並んでも食べたい！埼玉県内のおすすめかき氷店10選

梅雨が明けるといよいよ暑い夏がやってきますね！夏といえば、かき氷の季節ではないでしょうか。火照った身体に甘くて冷たいかき氷が染み渡ってなんとも幸せな気持ちになります。近年はかき氷の人気がどんどん上昇して、様々な種類のかき氷が出てきています。埼玉県内にもたくさんのかき氷店がありますので、その中でもぜひ食べてもらいたいおすすめのお店を10店、厳選してご紹介します！暑くて食欲があまりない…そんな時でもふわふわのかき氷ならペロリと食べられますよ。

かき氷の聖地！全国からかき氷ファンが集まるお店「慈げん」

日本一暑いと言われる熊谷市にある慈げんは、全国的にも有名なかき氷店で、「かき氷の聖地」とも呼ばれています。埼玉でかき氷といったらここは外せません！日光の天然氷を使った氷に、厳選された食材を使った種類豊富な味は、どれも独創的で日本一と呼ばれるのも頷ける格別の美味しさ。入店方法は早朝から並んで整理券をGETしなければなりません。今年は本も発売されており、さらに人気が高まることが予想されています。Twitterから整理券の配布時間を確認して、早起きをして向かいましょう！

一年中予約が必須なかき氷店「雪みるく」

モラージュ菖蒲のそばにある、海の家のような雰囲気のあるかき氷店・雪みるくは一年中かき氷を提供しており、予約が必須な人気店です。特に夏場は予約の開始と同時にあっという間に埋まってしまうため、行きたい方は必ず2週間前に予約をしておきましょう。こちらのお店では、かき氷だけでなく全国から厳選したフルーツも販売されています。店主が選び抜いた完熟フルーツを使ったかき氷は絶品中の絶品！人気は、半切りのメロンを器にし果肉もたっぷりのスペシャル生メロン、滴るソースが美しいのはダブルベリーレアチーズ。濃厚なレアチーズにベリーの酸味と中に入っているサクサクのクッキーの組み合わせが最高です。メニューは時期によって変わりますので、公式ブログまたはTwitterからチェックしてみてください。

天然氷のうまみとあまみが活かされたかき氷「阿左美冷蔵　金崎本店」

荒川でのライン下りやラフティングが人気の秩父・長瀞で有名な阿左美冷蔵は天然氷の蔵元です。秩父の厳しい寒さを利用してじっくりと時間をかけて育まれた天然の氷は職人の手によってひとつずつ切り出されます。こうして大切に作られた天然氷は、雑味がなくあまみが感じられて口溶けも素晴らしいと評判です。レトロでおしゃれな雰囲気の店内でいただくかき氷は、自分でシロップをかけて食べるスタイル。秘伝みつの付いた和のフレーバーが人気ですよ。やや高めの値段設定ですが、それでも大満足間違いなしです！

大自然の中で食べるかき氷「かき氷 山田屋」

ときがわ町の奥へと車を走らせるとまず見えてくるのは、三波渓谷の清流。大自然の中に佇む山田屋は2011年にキャンピングカーから始まったというかき氷屋です。こちらのかき氷は、まず純氷が天然氷かを選ぶことができます。そして自家製シロップ、特製シロップ(果汁タイプ)、昔ながらのお祭りシロップから好きな味を選びます。人気の味からどんどん売り切れてしまうので、早めの時間に行かれた方が好きな味を食べられます。ときがわ町産のブルーベリーを使ったかき氷が人気ですよ！天気の良い日は緑に囲まれた、涼しい風の吹くテラス席がおすすめです。隠し味は自然です、というだけあって美味しい空気の中で食べるかき氷はひと味もふた味も違います。川遊びでたっぷり遊んだあと、こちらに寄るのもおすすめです！

女性店主のつくる素材の味が楽しめるかき氷「浦和かき氷 蔦」

店名のとおり、蔦に覆われたお店は駅からアクセスが良く、都心からでも行きやすいお店です。こちらで食べられるのは、長年学校給食を作ってきたという女性シェフが作る、素材にこだわり着色料や香料などは一切使用しないという小さな子どもも安心して食べられるかき氷です。女性ならではの感性で作られるかき氷は、見た目もかわいく優しい甘さです。看板メニューのレモンタルトは、ミルク氷の中になんとタルトが埋まっているのです！氷だけだと飽きやすいので、これは嬉しいですよね。店内は白を基調としたカウンター席なので一人でも入りやすい雰囲気ですよ。

陶芸カフェでいただくおしゃれなかき氷「クラフトカフェ」

陶芸スクールが運営しているこちらのカフェは、広々とした店内に気持ちのいいテラス席もあり、ゆったりくつろげる空間です。夏は県外からもたくさんのお客様が来る人気店。クラフトカフェのかき氷は、日替わりなので何度行っても色々な味が楽しめます。変わり種が多く、ここでしか食べられない組み合わせもたくさんありますよ。その日のメニューはSNSからチェックしてみましょう！クラフト体験もできるので、かき氷と合わせて何か作ってみるのもいいですね。

小江戸・川越ならではのフレーバーが大人気「これがかき氷」

江戸時代には城下町として栄えており、今でもその町並みが残っている小江戸・川越。川越には、かき氷専門店にカフェや甘味処と夏にかき氷を提供している店はたくさんあります。中でも、これがかき氷は2017年に川越市役所のそばにオープンし、通年でかき氷を提供しているかき氷専門店です。元パティシエであるオーナーが作るかき氷は南アルプスの天然氷を使用しており、上にはこだわりの手作りシロップがたっぷりとかかっています。地元・川越の食材も多く使用しており、川越の抹茶、川越のサツマイモ、川越のお酒などを使ったメニューが人気です。座敷の席もあるので、散策での疲れを癒すのに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

割烹の板前さんが丁寧に仕込んだシロップのかき氷「甘味処 クールハウス」

これがかき氷に続いて、もう一軒川越でのおすすめ店をご紹介します。創業94年の老舗氷卸商、川島屋商店と小江戸川越にある料亭、割烹川島とのコラボで有名な甘味処・クールハウスです。毎年7月から9月までの夏季限定での営業ですが、割烹の板前さんがつくるこだわりの味が評判を呼び、毎年大人気のお店となっています。店内に入るとすぐ隣に製氷室があり、窓からその冷気が伝わるため夏でも冷房は使用しないんだとか。クールハウスのかき氷には寒天がのっているものがあり、いいアクセントになっています。見た目のインパクトがある真っ白なみるく小豆は中から小豆がたっぷりと出てきてとても美味しいですよ。夏の暑い日に、涼を感じに訪れてみてくださいね。

元和菓子職人が手がける見た目も味も大満足なかき氷「ヤマト屋」

獨協大学の近く、ゴルフ場の駐車場の一角にあるヤマト屋は、元人気和菓子屋の店主だったというオーナーが作るかき氷が味も見た目も評判です。おすすめのレアチーズ＆ラズベリーは食べるのがもったいないほどの可愛さ。そして草加の食材を使った、草加のずんだや、草加煎餅クリームなどもおすすめ。草加の名産・草加煎餅がてっぺんにちょこんと乗った草加煎餅クリームは、みたらし風のシロップと煎餅との甘じょっぱさがクセになります。7月、8月はお休みなしで営業しており駅からも近いので、ふと暑い日にかき氷が恋しくなった時でも気軽に行くことができますよ。

2種類の味が同時に楽しめる！「Ryan02」

Ryan02は、四谷三丁目にある人気のかき氷店・Ryanの2号店。古民家を改装したという落ち着きのある店内では、かき氷の他にスパイシーなカレーなどのカフェメニューが楽しめます。かき氷で一番人気のいちじくチーズはちみつは、なんとびっくり粗挽き胡椒がかかっているのですが、これがとってもいいアクセントになっていて、いちじくのまろやかな甘さとチーズの濃厚さにぴったりなんです。また、Ryanのかき氷は相掛けができるのも嬉しいポイント！2種類のソースを選んで半分ずつかけてもらえるんですよ。これも食べたいしあれも食べたい…なんて迷ってしまう時、ありますよね。そんな時は一度で二度美味しい、相掛けにしちゃいましょう！自分好みの組み合わせを見つけるのが楽しみになりますね。

まとめ

いかがでしたか？埼玉県は日本一の最高気温を記録したこともある、全国的にも暑いところです。あちこちにかき氷の名店があるのは、そんな理由もあるのかも！？また、アクセスしやすい駅近のかき氷店もあれば、自然の中にあるかき氷店もあります。それぞれの良さがありますので、電車でかき氷を食べに出かけるのもいいですし、車でドライブ＆里山散策をしながらかき氷で一息つくのもいいですね。かき氷屋の多い埼玉県、ぜひ色々なお店を回って食べ比べてみてはいかがですか？