梅雨時のお楽しみ！静岡県であじさいの名所9選

憂鬱な気分になりがちな梅雨の時期の楽しみといえば、この時期に見頃を迎えるあじさいです。今回はそんな静岡県内のあじさいの名所を選りすぐってご紹介します。梅雨時のうっとうしい気持ちも吹き飛ばしてくれる、彩りゆたかなあじさいをながめに静岡県へ出かけてみませんか？

花の奥山高原

奥山高原は奥浜名湖エリアにある大きなひのきの林に囲まれた観光植物園。さわやかな空気に包まれての森林浴は格別です。四季折々に季節の花々が彩りを添える園内では、ささゆりと同じ時期にあじさいが見頃を迎えます。例年5月下旬から7月上旬まで楽しめます。

修善寺虹の郷

修善寺自然公園内のレジャー施設「修善寺虹の郷」。およそ50万平方メートルの敷地内に西洋ゾーンと日本ゾーンに別れ、それぞれに色彩豊かな花々が彩ります。園内には15インチゲージの蒸気機関車が走り、トイ・ミュージアムや万華鏡ミュージアムなど見どころ満載です。6月中旬から7月中旬にかけて、あじさいが見頃です。

極楽寺

遠州一宮にある極楽寺は別名あじさい寺と呼ばれる、静岡でもきってのあじさいの名所として知られています。見頃となる6月上旬から7月上旬にかけて、境内では、ブルースカイやヤマアジサイ、十二単衣など30種類以上、およそ13000株のあじさいが咲き誇ります。

はままつフラワーパーク

四季を通してさまざまな花々が楽しめるはままつフラワーパーク。毎年5月下旬から6月下旬にかけてあじさいが見頃を迎えます。公式サイトでは最新の開花状況などを高頻度で更新しているので、絶好のタイミングで訪れることができるので要チェックです。

秋葉公園

火伏せの神様が祀られる秋葉神社の境内にある秋葉公園。例年5月下旬から6月下旬に見頃を迎え、8種類およそ4000株のあじさいが彩ります。またこの時期には夜間ライトアップも行われ、より一層幻想的な雰囲気が楽しめます。

長光寺

静岡市葵区の山間に位置する長光寺のヤマアジサイ。およそ400種類、1100株、日本でも2番めの品種数を誇る、ヤマアジサイの名所として知られています。毎年5月から7月にかけて見事を迎えますが、品種によっては10月頃まで楽しめます。回遊式庭園のなかをゆっくり散策。6月中旬には山あじさい祭りも行われます。

大鐘家

柴田勝家につかえた名門大鐘家の屋敷跡で毎年5月末から7月上旬にかけて、あじさい祭が行われます。およそ1万坪の広大な敷地、2ヶ所のあじさい庭園におよそ35品種、12000本ものあじさいが咲き誇ります。また同時期には花菖蒲も見頃を迎え初夏の訪れを感じることができますよ。

下田公園

伊豆下田にある下田公園、毎年6月の一ヶ月間、あじさい祭が行われます。開花状況も随時更新してくれるので、見頃を見逃さず訪れることができます。下田市街地と下田港を一望できる公園に、100種類以上、およそ15万株のあじさいが彩ります。遊歩道沿いに咲くあじさいを愛でながら梅雨時の散歩を楽しんでみては？

本勝寺

遠州随一の花の寺としても知られる本勝寺。およそ50品種、1万株のあじさいが、毎年6月中旬にかけて見頃を迎えます。寺では5月下旬から7月上旬にかけてを紫陽花祭りとして開放しています。こちらのあじさいは、平成元年から檀家さんたちと共に毎年１株ずつ植えているんだとか。年々増えるあじさいが楽しみになりそうな素敵なエピソードですね。

まとめ

ここまで静岡県内のあじさいの名所をご紹介してきました。風光明媚な静岡県内には各地にさまざまなあじさいスポットが点在しています。今年の梅雨はぜひ静岡県で、あじさいを愛でてみてはいかがでしょうか。