住所は渡辺通ですが、ほぼ天神に位置するお店です。こちらのお店は博多焼き鳥の名店「八兵衛」で、16年間修業した大将がオープンしたお店。あっという間に博多屈指の人気店になってしまいました。焼き鳥のネタは大きく、焼き加減もバツグン。何を頼んでも間違いのない美味しいさ。リーズナブルに高級店の味が味わえます。その中で人気なのは「鶏キモ」。大振りでぷりっぷりの肝が、ギリギリの火入れとしか思えないほどの焼き加減で出て来ます。早々になくなる人気メニューですので早めに注文しておく事をオススメします！

博多の個性派焼き鳥店を食べ歩こう！

いかがでしたでしょうか？どのお店も一味違う個性派揃いでどこに行こうか迷ってしまうかもしれません。そんな時は、こちらの記事を参考にご自身でセレクトして何軒かのお店を食べ比べるのも面白いかも知れません。焼き鳥は気軽な食事なのでそんなことも可能なんですよ。せっかくの博多の夜なんですから、いろんな味を楽しんでください。思う存分博多の街を楽しんで満足していってくださいね！