【定番も穴場も】新宿で絶対行くべきおすすめ観光スポット10選!

眠らない街とも言われる街・新宿。日本人にとっては、観光スポットというより遊べる街や、あるいは、サラリーマンが勤める街としての印象が強いですが、日本屈指のナイトスポット「歌舞伎町」や、渋谷にまでまたがる巨大庭園「新宿御苑」など、観光スポットとしての見どころも満載です。今回はそんな新宿に来たら必ず行きたいおすすめの人気観光スポットを厳選してご紹介していきます。

1. 都内の様々な観光スポットが一望できる「新宿都庁舎」

1. 都内の様々な観光スポットが一望できる「新宿都庁舎」

観光で新宿に来たからには、一度は必ず見ておきたいシンボル的な存在が「新宿都庁舎」でしょう!地上より高さ243mの高層ビルには、東京都の都政を担う部署が沢山詰まっています。一般見学者が入れるスペースは限られていますが、高さ202mにある展望室には入場料無料で入ることができます。

新宿都庁者の展望室は、北東に東京スカイツリーを、南東に東京タワーを、西に富士山を、といくつもの日本の有名な観光スポットを臨むことができます。新宿の代表的な観光スポットですので、ぜひとも足を運んでその絶好の展望を味わってみて下さいね。

■基本情報
名称:新宿都庁舎
住所:東京都新宿区西新宿2丁目8−1
電話番号:03-5321-1111
営業時間:8:00~18:45
定休日:土・日・祝・年末年始
料金:無料
アクセス:新宿駅より徒歩10分
HP:http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/
地図:「新宿都庁舎」への地図

2. 新宿総鎮守熊野神社を有する「新宿中央公園」

2. 新宿総鎮守熊野神社を有する「新宿中央公園」

新宿都庁舎の近くにある新宿区が運営する「新宿中央公園」は、日本の公園の中では最大規模の約8万㎡の敷地面積を誇る都会のオアシスです。ジャブジャブ池を擁するキッズ向けスペースの「ちびっこ広場」、バスケットコートやフットサルコートを擁する「多目的運動広場」など、区民の憩いの場として様々な施設が揃っています。

その中でも観光客におすすめなのが、敷地内にある「熊野神社」です。新宿総鎮守のひとつとして知られる熊野神社の歴史は古く、室町時代にまで遡ります。当時は滝や池のある景勝地でしたが、開拓に伴い現在はかつての景観は失われてしまっています。しかし、新宿総鎮守としての信仰は衰えず、今でも付近住民より守り神として信頼されています。

■基本情報
名称:新宿中央公園
住所:東京都新宿区西新宿2丁目11
電話番号:03-3342-4509
定休日:なし
料金:なし
アクセス:新宿駅より徒歩10分
HP:http://parks.prfj.or.jp/
地図:「新宿中央公園」への地図

3. 渋谷にまで及ぶ巨大庭園「新宿御苑」

3. 渋谷にまで及ぶ巨大庭園「新宿御苑」
photo by hibiki_kyou   /   embedded from Instagram

新宿区最大級の緑化施設である「新宿御苑」は、江戸時代に屋敷として利用されていた下屋敷の跡地です。第二次世界大戦後に一般に公開されるようになり、現在は国民公園として付近住民はもちろん、全国各地から観光客が集まる観光スポットとなっています。

毎年4月上旬には、内閣総理大臣主催の「桜を見る会」が、11月上旬には環境大臣主催の「菊を観る会」が開催されています。「新宿御苑」の名は古く、その名を冠してからすでに100年が既に経過しています。今後、開園100周年記念事業として絶滅危惧種の保護センターが設置される予定です。

特に春の桜が絶景の「新宿御苑」。新宿区と渋谷区にまたがる巨大庭園を、観光ついでに眺めて散策してみてはいかがでしょうか。

■基本情報
名称:新宿御苑
住所:東京都新宿区内藤町11
電話番号:03-3350-0151
営業時間:9:00~16:30
定休日:月曜日、年末年始
料金:200円
アクセス:新宿駅より徒歩10分
HP:http://fng.or.jp/
地図:「新宿御苑」への地図

4. 催し物で賑やかな「花園神社」

4. 催し物で賑やかな「花園神社」

新宿中央公園にある熊野神社と並ぶ、新宿総鎮守のひとつが「花園神社」です。江戸時代に宿場町「内藤新宿」が開かれた時には、既に存在していました。来歴は不明なものの、歴史の長い神社のひとつになります。

内藤新宿は、品川宿・板橋宿・千住宿とともに「江戸四宿」と呼ばれるほどの規模の宿場町で、その頃の花園神社は今の位置より250メートルほど離れた場所にありました。寛政年間に下屋敷の敷地になり、参拝ができなくなったことから、現在の位置に移されました。

敷地内では催し物が頻繁に行われていて、市や劇団による公演など、様々な催し物をみることができますよ。

■基本情報
名称:花園神社
住所:東京都新宿区新宿5-17-3
電話番号:03-3209-5265
アクセス:新宿駅より徒歩7分
HP:http://www.hanazono-jinja.or.jp/
地図:「花園神社」への地図

5. 本尊はあの毘沙門天で有名な「善國寺」

5. 本尊はあの毘沙門天で有名な「善國寺」

「神楽坂といえば毘沙門天、毘沙門天といえば神楽坂」と言われる程に知名度の高い新宿区神楽坂にある毘沙門天。そんな毘沙門天が本尊の寺社が「善國寺」です。日本において戦国武将の上杉謙信が信仰した「毘沙門天」の人気はとても高く、善國寺の毘沙門天は、芝の正伝寺、浅草の正法寺とともに「江戸三毘沙門」と呼ばれ、多くの人々に親しまれています。

善國寺には高さ30メートルに及ぶ、木製の毘沙門天像があり、区の文化財に指定されています。普段は御簾の向こう側にあるため、直接見ることはできませんが、毘沙門天が寅年の寅の月の寅の日に姿を現したことから、1月・5月・9月の寅の日に御簾が上げられ、直接見られるようになっています。ぜひ機会を逃さず訪れてみてくださいね!

■基本情報
名称:善國寺
住所:東京都新宿区神楽坂5−36
電話番号:03-3269-0641
アクセス:飯田橋駅より徒歩7分
HP:http://www.kagurazaka-bishamonten.com/
地図:「善國寺」への地図

6. 鬼王が福を授ける神社「稲荷鬼王神社」

6. 鬼王が福を授ける神社「稲荷鬼王神社」
photo by miyan_313   /   embedded from Instagram

「稲荷鬼王神社」は、日本全国で唯一名前に鬼を冠し、鬼王が福を授ける神社として有名な観光スポットです。主祭神は鬼王権現(月夜見命・大物主命・天手力男命)と宇迦之御魂神ですが、鬼王権現が現存しているのは稲荷鬼王神社のみとなっています。

名前に鬼が含まれてはいるものの、決して鬼を祀っているわけではありません。ご利益は、主に皮膚病といった病気平癒と言われています。御守で患部を撫でる「撫で守り」の神社としても知られていますので、ぜひやってみましょう。また、境内には三島神社もあり、こちらには恵比寿神が祀られていますよ。

■基本情報
名称:稲荷鬼王神社
住所:東京都新宿区歌舞伎町2丁目17−5
電話番号:03-3200-2904
アクセス:新宿駅より徒歩12分
地図:「稲荷鬼王神社」への地図

7. 戦国武将の太田道灌が造った「市谷亀岡八幡宮」

7. 戦国武将の太田道灌が造った「市谷亀岡八幡宮」
photo by amuro_franc   /   embedded from Instagram

「市ヶ谷亀岡八幡宮」は、室町時代の戦国武将・太田道灌が江戸城を築城する際に、鎌倉にある鶴岡八幡宮より分霊して祀ったのが始まりとされています。亀岡八幡宮の名前は、分霊した鎌倉の鶴岡八幡宮にちなんで、名付けられました。また、「八幡」の名は、神様の道しるべとなる旗が数多く立っている様を表しているんだそうですよ。

歴史の古さもさることながら、市谷亀岡八幡宮には、他の神社には中々ない「ペットと一緒に参拝できる」という特色があります。要予約ですが、ペットとともに祈願をしてみるのも貴重な経験になりそうですね。

■基本情報
名称:市谷亀岡八幡宮
住所:東京都新宿区市谷八幡町15
電話番号:03-3260-1868
アクセス:市ヶ谷駅より徒歩4分
HP:http://www.ichigayahachiman.or.jp/
地図:「市谷亀岡八幡宮」への地図

8. 日本屈指のナイトスポットとして有名な「新宿歌舞伎町」

8. 日本屈指のナイトスポットとして有名な「新宿歌舞伎町」

日本屈指のナイトスポットとして有名な新宿歌舞伎町。キャバレーやバーなどが数多く建ち並ぶ場所として知られています。しかし近年では、ロボットが絡む絢爛豪華なショーで話題の「ロボットレストラン」や、鎧兜一式の本物や精巧なレプリカを間近で見られるだけでなく、着用して写真撮影を行うこともできる私設博物館「侍ミュージアム」など、外国人観光客に人気の風変わりな趣向の観光スポットも増えてきました。

カラオケボックスや普通の居酒屋、飲食店も豊富にあり、夜通し遊ぶのにはもってこいのスポットとなっています。ぜひ夜の新宿の街に繰り出して遊んでみてはいかがでしょうか?

→新宿歌舞伎町のド真ん中!武士体験の観光スポット「サムライミュージアム」に行ってみよう!

→新宿歌舞伎町の新たな定番観光スポット「ロボットレストラン」に行ってみよう!

■基本情報
名称:新宿歌舞伎町
住所:東京都新宿区歌舞伎町
アクセス:新宿駅より徒歩8分
HP:http://www.kabukicho.or.jp/
地図:「新宿歌舞伎町」への地図

9. 昭和前期の匂い香る「新宿西口思い出横丁」

9. 昭和前期の匂い香る「新宿西口思い出横丁」

新宿駅西口より直ぐの「新宿大ガード」の下には、居酒屋などの飲食店が建ち並ぶ通りがあります。その名も「新宿西口思い出横丁」といい、昭和時代の戦後の闇市のごとく、店がひしめきあっています。そのどこか懐かしい風景は、現代日本人の原風景として、数多くの日本人に人気を博しています。

都内に江戸を感じさせる観光スポットは数多くありますが、60年余りの長きに渡った昭和を感じさせるスポットは数少なく、飲み歩かずとも通りがかるだけで、かつての昭和を感じることができます。近代日本の雰囲気を味わってみたくなったら、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

■基本情報
名称:思い出横丁
住所:東京都新宿区西新宿1−1−1
アクセス:新宿駅より徒歩1分
HP:http://www.shinjuku-omoide.com/
地図:「思い出横丁」への地図

10. 駅を出たらそこはリトル韓国「新大久保コリアタウン」

10. 駅を出たらそこはリトル韓国「新大久保コリアタウン」
photo by daisuke._.sato   /   embedded from Instagram

新大久保駅を出て直ぐの駅前の大久保通りの両脇には、韓国関連のショップが並び、コリアタウンさながらの様相を呈しています。そのことから、このあたりの付近一帯を「新大久保コリアタウン」と呼ぶようになりました。

韓国料理を扱うたくさんの飲食店はもちろんのこと、キムチだけでなく韓国の食材がひと揃いするスーパー「ソウル市場」、韓国コスメを扱うドラッグストア「スキン・ガーデン」など、韓国にまつわるものは一通りのショップが揃っています。日本にいながらリトル・コリアを楽しめるスポットに、観光ついでにぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

■基本情報
名称:新大久保コリアタウン
住所:東京都新宿区大久保1丁目 百人町1~2丁目
アクセス:新大久保駅より徒歩すぐ
地図:「新大久保コリアタウン」への地図

新宿の観光を楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか?歌舞伎町のイメージが強く、夜の街としても知られる新宿ですが、それ以外にも本当にたくさんの観光スポットが存在します。新宿だけで丸一日楽しく過ごせてしまいそうですね。観光スポットはもちろんですが、やはり特にグルメ関連が充実していますので、ぜひいろんな日本のグルメを体感してみてくださいね。

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