一面の黄色いじゅうたん！東京で紅葉した銀杏（いちょう）が見られるスポット5選

涼しい秋を赤や黄色で美しく彩る紅葉。紅葉と言われて真っ先に思いつくのは、「もみじ」という方が多いのではないでしょうか？でも美しいのはもみじの紅葉だけではありません。黄金に輝く銀杏（いちょう）並木道も、息を呑むほどの美しさを放ちます。そこで、今回は、東京で美しい銀杏が見られるスポット５選を紹介します。

銀杏ってどんな木？東京での銀杏の見頃は？

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何故もみじやかえでは赤に染まるのに、銀杏は赤ではなく、黄色に染まるのかご存知ですか？それは、色の変化の仕方の違いにあります。もみじやかえでは、温度差と太陽の光によって、赤い色素が作られ、赤に染まります。対して銀杏は最初から黄色い色素を持っているのですが、緑色の色素で隠されており、秋の温度差と太陽の光によって、緑色の色素が減少し、もともと持っていた黄色い色素が目立ってくるのです。

このように銀杏は、黄色い色素を新たに作るわけではないので、もみじやかえでより少し早い時期に色づき始めます。東京では、もみじやかえでの葉の見頃は、だいたい11月下旬から、12月中旬と言われていますが、銀杏の葉はだいたい11月中旬から、12月初旬になります。

1.鳥居から続く銀杏並木道「靖国神社」

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春は桜の名所として有名な「靖国神社」。秋になると、そんな靖国神社の大鳥居から第二鳥居までの参道にある高さ20mの銀杏の木が美しい黄金色に輝きます。木から舞い落ちた落ち葉で埋め尽くされた地面もなんとも風情があって美しい、そんな景色を堪能できる銀杏並木スポットです。

2.銀杏の黄金ロード「明治神宮外苑」

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「明治神宮外苑」は、146本の銀杏の木が立ち並び、美しい並木道が約300mも続く黄葉スポット。その長さと美しさから、「黄金ロード」とも呼ばれています。銀杏並木の先には、聖徳記念絵画館がそびえ立っており、その風景はまるで絵画のような美しさを魅せてくれます。

3.美しい黄金のトンネル「駒沢オリンピック公園」

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秋の「駒沢オリンピック公園」は、桜やもみじなどをはじめとした色々な木の紅葉が楽しめます。駒沢通り沿いに並ぶ銀杏並木は、黄金のトンネルと呼ばれるほどの美しい景色を生み出します。ウォーキングやランニングをしながら、ゆったり銀杏を堪能したいですね。

4.長く輝く銀杏並木道「光が丘公園」

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「光が丘公園」のシンボル的樹木ともされる、28本の全長200mの銀杏の木が、秋になると美しい黄金色に輝きます。また、光が丘駅から続く「ふれあいの径」にも、幹周り２m前後にもなる巨大な銀杏の木が40本並んだ「銀杏ロード」として、絶景を生み出しています。

5.夜のライトアップも美しい「国営昭和記念公園」

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「国営昭和記念公園」は、左右に2列ずつ並ぶ106本の銀杏が生み出す、美しい黄金の銀杏並木道で有名。なんと、期間限定で、ライトアップも実施されます。ライトが当たることで、さらにきらきらと輝く美しい銀杏並木道は、ロマンチックな夜のデートにぴったりです。

まとめ

以上、東京で銀杏が楽しめるスポット5選でした。真っ赤な紅葉も美しいですが、黄金色に輝く銀杏の黄葉も魅力的ですよね。紅葉と黄葉が混ざり合う様子もまた美しいです。同じ銀杏並木でも、そのスポットの景色と合わさって、全く違う表情の銀杏が見られるので、色々なスポットの色々な銀杏並木道を実際に目で見て、自分のお気に入りの景色を見つけましょう！