【動画でチェック!】大人も子供も☆九州で話題の人気水族館7選

温泉やおいしいグルメ・名所旧跡など、魅力にあふれた九州各県はいつ訪れても楽しいですよね。ただ、せっかくの楽しい観光も、雨だと十分楽しめないスポットもあります。そんな時に助かるのが水族館!屋内で1日中遊べる場所として、晴れてももちろん雨の日も楽しいのが水族館のよいところ♪ 海や川など水辺に棲む生き物たちの生き生きとした姿を見ることができる九州各地の水族館へ、ちょっと時間を作って出かけてみませんか?

リニューアルされた人気水族館 福岡県「マリンワールド海の中道」

1989年のオープン以来、多くの人々に親しまれてきた水族館「マリンワールド海の中道」は、大規模なリニューアル工事を行い、2017年4月にリニューアルオープンしました。「九州の海」をテーマに、近海や外洋・サンゴ礁や森に育まれた水辺など、様々な角度から豊かな九州の海を紹介しています。特に1・2Fに渡り水深約7mもの外洋大水槽がある「九州の外洋」では、イワシの群れやサメなど2万匹以上の生物をダイナミックに展示して人気を集めているんです。水族館での楽しみと言えば、ショーも外せませんよね。「マリンワールド海の中道」では、定番イルカやアシカのショー、大水槽の餌付けショー、愛らしいラッコのショーなど、見ているだけで癒やされるショーが盛りだくさん!「いつも新しい私になれる水族館」がコンセプトの水族館に、あなたも足を運んでみてください。いつでも楽しい出会いが待っているはずです。

■基本情報
施設名:マリンワールド海の中道
住所:福岡県福岡市東区大宇西戸崎18-28
TEL:092-603-0400
営業時間:季節により異なる
定休日:2月第1月曜日とその翌日
アクセス:海ノ中道駅より徒歩5分

HP:https://marine-world.jp/
地図:「マリンワールド海の中道」への地図

ペンギンが空を泳いでいるような光景も!「長崎ペンギン水族館」

ペンギン好きにはたまらない水族館がこちら!世界中に生息する18種のペンギンのうち、半数の9種を見ることができるペンギンにフォーカスした水族館です。水族館では一番大きな「キングペンギン」や世界最小の「コガタペンギン」、黄色い羽根飾りが特徴の「マカロニペンギン」「イワトビペンギン」など、個性的なペンギンに会うことができますよ。約180羽いる内の7割は長崎生まれ。展示はもちろん繁殖にも力を入れ、現在まで6種のペンギンの繁殖に成功し世界からも注目されています。国内最大級のペンギンプールでは、ものすごい速度でスイスイと泳ぐ姿、ヨチヨチ歩く可愛らしい姿を見られます。さらに11月末から5月初め頃までの間の土・日・祝日には、キングペンギンのパレードを開催。実はここ、日本で初めてペンギンパレードを実施した水族館なんですって。可愛いキングペンギンの行進を、ぜひ間近で見てくださいね。

■基本情報
施設名:長崎ペンギン水族館
住所:長崎県長崎市宿町3-16
TEL:095-838-3131
営業時間:9:00〜17:00(8月は18:00まで)
定休日:無休
アクセス:現川駅より車で約11分

HP:http://penguin-aqua.jp/
地図:「長崎ペンギン水族館」への地図

海に浮かぶ水族館☆いろいろな体験も!「わくわく海中水族館 シードーナツ」

日本でも下田海中水族館と並んで2ヶ所しかないという、海に浮かぶ珍しい水族館が「わくわく海中水族館 シードーナツ」です。こちらはその名のとおり、東西50m南北34mの巨大なドーナツ型をした水族館なんですよ。館内は「アジア」「ヨーロッパ」「寒冷地」「南米」「北米」「アフリカ」「オセアニア」の世界7大陸のゾーンに分けられていて、それぞれの地域ごと多種多様な生き物計約200種1000点あまりを展示しています。4月~12月の毎週土曜日には、懐中電灯を照らして夜の水族館を探検する「ナイト水族館」も人気を集めています。昼間とは違う魚の姿を見る貴重な体験ができますよ。「わくわく海中水族館 シードーナツ」は、真珠やキリスト教の美術館で知られる「天草パールセンター内」にある水族館ですので、ここに来れば1日楽しむことができます。さまざまなアクティビティが用意されていますので、お子さんのいるファミリーにもおすすめです!

■基本情報
施設名:わくわく海中水族館 シードーナツ
住所:熊本県上天草市松島町合津6225-7
TEL:0969-56-2570
営業時間:9:00~18:00(11月1日~3月19日は17:00まで)
定休日:
アクセス:三角駅よりバスで約30分

HP:http://www.amakusapearl.com/
地図:「わくわく海中水族館 シードーナツ」への地図

様々な種類の生物☆ショーも楽しい「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」

「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」では、熱帯や寒帯・川に生息するさまざまな生き物たち500種約15000点を飼育・展示しています。「動物と遊ぶ×アートと遊ぶ」をテーマにした、間近で生き物を見て遊ぶことができる「あそびーち」も大人気!ここでは芸達者な海獣たちのパフォーマンスが大きな魅力。セイウチやスピンが得意なイルカ、トドやひなたぼっこで昼寝をするアザラシ、鳴く声がかわいいカワウソ。あなたも、みに行ってみたくなりませんか?その愛らしい姿は、訪れる人たちを必ず笑顔にしてくれます。土日祝日のみ開催されるバックヤードツアーもおすすめ。海や川に生きる生き物を様々な角度から知ることができる水族館です。

■基本情報
施設名:大分マリーンパレス水族館 うみたまご
住所:大分県大分市大字神崎字ウト3078-22
TEL:097-534-1010
アクセス:別府北浜駅よりバスで約10分

HP:https://www.umitamago.jp/
地図:「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」への地図

九州最大級☆ロケーションが最高「いおワールド かごしま水族館」

桜島を目の前に望む最高ののロケーションにあるのが「いおワールド かごしま水族館」。九州でも最大規模の水族館です。「いお」とは、鹿児島の言葉で「魚(うお)」のことなんだそう。館内で一番大きな水槽「黒潮大水槽」では、カツオやマグロが群れをなして泳いでいる姿を楽しめます。「鹿児島の深海」「南西諸島の海」などのテーマごと鹿児島の豊かな海に生息する生き物を中心に、主にアマゾン川などで見られるデンキウナギやピラルクーなども展示しています。アザラシやデンキウナギの食事の様子や、イルカのプログラムも人気のイベントですし、水族館の外側にある錦江湾とつながる水路ではイルカがトレーニングをしています。その様子を無料で見学できる「青空イルカウォッチング」もぜひ参加してみたいですね!

■基本情報
施設名:いおワールド かごしま水族館
住所:鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
TEL:099-226-2233
営業時間:9:30~18:00
定休日:12月の第1月曜日から4日間
アクセス:鹿児島中央駅より徒歩8分

HP:http://ioworld.jp/
地図:「いおワールド かごしま水族館」への地図

湧水の町の水族館☆淡水魚の種類が豊富「出の山淡水魚水族館」

こちらは日本でも珍しい、淡水魚を集めた水族館!宮崎県小林市は、湧水の町と知られています。名水百選にも選ばれた「出の山公園」の中にある水族館は、その湧水を利用しています。海に生きるカラフルな魚や海獣などはいませんが、興味深い淡水魚がいっぱいいますよ。国の天然記念物に指定されているオオサンショウウオや、宮崎県内で初めて養殖に成功したチョウザメ、清らかな水にしか生息しないヤマメや鮎などを間近で観察できます。またウーパールーパーなど、日本はもちろん世界中の淡水魚もいるんです。地味な色合いの魚が多いのですが、よく見てみると個性的な顔立ちのメンバー揃い。意外と体の大きな魚もいてビックリするかも!?九州でおすすめの水族館です。

■基本情報
施設名:出の山淡水魚水族館
住所:宮崎県小林市南西方出の山1091
TEL:0984-22-4326
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) / 12月29日~1月1日
アクセス:小林駅より車で約10分

HP:https://idenoyama-aquarium.weebly.com
地図:「出の山淡水魚水族館」への地図

佐世保ならここ!「西海国立公園 九十九島水族館海きらら」

佐世保を代表する景勝地・九十九島。実際には大小208島あり、そのうち人が住んでいるのは4つです。遊覧船やカヤック、クルージングなどさまざまな九十九島の体験ができる「九十九島パールシーリゾート」の中にあるのが、水族館・海きららです。一番目を引くのが水深約4.8mの九十九島湾大水槽。直射日光が降り注ぐように造られ、沖合から沿岸部までの環境の変化と生き物を再現しています。「クラゲシンフォニードーム」と名付けられたクラゲの展示コーナーも大人気!九十九島周辺で確認されている約100種のうち、入れ替えをしながら11種300匹ほどを展示しています。暗闇に光る動く宝石のようなクラゲの様子に、思わず引き込まれてしまいそうです。

■基本情報
施設名:西海国立公園 九十九島水族館海きらら
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1008
TEL:0956-28-4187
営業時間:9:00~18:00(11月~2月は17:00まで)
定休日:無休
アクセス:佐世保駅よりバスで約25分

HP:http://www.pearlsea.jp/umikirara/
地図:「西海国立公園 九十九島水族館海きらら」への地図

まとめ

九州各地の水族館を動画で紹介しましたがいかがでしたか? 雨の日や暑すぎる日、どこにいこうと迷ってしまったら、大人も思わず子どもに戻ってしまう楽しい水族館へ、新しい発見をしに、ぜひ家族みんなで出かけてみませんか?

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