日本全国で人気の桜の名所を厳選！人生で一度は行きたいおすすめなお花見スポット10選！

寒い冬が明け、暖かく過ごしやすい気温の春。そんな春には花々が美しく咲き、人々を魅了しますよね！その春に見られる風物詩といえば、桜ですね。毎年桜のお花見を楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか？今回は、お花見大特集！日本全国から美しい桜が咲き誇るお花見の名所を10選ご紹介します。ぜひあなたも行ってみてくださいね！

1. 広大な土地にぽつんと咲く桜「崎守町の一本桜」

道央高速室蘭をでてすぐのところにあるのがこの崎守町の一本桜です。広大な牧草地に一本ぽつりと咲くこの桜は、とても有名で、いろんなCMなどにもつかわれているから、見たことがある人も多いかもしれません。

樹齢百年を超えるといわれるこの桜で、これだけが広大な土地に立っているのをみるのは、桜の咲く時期でなくても見ごたえありますよ。敷地は私有地なので、はいることはできませんが、とても素敵な景色を見ることができます。

近くには北海道の観光地として有名な登別などがあり、車で20分とかからないところです。桜の時期にこの一本桜を見て、そのまま温泉地登別までドライブなんていかがでしょうか？

2. その長さ世界一とも言われる桜の名所「岩木山麓桜並木」

青森県といえば、弘前公園の桜がとても有名ですが、それとは別に山桜を堪能できるのが、岩木山麓にある桜並木です。ここには、世界一長い桜並木があるといわれています。6500本ほどの山桜と岩木山とのコラボを楽しめるこちらの並木は、弘前公園の花見を逃した！と思っても、それよりも遅く咲くので心配ありません。

桜並木のそばには、ゴルフ場があり、自然が豊かなところです。散策向きなところではありませんが、ドライブには最適です。近隣には温泉もあるので、GWあたりを目安に訪れてみてはいかがでしょう。

3. 山形県で桜の花見を楽しむならここ！「伊佐沢の久保桜」

山形県長井市にエドヒガン桜の古木があり、伊佐沢の久保桜として知られています。長井市は、水と緑と花の町として知られています。特にこの伊佐沢の桜は、別名「四反桜」ともいわれるほど、かつては枝が広大に伸びえていたそうで、国の天然記念物に指定されています。

山形県で開催される。置賜さくら回廊の見どころの一つです。この桜には、悲しい話が残っています。それは、征夷大将軍として東北で名を知られた坂上田村麻呂と、豪族久保氏の娘お玉の話です。そのため、この桜は「お玉桜」という名前も持っています。どんな悲恋だったかは、実際にその土地で聞いてくださいね。ぜひ山形県へこの桜を楽しみにいらしてください。

4. 市の天然記念物にも指定されている桜で花見を楽しむ「香林寺のしだれ桜」

JR信越本線長岡駅よりバスで30分もしくは、関越自動車長岡インターチェンジより車で10分ほど長岡市の雲出町にあるのがこの枝垂桜です。香林寺というお寺似ある桜で、仙台の伊達城から移植されたものです。樹齢は400年はあり、長岡市の指定天然記念物になっています。この桜は上杉謙信ゆかりとして知られています。

桜の時期に行くと、枝垂れ桜のほかにも、境内に入る前に他の桜の花々を観ることができます。しだれ桜は、一部空洞化して、そのなかに延命観音を奉納していることもあり、縁起がよいので、是非訪れてみませんか？また、周囲位には、植物園や公園などもあるので、観光も楽しめますよ！

5. 夜桜は特に絶景！桜のトンネルを楽しむ花見スポット「赤城南面千本桜」

日本さくらの会にも選定されている赤城南面千本桜は、群馬県前橋市似ある桜です。ライトアップもあり、夜桜も楽しめます。桜が咲く頃には、祭りもあり、地元ののグルメを露店でたのしめたり、特産品が販売されます。食べたり、ショッピングするほかに、郷土芸能なども楽しめるので、桜のほかにも楽しめるので幅広い年齢で行って楽しめます。

桜並木はおよそ1.3キロほど続き、桜のトンネルの下を散策できますよ。みやぎ千本桜が隣接してあり、世界の桜などもたのしめます。37種類の異なった桜を観ることが出来る場所です。お祭りの期間は、桜の開花似合わせて、延長することもあります。

6. 日本最古の山桜とも言われている桜の名所「狩宿の下馬桜」

別名「駒止の桜」とも呼ばれる静岡県にある狩宿の下馬桜は、、源頼朝が巻狩を行いその時に馬から降りた場所だということで、このような名前がついています。ここの桜の景色は、駿河百景にも選ばれていて、樹齢1000年を超える老木で、特別天然記念物になっています。

また、その樹齢から日本最古の山桜とも言われています。この桜の周辺には、白糸の滝のような有明な観光名所もあるので、桜のほかにも色々と周遊することが可能です。

近くに源頼朝が本陣を置いた場所が残っています。建物は、江戸時代に火事にあってしまったこともあり、復元されたものですが、井出家という立派な豪族の建物があり、その高麗門が立派で、桜を見に行ったついでに、外さずに見に行ってほしい場所です。

7. 見事な桜景色。日本の天然記念物「三隅太平桜」

島根県浜田市にある三隅太平桜は、樹齢600年を越す老木で、国の天然記念物になっています。高さは約17ｍ、枝は約27ｍにも及ぶ巨大な桜で、満開時は見事の一言につきます。開花の時期にあわせて、太平桜まつりが例年開催され、大正琴、神楽などのパフォーマンスを観ることができます。

出店などもあるので、その地域のグルメを楽しんだりでき、観光にもおすすめです。桜は大平富太郎さん祖先が馬をつなぐために植えたいうのもなかなか面白いエピソードですね。島根県へお越しの際にはぜひここへ足を運んでみてください！

8. 海の近くにある桜を楽しむ。「青海島桜の里」

山口県長門市にある青海島さくらの里は、平成元年に青海島・紫津浦につくられたもので、およそ1000本の桜が植樹されています。ソメイヨシノや八重桜などがうえられていて、海の青さと、桜のピンク色とマッチした素敵な光景を目に出来る桜のスポットです。青海島は、日本の渚100選にも選ばれている絶景スポットとしても知られている場所。普段でもきれいな風景をたのしめますが、桜の時期はまた、違った趣がありますよ。

桜の開花時期にあわせて、夜桜を観ることが出来るように、ライトアップもされます。また、千本桜まつりが開催され、長門ストリートダンス愛好会によるパフォーマンスがあったり、よさこいがあったりするので、楽しく時間を過ごすことができます。

9. 四国地方で桜の花見を楽しむ！「ひょうたん桜」

高知県仁淀川町にあるひょうたんさくらは、樹齢が500年を超える老木で、一本桜として知られています。県の天然記念物にもなっているこの桜は、ひょうたんの形につぼみがにていることから、そのような名前が付きました。地域の守り神として植えられた神社の桜です。周囲はさくら公園として整備されていています。

この桜が咲いている場所はもともと大籔といわれていましたが、桜の名前にちなんで、桜に変更されました。桜が開花する頃になると地元の人によって、売店で運営され、桜ゼリー、お饅頭などを購入できます。桜の時期は人が多く、混雑をしていますが、ぜひ高知県にお出かけの時は、見に行ってみると良いでしょう。

10. 自然の中で桜を観賞する「市来観音ヶ池市民の森」

ライトアップもあるので、夜桜をみることもできるのがこちら、観音ヶ池市民のもりの桜です。桜まつりも開催され、ステージパフォーマンスや、地域のグルメを堪能できます。1000本を超える桜の木が植えてある森です。公園内には、遊歩道が整備しているので、桜を見ながらのんびりと過ごすことができます。

森の中には、ログハウスや、交流センターがあるので、桜の時期に宿泊してみるのもいいかもしれませんね。場所はJR市来駅から車でおよそ10分ほどのところにあります。鹿児島へお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！

日本全国の桜の名所を巡ろう！

いかがでしたでしょうか？今回は日本全国から、特におすすめの桜の花見スポットランキング10選をご紹介しました。日本では各地に今回紹介したような桜の名所があります。紹介できたのはたった10個ですが、もちろん他にもおすすめの桜はまだまだあります！日本に訪れた際には、さまざまな場所へ行き、あなたの桜の名所を見つけてみてくださいね！