エリア別にご紹介！千葉のおすすめいちご狩りスポット8選！

千葉県では、東京からのアクセスも良い千葉市内から山武市、館山市、南房総市など、さまざまな場所でいちご狩りを楽しむことができます。多種類のいちごが食べ放題の施設や、お子様にも嬉しいアスレチックを楽しめる施設、減農薬いちごを栽培する施設、しゃがまずラクにいちご狩りを楽しめる高設栽培の施設など、たくさんのいちご園があります。そんな中から、おすすめの施設を8カ所、エリアごとにご紹介します。（訪問前には各施設への事前確認をおすすめします。）

■千葉市内でアクセス抜群！多品種食べ比べ！「ドラゴンファーム」

最寄りの千城台北駅から徒歩20分というアクセスの良さで人気の「ドラゴンファーム」です。いちご狩りとブルーベリー狩りが楽しめる施設ですが、こちらのいちご狩りは、多品種の食べ比べが魅力。今年は、悪天候の影響で食べられるいちごの種類が少ないですが、それでも6～7種類！高設栽培でしゃがまずにいちご狩りを楽しめるので、ご家族連れにもおすすめです。リーズナブルに楽しめる先着順利用プランと、予約制プランの2種類があります。予約制では早朝から並ばずゆったりいちごを楽しめるのに加え、いちごにつけるミルクやホットドリンクが無料なのも嬉しいポイントです。

■県内最大級！「フルーツランドとけ観光いちご園　エーアト・ベーレ」

同じく千葉市内のいちご園をもう1カ所ご紹介しましょう。千葉県最大級の1,500坪もの敷地を誇る「フルーツランドとけ観光いちご園　エーアト・ベーレ」です。こちらでは、美しい艶とコクが特徴の「星の煌めき」をはじめ、約7種類のいちごを栽培しています。甘くて大粒のいちごがたくさんなっており、お子様にも喜ばれること間違いなし。高設栽培なのでいちご狩りもラクラクです。お帰りの際はいちごや地元の新鮮野菜も直売所で購入して帰ることができるので是非ご利用を。こちらには、木製のミニアスレチックもあるので、家族連れには特に楽しめる施設。土日は混み合うのでお早めのご利用を。

■オリジナルいちごも楽しめる！「道の駅とみうら 枇杷倶楽部 苺庭園」

続いてご紹介するのが、南房総市の「道の駅とみうら 枇杷倶楽部 苺庭園」です。こちらの魅力は何といっても、オリジナルのいちご「モモコ」をはじめ多種類のいちごを味わえること。「モモコ」はまるで桃のような柔らかい舌ざわりが魅力のいちご。その他にも、ジューシーな「あきひめ」やピンク色の「桃薫」などバラエティ豊かないちごを味わえます。空きがあれば予約なしで訪問も可能ですが、週末などは大変混み合うので事前のご予約をおすすめします。道の駅ということで、マルシェやレストラン、足湯などもあるので、1日を通して楽しめる施設です。

■名水育ちのみずみずしいいちごを堪能！「くるべりーファーム」

「平成の名水百選」にも選ばれる「久留里の名水」で育った新鮮ないちごを楽しめるのが、君津市の「くるべりーファーム」です。こちらでいただけるのが、ジューシーな甘さが魅力の「あきひめ」。高設栽培で立ったままいちごの摘み取りができるので、ラクに楽しめます。もちろんベビーカーでの利用も可能。1回30分のいちご食べ放題の他に、別料金で摘み取り箱に好きなだけいちごを摘んで持ち帰る、プランも大人気。毎月15日はいちごの日ということでちょっぴり野菜のプレゼントも！ご利用には事前のご予約がおすすめ。観光農園はいちご以外にトマトもありますよ。採れたてのいちごや野菜を使用したドレッシング、ジャムの販売もあるのであわせてご利用を。

■時間制限なしでいちご狩りを堪能！「和田農園」

続いてご紹介するのが、印西市で時間無制限でいちご狩りを楽しめる「和田農園」です。時間無制限なので、小さいお子さんがいても思う存分いちご狩りができます。土耕栽培で大切に育てられたこだわりいちごは、「あきひめ」「とちおとめ」「紅ほっぺ」「かおり野」の4種類。日替わりでいちご狩りができるハウスは変わるので、その日にどの品種が食べられるのか楽しみながらご利用を。売店では、いちごがごろごろ入ったソフトクリームなども販売しておりこちらも人気。いちご狩りは予約ができないので、土日は早い時間に受付終了になることも。ご利用の際はお早めの訪問をおすすめします。

■40分のいちご狩りで多品種を食べ比べ！「相葉苺園」

毎年15種類ものいちごを栽培し、そのうち6～8種類を食べ比べできるのが、山武市の「相葉苺園」です。栽培している中には、千葉の新品種で糖度の高さが自慢の「房の香」や「かおり野」、別名くろいちごとも呼ばれる「真紅の美鈴」などの希少な品種もたくさんあります。通常30分のいちご狩りを10分伸ばした、40分のいちご狩りで、ゆったりと楽しむことができるのが魅力。無料ロッカーもあるので、お子様連れで大きな手荷物がある方も身軽にいちご狩りを楽しめる他、車椅子も利用可能なお手洗いがあるなど身体が不自由な方も安心して利用できます。当日先着順の受付になるのでお早目のご利用を。いちごのお持ち帰りをご希望の方向けに直売所もあり、毎日5品種ほど用意されているのも嬉しいですね。

■土づくりからこだわった安心安全なおいしいいちご「順子の苺園」

山武市内のおすすめいちご園をもう1施設ご紹介しましょう。減農薬、土づくりからこだわったいちごが自慢の「順子の苺園」です。いちご栽培に最適な自家製堆肥を作って育てられたいちごは、「あきひめ」「とちおとめ」「紅ほっぺ」「ふさのか」など。大ぶりのいちごで甘みもしっかりあり定評があります。こちらも40分の食べ放題なので、ゆっくり楽しめるのも嬉しいポイント。練乳などはつけずにいちご本来のおいしさを存分に味わって。直売所でお土産用のいちごや自家製の手作りジャムを取り扱っているのでお土産も購入できますよ。

■JAのいちご狩り施設で甘いいちごを堪能！「館山いちご狩りセンター」

最後に館山市に位置するJA安房館野支店の「館山いちご狩りセンター」をご紹介しましょう。土耕栽培で丁寧に育てられた、甘みと酸味がほどよい「紅ほっぺ」や、ジューシーな甘さが魅力の「あきひめ」を楽しむことができます。甘く熟しているので、練乳をつけなくても十分なおいしさ。スタッフの方がいちごの品種や食べ方、食べ頃のいちごなどを丁寧に説明してくれます。団体20名以上であれば予約が可能ですが、個人の方は先着順なのでお早目のご利用をおすすめします。JA安房館野支店には農産物直売所や農協のふれあいショップがあるので、いちご狩りとあわせてお野菜を安く買って帰るのも良いですね。

まとめ

千葉のいちご狩りスポットを8施設ご紹介しました。千葉には豊富な種類のいちごを楽しめる施設がたくさんありましたね。気になる施設はあったでしょうか。いちごの育成状況やいちご園の入園状況によって予定より早めに終了する可能性もあるので、事前に施設に確認をしてからご利用ください。