2020年05月01日更新
地元民が推す大分県の名物はコレ!絶対食べてもらいたい人気のご当地グルメ店10選!
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地元では普通に食べているけれど、他の県では知られていない食べ物って実は多いんです。ここ大分にもそんな全国的には知られていないご当地グルメがたくさんあります。今はネットで何処にいてもなんでも調べられるけど、「味」は確かめて見なくちゃわからない!大分を訪れたら絶対食べていただきたい、地元民が当たり前に食べていてしかも推せる!ご当地グルメを10選ご紹介します!
この記事の目次
- 1 1. コラーゲンたっぷりな大分県のご当地グルメ「もみじ(鶏足)」
- 2 2. 身が引き締まった大分の絶品の一品「城下かれい」
- 3 3. 歴史ある大分県の郷土料理「黄飯(きめし・おうはん)」
- 4 4. 大分県佐伯の名産物ごまだしを使ったグルメ「ごまだしうどん」
- 5 5. からあげ専門店発祥の地でいただく「宇佐からあげ」
- 6 6. 大分の漁師さんが食べてた海のグルメ!「ひゅうが丼」
- 7 7. 実は蕎麦の生産量日本一!大分県でいただく十割そば。「豊後高田そば」
- 8 8. 大分県のご当地グルメの一つ。魚を使わないお寿司「雪ん子寿し」
- 9 9. 大分のご当地焼きそば!ぱりぱり感がたまらない!「日田焼きそば」
- 10 10. 大分県の定番グルメといえばこれ!「別府とり天」
- 11 大分県で本物のご当地グルメと出会える旅を!
1. コラーゲンたっぷりな大分県のご当地グルメ「もみじ(鶏足)」
とり天や唐揚げなど、鶏肉を使った名物がたくさんある大分県。中でも「もみじ」と呼ばれるものをご存知でしょうか?正解は、鶏の足!その色や形がモミジに似ていることから名付けられたと言われます。大分県の中でも特に日田市が有名で、そのグロテスクな見た目に思わず躊躇するかもしれませんが実に美味!決して食べる部分は多くないのですが、豚足にも似たモチモチ食感とコラーゲンたっぷりなところは女性向きかもしれません。日田市内のスーパーや精肉店・惣菜店などで購入できます。お酒のつまみにもピッタリです。オススメは地元の人も良く利用する鶏肉専門店の「鳥市本店」。様々な部位を扱い、もみじ以外にも唐揚げが有名で、豆田町散策の際の食べ歩きに人気です。大分に来た際にはぜひ!
施設名:鳥市本店
住所:大分県日田市豆田町8−38
TEL:0973−22−2786
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
アクセス:日田駅から徒歩約12分(1km)
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2. 身が引き締まった大分の絶品の一品「城下かれい」
日出城跡の下に広がる海の底から、真水の湧き出している場所があります。その真水と海水が混じる汽水域には、マコガレイが繁殖していました。身が引き締まり味も良かったことから、日出産のマコガレイを「城下かれい」と呼ぶようになりました。当時は大変貴重であったため、一般の人は食べることはできませんでした。今もその貴重さ故決して安くはありませんが、大分に来たら必ず食べておきたい料理です。4月~9月にかけてが旬で、中でも5月~7月頃のものが最もおいしいと言われます。そんな日出町には「城下かれい」がいただけるお店がいくつかありますが、比較的お値打ちで食べられるのが「割烹 能良玄家」。「城下かれい」料理の専門店です。プリプリ食感の刺身をはじめ、煮付けや唐揚げなども付いているのでお得ですよ!絶品かれいを味わってみては?
施設名:割烹 能良玄家(のらくろや)
住所:大分県速見郡日出町2573
TEL:0977−72−2037
営業時間:11:00~20:30(オーダーストップ)
定休日:火曜日(祝日は営業)
アクセス:JR暘谷駅より徒歩3分
HP:http://norakuroya.jp/
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3. 歴史ある大分県の郷土料理「黄飯(きめし・おうはん)」
クチナシで黄色く色を付けたご飯の事で、臼杵に古くから伝わる郷土料理の1つです。昔はおもてなしの席やお祝いの時などによく出されていましたが、最近では家庭で作られることが無くなりつつあります。根菜類やエソなどの魚介を使って作る汁物と一緒に食べるのが一般的。始まりは諸説ありますが、もともと臼杵地方はキリシタン大名・大友宗麟の拠点であったため、南蛮貿易を通じてスペイン料理のパエリアから影響を受けたとも考えられています。そんな歴史ある郷土料理を、老舗料亭で味わってみませんか?1878年創業の「喜楽庵」は、大正時代に建てられた別荘跡を利用しています。食事は個室でいただき、各部屋からは美しい庭園を眺めることができます。季節ごと、旬の時期に合わせた最高の食材を仕入れるため、食事には事前予約が必要です。お出かけ予定の場合は、必ず確認をしましょう。
施設名:喜楽庵
住所:大分県臼杵市大字臼杵城南9組
TEL:0972−63−8855
営業時間:11:00~16:00 / 17:00~22:00
定休日:月曜もしくは火曜
アクセス:臼杵駅から徒歩2分(325m)
HP:https://www.kirakuan.jp/
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4. 大分県佐伯の名産物ごまだしを使ったグルメ「ごまだしうどん」
佐伯市では「ごまだし」と呼ばれる調味料があります。豊後水道で獲れた新鮮なエソと胡麻を使ったもので、主にお湯に溶いてうどんと共に「ごまだしうどん」として食べられるのが一般的。農林水産省選定の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれた、地元ではおなじみの調味料です。市内では30店舗ほどで「ごまだしうどん」がいただけます。お店によって「ごまだし」の味が異なるので、佐伯ごまだし暖簾会のHPにある食べ歩きマップを参考に食べ歩いてみるのも楽しいですよ。ぜひお出かけしてほしいのが、地元の常連さんでいつも賑わう「味愉嬉食堂」。親子で切り盛りするアットホームな雰囲気の食堂で、居心地がよくどこか懐かしい感じにさせてくれます。「ごまだしうどん」にとり天が付いた定食がオススメですよ!ぜひ味わってください。
施設名:味愉嬉(みゆき)食堂
住所:大分県佐伯市中村南町7−25
TEL:0972−23−7240
営業時間:11:00~22:00
定休日:火曜日
アクセス:佐伯駅から徒歩15分(1.5km)
HP:http://www.gomadashi.com/
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5. からあげ専門店発祥の地でいただく「宇佐からあげ」
大分県でからあげと言えば中津が有名ですが、からあげ専門店発祥の地は宇佐市と言われています。1962年に創業した中華料理店の来々軒。初代が「鶏からあげ定食」をランチメニューに取り入れ、その人気は周囲の店にも噂が広がっていったそうです。来々軒の向かいにあった居酒屋・庄助からレシピを教えてほしいと依頼され、作り方を伝授。その後居酒屋を辞め持ち帰り用の専門店を始めたことから、宇佐市がからあげ専門店発祥の地であると言われます。ベースとなった来々軒の味を気軽に持ち帰れるよう作られたのが、テイクアウト専門店の「天下とり」。来々軒から続く50年を超える伝統の味を守りつつ、今の時代に合うようアレンジ。国産の鶏や片栗粉・天然塩・油など原料にもこだわり、シンプルながらその味は深い。気軽に食べられるけど、実は贅沢なのかもしれません。大分で必見のグルメです。
施設名:天下とり
住所:大分県宇佐市四日市72
TEL:080−5800−0144
営業時間:11:30~19:30
定休日:火曜日
アクセス:JR豊前善光寺駅3.7km
HP:http://tenka-tori.com/
6. 大分の漁師さんが食べてた海のグルメ!「ひゅうが丼」
豊後水道で育った豊かな水産資源に恵まれた津久見市を始め、県南部でよく食べられている郷土料理。もともと、漁の合間に船上で火を使わず簡単に食べられるよう考えられた漁師飯。使う魚は赤身のマグロで、醤油やみりん・薬味などを入れたごまダレとよく和えアツアツのご飯に乗せて出来上がり。作り方がシンプルだからこそ、マグロの鮮度が重要になります。基が漁師飯とのことなので、漁師さんが食べている魚料理にハズレはありません!大分県の各市町村のグルメが勢ぞろいした「おおいたグルメグランプリ」では、2年連続で金賞を受賞しています。津久見市にはひゅうが丼を提供する店がたくさんありますが、オススメは「四季彩 源兵衛」。とにかくメニューにはマグロを使ったものばかり。しかもリーズナブル!マグロ料理に定評のあるお店なので、大分県津久見に行ったらぜひ立ち寄ってみてください。
施設名:四季彩 源兵衛
住所:大分県津久見市中央町8−30
TEL:0972−83−5778
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:30
定休日:火曜日
アクセス:JR津久見駅より徒歩1分
HP:http://www.shikisai-genbei.jp/
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7. 実は蕎麦の生産量日本一!大分県でいただく十割そば。「豊後高田そば」
そばの有名な場所はたくさんありますが、実は豊後高田市は春そばの生産量が日本一。春と秋の年2回栽培し、7月・11月が新そばの時期に当たります。生産から加工・手打ちまでを同じ土地で行い、「豊後高田そば」としてブランドを確立。今ではご当地グルメとして県外からの観光客にも人気です。市内には現在12の手打ちそば認定店があり、それぞれが独自のスタイルでそばを提供しています。認定店には3か条があり、1豊後高田のそばを使用すること。2手打ちであること。3挽きたて・打ちたて・茹でたての三たてを守ること。その認定店でも、つなぎを使わない十割そばがいただけるのが「ゑつ」さんです。粗く挽いたそば粉を使用しているので、そばの風味が強いのが特徴。数量限定の「粗挽きそば」はぜひ食べておきたい一品。珍しい「蕎麦の実おにぎり」もあります。古民家を再生したお店はモダンでオシャレ。女性1人でも入りやすい雰囲気です。大分観光の際にはぜひ!
施設名:十割蕎麦 ゑつ
住所:大分県豊後高田市玉津374−1
TEL:0978−25−4617
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日:火曜日
HP:https://etsu2010.jimdo.com/
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8. 大分県のご当地グルメの一つ。魚を使わないお寿司「雪ん子寿し」
こちらの寿司と言っても魚介類は全く使わず、材料は佐伯市本匠特産のシイタケを始め大根・大葉など野菜のみ。大葉の上に酢飯を乗せ、その上に甘く煮たシイタケを置きます。さらにシイタケの上に、甘酢に漬けた薄切りの大根を。シャキシャキした大根、肉厚なのに柔らかいシイタケ、爽やかな風味の大葉。それぞれの異なる食感や味わいが、口の中で見事に混じり合います。見た目も美しく、下のシイタケが透けて見えるほど薄い大根が、まるでシイタケにかぶった雪のように見えます。使用している素材がとてもシンプルですが、1度食べるとクセになる、そんなご当地グルメです。ぜひご賞味くださいね!
施設名:愛の里工房
住所:大分県佐伯市本匠大字宇津々1989−1
TEL:0972-56−5417
営業時間:月~水,金~日 06:00~13:00
定休日:木曜日
アクセス:直見駅から3,134m
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9. 大分のご当地焼きそば!ぱりぱり感がたまらない!「日田焼きそば」
多くの野菜や薄切り肉と一緒に炒める通常の焼きそばと違い、使う野菜はもやしとネギのみ。麺は生麺を茹でてから使い、そして最大の特徴はその麺をパリパリになるまでしっかり焼くこと。またソースも各店とも独自のものを使い、店ごとに特徴を持ち一つとして同じ味はありません。現在提供する店は市内に20軒ほどありますが、オススメは「想夫恋」。ラーメン・中華料理店で提供する店が多い中、「想夫恋」は専門店。しかも「日田焼きそば」の元祖と言われるお店です。先代によって1957年に考案されました。「想夫恋」は独自にブレンドした小麦粉を使って作る自家製麺に、上質な和豚もちぶたのロースやヒレを自社工場で加工した角切りの肉・自家製のもやしなどこだわりの詰まった材料を使用しています。麺を両面とも焦げ目がつくまで焼いているので、普段の焼きそばでは味わえないカリッとした食感が楽しめますよ。日田市内を始め、大分県内各地と福岡・佐賀・熊本などにも支店があります。ぜひ元祖・専門店ならではの味を食べにお出かけください!
施設名:想夫恋(そうふれん)本店
住所:大分県日田市若宮町416−1
TEL:0973−24−3188
営業時間:11:00~22:00(LO21:30)
定休日:無休(元日は休み)
アクセス:JR久大本線日田駅から徒歩12分
HP:http://www.sofuren.com/
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10. 大分県の定番グルメといえばこれ!「別府とり天」
大分県ならではの大定番をご紹介。鶏肉文化の大分県。中でも大分市や別府市でよく見かける「とり天」です。ルーツは、大正時代に大分県初のレストランとして別府に誕生した東洋軒というお店だったといわれています。その際に比較的値段の安い鶏肉を使い、気軽に食べられるように考案されたのが鶏の天ぷらです。特に専門店があるというわけでは無く、食堂やファミリーレストラン・中華料理店に居酒屋など、どこでもいただくことができます。また店によって鶏肉はムネ・モモと違ったり、タレも酸味のあるものや甘辛いもの、大分名産のカボスが効いたものなどさまざま。味の好みによって、大分県民は好きな店があるそうです。なので、いくつか食べ歩いてみるのもいいですね。別府でオススメしたいお店は「グリルみつば」。1953年創業の洋食の老舗で、「とり天」も創業当時からあるメニュー。こちらではムネ肉を使用し、サクサクとした衣で歯ごたえも心地いい。そして甘辛い醤油タレでいただきます。洋食・中華のメニューも充実していますが、実は豊後牛のステーキもありこちらもオススメです。大分県の定番グルメ、一度は食べてくださいね!
施設名:グリルみつば
住所:大分県別府市北浜1−4−31
TEL:0977−23−2887
営業時間:11:30~14:00 / 18:00~21:00
定休日:火曜日
アクセス:別府駅東口から徒歩8分
HP:http://mituba.info/
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大分県で本物のご当地グルメと出会える旅を!
今はお取り寄せで家にいながら全国のグルメを楽しめる時代。でもわざわざ出かけてご当地を味わうことこそグルメを楽しむ行為ではないでしょうか。ネットや雑誌に載っていないお店の味に出会うのはもしかして奇跡に近いとも言えます。そんな地元にしかない本物のご当地グルメを堪能しに行ってみませんか?
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