感動必至の絶景!四国地方で絶対行くべきおすすめの人気観光名所10選!

日本の南西部に位置し、徳島県、愛媛県、香川県、高知県からなる四国地方。瀬戸内海と四国山地の恩恵を受け、海の幸も山の幸も楽しめる自然豊かな地域です。そのような環境のため、多くの観光スポットに恵まれています。ここでは、そんな四国地方でおすすめの観光スポットをご紹介します。あなたもこの記事を参考に四国を楽しんでください!

1. 美しい瀬戸内海を結ぶ巨大な吊り橋!本州と四国をつなぐ観光スポット「瀬戸大橋」

1. 美しい瀬戸内海を結ぶ巨大な吊り橋!本州と四国をつなぐ観光スポット「瀬戸大橋」

海に多く面している四国地方では、本州と四国を結ぶ橋が3か所あります。そのうちの1つ、瀬戸大橋は、岡山県と香川県を結んでいます。自動車と鉄道の2階建て構造になっており、どちらでも渡ることができます。自動車から眺める景色も、鉄道から眺める景色もどちらもまた違った趣がありますよ。

坂出市側には回転式展望台の「瀬戸大橋タワー」があり、そこから瀬戸大橋・瀬戸内海を一望できます。夕焼けの時間はとてもロマンチックな風景が堪能できます。その橋梁は世界最大級ともいわれていて、橋を渡るのはもちろん、建造物を見るのが好きな人にもおすすめの観光スポットです。

■基本情報
名称:瀬戸大橋
住所:岡山県倉敷市下津井田之浦

HP:http://www.jb-honshi.co.jp/
地図:「瀬戸大橋」への地図

2. 遊歩道はスリル満点!四国の名所「大鳴門橋」

2. 遊歩道はスリル満点!四国の名所「大鳴門橋」

本州と四国を結ぶ橋3つの橋のうちの2つ目は大鳴門橋・明石海峡大橋です。この橋は2つの海峡を渡り、徳島県と兵庫県を結びます。明石海峡大橋は兵庫県の舞子の浜から淡路島を結び、四国にかかる大鳴門橋は、淡路島と徳島県を結んでいます。基本的に自動車道ですが、大鳴門橋の橋桁内(車道の下)に、「渦の道」という海上遊歩道があり、ガラス張りの床からは45メートル下の渦潮の音や迫力を体感することができます。

車上からドライブをしながら海と橋の絶景を見ながら渡るのも、海上遊歩道で間近に渦潮を体感するのも、どちらも素晴らしい景色が楽しめますよ。ちょっとしたスリルを体験したいという人は、ぜひその迫力を確かめに、足を運んでみてくださいね。

■基本情報
名称:大鳴門橋
住所:徳島県鳴門市鳴門町(大鳴門橋遊歩道 渦の道)

HP:http://www.jb-honshi.co.jp
地図:「大鳴門橋」への地図

3. 秘境にひっそりと揺れる四国の観光スポット!祖谷の「かずら橋」

3. 秘境にひっそりと揺れる四国の観光スポット!祖谷の「かずら橋」

四国には瀬戸大橋のように近代的なつり橋もありますが、国の重要有形民俗文化財にも指定されている、歴史あるつり橋で有名なのは「祖谷のかずら橋」です。その由来は、さまざま諸説ありますが、いずれも千年を超える人たちの話がもととなっており、その歴史の深さを感じます。

重さ約5トンにもなる自然素材で作られている橋は、現在は3年ごとにかけ替えられています。秘境のような山奥に、ひっそりと揺れるつり橋の姿は、昔話に迷い込んだかのような趣があります。緑豊かな山奥にあるため、四季折々の姿を楽しめますよ。その神秘的な空間を体験しに、訪れてみてはいかがでしょうか。

■基本情報
名称:かずら橋
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162−2
アクセス:大歩危駅より車で約18分

HP:https://www.awanavi.jp/
地図:「かずら橋」への地図

4. のんびりと散歩に最適!四国の自然を感じる「桂浜」

4. のんびりと散歩に最適!四国の自然を感じる「桂浜」

月の名所ともいわれ、高知県を代表する観光スポットの一つ、桂浜。北東から南西へと延びる海岸には、白く美しい砂浜が広がっています。桂浜の海岸には、日本でファンも多い江戸時代末期の高知出身の志士、坂本龍馬の銅像があり、人気の撮影スポットとなっております。

また、近くには約250種6000尾の魚類を観賞でき、イルカやアシカのショーが人気の桂浜水族館もあり、家族連れにもおすすめです。海岸沿いを雄大な太平洋をみながらそぞろ歩けば、あなたも四国の自然の美しさを感じることができると思いますよ!

■基本情報
名称:桂浜
住所:高知県高知市浦戸
アクセス:高知駅より車で約23分

HP:http://www.attaka.or.jp/
地図:「桂浜」への地図

5. 雨の日にもおすすめ!松山の名所といえばここ!「道後温泉本館」

5. 雨の日にもおすすめ!松山の名所といえばここ!「道後温泉本館」

愛媛県松山市にある、日本の三古湯の一つともいわれる歴史ある温泉、道後温泉。道後温泉本館は国の重要文化財にも指定された趣のあるその外観が特徴的です。その外観は、人気アニメ映画のモデルにもなったともいわれています。温泉での入浴そのものを楽しむこともおすすめですが、入浴後にお座敷でゆったりし、お茶とお菓子を楽しめるコースが人気です。

屋内の施設なので、雨が降っても楽しめるのも魅力です。かなりの人気観光地のため、行列になることは必至ですが、そうやって並んででも一度は行ってみたいと観光スポットであることは間違いなしです。情緒あふれる温泉施設で、古の湯を堪能してみてくださいね。

■基本情報
名称:道後温泉本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
TEL:089-921-5141
アクセス:道後温泉駅より徒歩約4分

HP:https://dogo.jp/
地図:「道後温泉本館」への地図

6. 現代アートに浸るならここ!四国観光で芸術に浸る「地中美術館」

6. 現代アートに浸るならここ!四国観光で芸術に浸る「地中美術館」
photo by yoyomin2311   /   embedded from Instagram

現代アートに興味がある人は、瀬戸内に浮かぶ島、直島で美術鑑賞はいかがでしょうか。直島にある地中美術館は、建物自体が芸術作品です。瀬戸内の美しい景観を損なわないようにデザインされ、地中に埋められた建物はまるで迷路のような神秘的な空間が広がっています。建物は、建築家として有名な安藤忠雄氏のデザインで、随所にこだわりが感じられます。

特に見どころは、クロード・モネの「睡蓮」シリーズです。自然光が入る空間に展示されているモネの絵は、まるで本当にそこに水連が咲いているかのような不思議な雰囲気を醸し出しています。そのほかにも、建物とアートが調和した展示が続き、半日かけてゆっくりとその空気を味わいたくなります。直島は島自体がアートを振興しているため、そのほかにもベネッセハウスミュージアムやANDO MUSEUM、李禹煥美術館など、様々な美術館が存在します。

現代美術はよくわからない、という人でも、美しい自然と美術館の景観をみるだけでも楽しめるところです。1日時間をとって、芸術に浸る旅、というのもいいかもしれませんね。

■基本情報
名称:地中美術館
住所:香川県香川郡直島町3449-1
TEL:087-892-3755
営業時間(3月1日 ~ 9月30日):10:00 ~ 18:00
営業時間(10月1日 ~ 2月末日):10:00 ~ 17:00
定休日:月曜日 (祝日の場合、翌日が定休)

HP:http://benesse-artsite.jp/
地図:「地中美術館」への地図

7. 一日に2回だけ生まれる幻想的な道を歩く「エンジェルロード」

7. 一日に2回だけ生まれる幻想的な道を歩く「エンジェルロード」

大切な人とロマンチックな時を過ごしたい、なんて時には、香川県のエンジェルロードがおすすめです。エンジェルロードは、干潮の時に1日に2回だけ現れる、特別な砂の道です。エンジェルロードが現れた時は、歩いて砂浜を渡り、大小連なる4つの島に行くことができます。

エンジェルロードの横にある小高い丘には「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードと美しい海を見下ろせます。恋人の聖地としても知られており、「大切な人と手をつないで渡ると幸せになる」という言い伝えがあるとか。ぜひ大切な人と特別な時間を過ごしに訪れてみてください。

■基本情報
名称:エンジェルロード
住所:香川県小豆郡土庄町銀波浦

HP:http://www.town.tonosho.kagawa.jp/
地図:「エンジェルロード」への地図

8. 雄大な自然に触れる。美しい清流「四万十川」

8. 雄大な自然に触れる。美しい清流「四万十川」

全長196キロあり、四国第一の大河といわれている四万十川。長良川、柿田川と並び、日本三大清流の一つともいわれている美しい川です。一部の川の流れが穏やかなところでは川遊びができ、夏場は家族連れで賑わいます。

また、カヌー体験やシュノーケリングなどもできるため、アウトドアが好きな人にもおすすめです。ご年配の方やアクティブに過ごすことが苦手な人は、屋形船に乗って川の美しさや雄大さを満喫してください。仲のいいグループやファミリーで、楽しい時間を過ごせますよ。

ゆったりとした川の流れを眺めていると、その自然の雄大さに圧倒されます。忙しい日常生活を忘れて、穏やかな時間を過ごしたいという時に、訪れてほしい四国の観光スポットです。

■基本情報
名称:四万十川
住所:高知県四万十市

HP:http://www.shimanto-kankou.com/
地図:「四万十川」への地図

9. 四国松山の名所。歴史感じる見ておきたい観光スポット「松山城」

9. 四国松山の名所。歴史感じる見ておきたい観光スポット「松山城」

せっかく日本を観光するのなら、威風堂々とした天守閣を持つお城には訪れておきたいところです。津山城、姫路城と並び、日本三大平山城といわれている松山城は、愛媛県松山市にあります。お城のシンボルともいえる天守閣は、日本でも12か所しか存在しないといわれている江戸時代以前に建造された大変貴重なものです。天守閣を含め、松山城には21もの重要文化財があり、見ごたえは抜群です。

山の上にあるため、ロープウェイを使って登ります。お城自体も大変美しいですが、天守からは松山市内が一望でき、その風景もとても素晴らしいです。江戸時代前から変わらないその空間にいるとまるでその時代にタイムスリップしたような気分を味わえるかもしれません。

■基本情報
名称:松山城
住所:愛媛県松山市丸之内1
TEL:089-921-4873(松山城総合事務所)
アクセス:JR松山駅より車で約12分

HP:http://www.matsuyamajo.jp/
地図:「松山城」への地図

10. 山の上にある四国のパワースポット「金刀比羅宮」

10. 山の上にある四国のパワースポット「金刀比羅宮」

「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮は、香川県の山の上にある神社です。日本の神話に出てくる大物主という神様が祀られていて、古くから「海の神様」として信仰されています。そのほかにも、農業や薬、お酒の神様ともいわれています。山の上に祀られているご本宮までは、785段ある階段を上ります。それなりにハードな道のりですので、歩きやすい靴で行きましょう。

階段を上るのは大変ですが、道すがらお土産屋さんが並んだり、鳥居や灯篭、銅造、高台から見る街の景色を眺めたりするなど、見どころがたくさんあるため、その道中は飽きることはありません。

体力に自身がある人は、その先の奥社のお参りも試みては。奥社まで行くと、1368段になります。階段上りは、大変ですが、登り切った時には達成感が味わえます。苦労しただけ、お願い事がかないそうな気持になりますね。気候のいいときに、チャレンジしてみてくださいね。

■基本情報
名称:金刀比羅宮
住所:香川県仲多度郡琴平町892−1
アクセス:琴平駅より徒歩約15分

HP:http://www.konpira.or.jp/
地図:「金刀比羅宮」への地図

四国の観光スポットを巡ろう!

いかがでしたでしょうか?四国地方でおすすめの観光スポットをご紹介しました。自然豊かな四国地方は、その環境を活かした観光スポットがたくさんあります。本州の有名な観光地にはもすでに行った方や、メジャーすぎる観光地には行きたくないという方は、自然、現代建造物、芸術、温泉と、様々なジャンルで楽しめる四国地方を訪れてみてくださいね。

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