日本全国のおすすめ水族館総まとめ！今話題の人気の施設はココだ！

日本は海に囲まれた島国。当然ながら海に面した場所が多く、その土地ならではの特徴を活かした水族館が点在しています。水族館にいけば普段の日常生活ではなかなか見られない魚たちが観られます。さらに場合によってはイルカやアザラシに餌をあげたりさわったりもできるなど、楽しみ方はいっぱいあります。今回は日本全国にある個性的な水族館のなかから厳選してご紹介いたします！

1. 日本最大のサメの水族館！「アクアワールド茨城県大洗水族館」

アクアワールド茨城県大洗水族館は、日本で最もサメの飼育に力を入れている水族館です。サメだけでも約55種類いるという充実ぶり！その内のかなりたくさんの種類が常に展示されていて、観ることができます。もし海で出会ったら怖すぎる！という尖った歯や、鋭さのあるボディライン。怖いサメだけでなく、可愛い子どものサメ、深海に住むサメなど様々。奥深いサメの世界に誰もが引き込まれてしまいます！

また、水族館でありながら、フードコートが充実しているのもこの大洗水族館の特徴です。10店の飲食店と2店の海産物土産店があります。大洗ならではの寿司、海鮮丼といった海の幸から、ラーメンやカレー、うどんにたこ焼きまで幅広く楽しめます！ぜひお越しください。

2. 千葉県にある日本でも人気の高い水族館「鴨川シーワールド」

千葉にある鴨川シーワールドでは、イルカやシャチ、アシカやベルーガといった個性豊かな動物のショーが見られます。自然の海や川を再現したという数々の水槽も見どころです。「ウミガメの浜」はその名の通りウミガメが見られますが、本物の海と一体化したような水槽もおもしろい！自然の波の音などが聞こえてきたりなど、開放感もあります。

「エコアクアローム」では、川の底そのもののような水槽にイワナやサワガニ、マンボウやタカアシガニ、ヒメマスといった魚たちを観ることができます。サンゴ礁をモチーフにした「トロピカルアイランド」は、スズメダイやチョウチョウウオ、サメ・エイなど、彩り豊かな魚が多く観られるエリアです。日本に来た際にはぜひ起こしください。

3. 日本の中心で魚と触れ合う！「葛西臨海水族園」

東京の葛西臨海公園内にある葛西臨海水族園は、ガラス製のドーム型の外観が特徴的。建物に近づいていくと徐々にテンションが上がりますね！このドームから館内に入れます。入り口は3階、そして2階におりていくと「大洋の航海者」と呼ばれる巨大な水槽が見られます。ここにはウシバナトビエイやアカシュモクザメ、クロマグロといった迫力ある魚たちが泳いでいます。

そして1階におりると、「世界の海」という水槽があります。ここではその名前の通り、インド洋、大西洋、太平洋などからやってきた世界中の魚類が観られます。また、大きなマグロが泳ぐ「アクアシアター」も必見ですよ！

4. 日本の人気水族館！さまざまな生物に出会える「新江ノ島水族館（神奈川県）」

相模湾や富士山も見渡せるすばらしい立地。片瀬江ノ島駅から歩いて3分というアクセスのしやすさも魅力。新江ノ島水族館は、大人から子どもまで誰でも遊びながら海のことを学べる水族館です。最新の3Dプロジェクションマッピングを使ったクラゲのショー「海月の宇宙（そら）」も要チェック！まるで潜水船の内部にいるような感覚で、美しいクラゲの世界を堪能できます。

「ドルフェリア」は、大きなスタジアムで観るイルカのショーです。3頭揃ってのジャンプは必見！水しぶきを浴びるのもイルカショーの醍醐味でしょう！また、展示では、普段見ることのできない水深200m以上の深海に住む生物も見どころ。愛嬌のある不思議な見た目のメンダコや、まるでクモのように足の長いタカアシガニなど、圧倒的な存在感の生物たちをぜひ御覧ください！

5. 海の生物に触れ合うならこの水族館へ「南知多ビーチランド」

海の動物たちと近い距離でふれあうならこちら、南知多ビーチランドがおすすめです！イルカやアシカ、アザラシたちにさわれるイベントにもぜひ参加してみてください。特にスタジアムではイルカが泳ぐプールとの距離の近さを感じられます。水しぶきも激しく、とにかく迫力満点。実際に目の前で観るのはやはり格別ですね。トレーナーとイルカとのコンビネーションも絶妙！

ほかにも、セイウチ館やペリカン池、ペンギンプールなどたくさんの魅力的なエリアがあり、どれも必見です。子ども連れのファミリーにもおすすめしたい水族館。1日中いても飽きさせない盛りだくさんのレジャー施設です。

6. 昔から愛されてる日本の老舗水族館 「鳥羽水族館」

古くから親しまれている老舗、鳥羽水族館は、約1200種以上の飼育種類数を誇る水族館です。館内は12のゾーンに区分けされていて、様々なテーマの展示が楽しめます。内容が盛りだくさんなので、全部観て回るのには結構時間がかかるでしょう。どこから観るのも自由です。お気に入りのコースを見つけましょう！

日本でも珍しいジュゴンの飼育も行われています。さらに、めずらしい変わった生物も多く、「へんな生きもの研究所」というコーナーも必見です。世界最大といわれるダンゴムシ「ダイオウグソクムシ」もぜひご覧になってください！また、ワン！と犬みたいな鳴き声のカエルなど、他では観られないものがたくさんあります。日本でも特におすすめの水族館ですよ！

7. 日本海と瀬戸内の生物を楽しむ！「市立しものせき水族館 海響館」

「関門海峡潮流水槽」では、関門海峡ならではの渦が観られます！この水槽では、関門海峡と日本海、瀬戸内海を再現しているそうで、深い渦の流れにのって泳ぐ魚たちも見どころ。水槽の向こう側には本物の関門海峡の景色が見られるのも面白い！水槽と本物の海がつながっているように見えますね。

また、海響館では世界中からやってきたフグの仲間を数多く展示しています。常に100種類以上観ることができるからすごい！そして人気のアクアシアターでは、イルカやアシカのショーも観られます。イルカやペンギンに触れる体感イベントもあります！そのほか、下関の立地を存分に活かした展示や演出が多く、見どころはいっぱいです。日本でぜひとも行ってほしい水族館ですよ！

8. おんせん県大分にある水族館「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」

1964年にオープンした「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」は、大分を代表する水族館です。目の前は別府湾というすばらしい立地も魅力的。人気の「うみたまパフォーマンス」では、芸達者のセイウチを観ることができます。老舗ならではの熟練の芸は必見です！

「大回遊水槽」ではマダラトビエイやホシエイ、サメなどの大型魚が見られます。圧倒的な迫力をもつ水槽です。また、イルカとふれあえる「あそびーち」は、特におすすめのエリア。2015年にできたまだ新しいビーチで、自然に近いイルカたちと遊ぶことができます。もちろん専門のトレーナーがいますので、誰でも安心して楽しめます！

9. 世界のペンギンが集まる日本の水族館「長崎ペンギン水族館」

長崎ペンギン水族館は、その名前の通りペンギンの飼育に力を入れている水族館です。世界にはペンギンが18種類いるとされています。その半分である9種類がここに集まっているという、まさにペンギンの専門館です。深さ4ｍのプールで泳ぐスピードは非常に速く、華麗！海の生物なのだと再認識させられます。

こちらで行われている「ふれあいペンギンビーチ」は、本物の海でのびのびと泳ぐペンギンを観られるイベントです。集団行動を得意とするペンギンには、1羽がなにかをすると他のペンギンも同じような行動をし始めるという特徴があります。次にどんな魅力的な動きを見せてくれるのか、期待しながら時間も忘れて見入ってしまいますね！楽しんでください！

10. 日本最大級の水族館！定番中の定番「沖縄美ら海水族館」

沖縄美ら海水族館は、世界的に見てもかなり規模の大きい水族館。沖縄屈指の観光スポットのひとつです。「サンゴの海」という水槽では、約70種800群体ものサンゴが展示されています。この水槽は直接陽光をとり入れているため、とても明るく沖縄の海の美しさも感じることができます。なお、上の階にいけば、この水槽を真上の角度から観ることもできます！

人気の水槽「黒潮の海」では、ジンベイザメやナンヨウマンタといった美ら海ならではの魚が観られます。魚たちが泳ぐ水槽は巨大で圧倒的！正面から観られるシートまで用意されていて、まるで映画館のスクリーンのよう！沖縄の海をそっくり再現したような、リアルさも魅力。ジンベエザメが食事する姿は必見。豪快に餌を吸い込む、まさにド迫力の光景ですよ！

日本で海の生物に会いに、水族館へお出かけしよう！

いかがでしたでしょうか？水族館はけっして子どもたちだけのものではありません。子どもから大人まで誰もが楽しみながら学べる、奥が深い文化施設なのです！見たことのないような面白い魚や、イルカやラッコなどの人気の動物たち。ちょっと怖いサメや深海魚など、それぞれが個性的で魅力的。日本の水族館を巡り、ぜひお気に入りの魚や海獣を見つけましょう！