夏だから浴衣デートがしたい！関西の浴衣デートができるおすすめスポット6選

夏なので、浴衣を着て、デートに行きませんか？花火大会が中止になっても、浴衣デートにピッタリなデートスポットはたくさんあります。関西で人気の浴衣デートスポットを紹介します。女性だけでなく、男性も、一緒に浴衣を着てみませんか？何も持っていなくても、浴衣をレンタルすれば、手ぶらで行けますよ。

なら燈花会（とうかえ）：奈良市

1999年に始まった「なら燈花会」は、8月上旬に10日間、奈良公園一帯で開催されます。ろうそくを使用した、夏の奈良公園を彩るイベントです。燈花とは、灯心の先にできる花の形をした塊のことで、これができると縁起が良いと言われています。

春日野園地、浮雲園地、浅茅ケ原園地、浮見堂、猿沢池・五十二段、興福寺、奈良国立博物館前、東大寺、春日大社、甍（いらか）周辺の奈良公園一帯がボランティアの手でともされたろうそくに彩られます。カップルで、ロマンチックナイトをお過ごしください。

2021年の開催は現在調整中です。公式サイトをチェックしてからお出かけを！

京の七夕（たなばた）：京都市

「京の七夕」は、旧暦の七夕にあたる8月に開催。京都の夏の風物詩です。会場により、開催期間が異なりますが、だいたい祇園祭と五山の送り火の間に行われます。会場は堀川、鴨川、北野天満宮、梅小路、岡崎（平安神宮周辺）。提灯ゲートやメッセージ行灯、光の天の川、願いの広場など工夫いっぱい、見どころ満載です。

願いの広場では、京の七夕絵葉書を買って、願い事を書いて、笹につるせます。二人で願い事を書きませんか？2021年の開催は現在調整中です。公式サイトをチェックしてからお出かけください。

あべのハルカス夜景：大阪市

高さ日本一のビル、あべのハルカスは、明るい日差しが降り注ぐ昼間も最高の眺め。それに負けず劣らずすばらしいのが夜景です。とくに地上300メートルの「ハルカス300（展望台）」は、眺めだけでなく、夜だけのショーやツアーが楽しめます。

何にもさえぎられることのない地上300メートル、360度の大パノラマ！光がともった地上は、まるで光のじゅうたんのようです。浴衣を着て、ロマンチックな天空のデートを楽しみませんか？

城崎温泉外湯めぐり：兵庫県豊岡市

城崎温泉は外湯めぐりを主とした温泉で、駅を玄関、道路を廊下、客室を旅館と街全体を一つの旅館とみなしています。その城崎温泉で、大浴場の役割を果たすのが、街にある7つの外湯です。チェックインや夕食を済ませたあと、浴衣を着て、げたをならしながら、順番に外湯をめぐるのが、城崎温泉の過ごし方です。

町の取り決めで、旅館の内湯の大きさに制限があるため、個性豊かな7つの外湯は、城崎らしさにあふれています。外湯の入浴には数百円かかりますが、宿泊客は、チェックインからチェックアウトまでの間は、外湯入り放題のチケットで、無料で入れます。洗い髪がなんだかまぶしい浴衣姿の彼女に、胸がキュンキュンするかもしれません。

春日大社中元万燈籠（ちゅうげんまんとうろう）：奈良市

奈良市の春日大社では、800年前から現在に至るまで、貴族や武士、庶民によって奉納された燈籠約3,000基に火がともされます。2月の節分（節分万燈籠）と8月14、15の両日（中元万燈籠）の夜だけ行われる行事です。

石灯籠が並ぶ二の鳥居からご本殿付近と、釣燈籠が並ぶ朱塗りの回廊を楽しめます。2021年も8月14、15日の両日開催される予定です。

愛染まつり：大阪市

「愛染まつり」は、大阪市天王寺区にある四天王寺の別院愛染堂勝鬘院（しょうまんいん）が主催する大阪三大夏祭りの一つです。毎年6月30日～7月2日まで行われます。大阪の夏まつりでは、最初に行われることから、「大阪の夏祭りは、愛染さんで始まって住吉さんで終わる」と言われています。

関西で夏祭りの初日とされることから、浴衣を着て訪れる人が多く、別名「浴衣まつり」とも。夕方、浴衣を着て訪れると、先着順にラブブレスというブレスレットが無料でもらえます。2021年の開催は現在調整中です。公式サイトをチェックしてからお出かけください。

まとめ

関西一円の浴衣デートスポットを紹介しました。2021年は新型コロナウイルスの影響により、多くのイベントが中止や規模縮小を実施しています。実際にお出かけの際は、公式サイトをご確認ください。