大阪で人気のステーキならココ！絶対食べるべきおすすめの名店10選！

大阪は大阪湾という天然の港を得て全国各地から美食が集まり、様々な食文化が発展していきました。特に大正時代から昭和初期には西洋からの文化を取り入れ早くから洋食文化が根付いていきます。1900年代初頭には、ビフテキの有名店（スエヒロ）が開業し、今では全国で知られる有名店になるなど、大阪人は古くからビフテキに慣れ親しんでいるんです。今回はそんな大阪の絶品ステーキのお店10つをご紹介していこうと思います。

1. じっくり焼き上げた絶品のステーキを！「北新地　福多亭」

北新地駅より徒歩すぐの場所にあるこちらのお店、「北新地　福多亭」。窯焼きステーキとして一躍名店の仲間入りをし、今や予約困難な大阪トップクラスのステーキハウスとなりました。

お肉はブランドにこだわらず黒毛和牛の一番良いものを、特注の釜で備長炭を使い時間をかけて焼き上げていく珍しい焼き方。遠赤外線効果でじっくり焼き上げると、外はカリっとした香ばしさなのに中は赤身のレアで軟らかく、それでいて窯焼き効果でアッサリとした肉の旨みを堪能できます。

またソムリエも数名在籍しているのでワインのセレクションは確かなもの。特別な日の食事にぴったりな極上のステーキをぜひ味わってみてください。

2. アメリカンスタイルのステーキを楽しむ！「AKARENGA STEAK HOUSE」

90年以上の歴史を持ち、近代化遺産として価値の高い築港赤レンガ倉庫。その倉庫跡を再生させクラッシクカーミュージアムと共にオープンした「アカレンガステーキハウス」です。付近の景色はまるで20世紀初頭のアメリカのような、このお店。お肉も本格的アメリカンスタイルのUSプライムビーフを始めTボーンステーキ、シャトーブリアンなど、お好みに合わせて選べます。

焼き上げ方は直火。アメリカのステーキにかかせない薪を4種類使い分けることで、素材の味を活かしたシンプルな肉の旨みを堪能できるんです。非日常感たっぷりの「アカレンガステーキハウス」では記念日をお祝いする方へのサービスもありますので、ご予約の際にはぜひ伝えてみてくださいね。

3. 広大な敷地で過ごす優雅なひと時「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」

「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」は元大阪市公館を活用したステーキレストランです。昭和34年に建てられた大阪市公館は本館、庭園を含めた広大なの敷地を有し、天井の高い贅沢な空間で特別な日の食事にはぴったりな雰囲気。

ステーキのほうは熟成肉やアンガスビーフのT-ボーンステーキを炭火焼きのグリルで焼くアメリカンスタイル。肉をメインで味わいたい方の為に100グラムから600グラムの肉がいつでも用意されています。

お肉と一緒にオススメなのがこちらのマッシュポテト。丁寧に裏ごしされたクリーミーな舌触りはぜひ味わってほしいもの。ぜひ足を運んでみてくださいね！

4. 全世界で愛される名店。大阪で美味しいステーキを堪能！「ウルフギャング ステーキハウス 大阪店」

今やNY発のステーキハウスとして全世界で知られる「ウルフギャング ステーキハウス」。日本国内には全国で4店舗。大阪ではオープンして以来、連日予約でいっぱいの人気レストランです。味の秘訣はチルド輸送したUSビーフを長期熟成させ900度のオーブンで焼き上げたプライムステーキ。熟成のお陰で旨みと風味を増した唯一無二のステーキです。

さすがに高級店だけあってお値段もプライムステーキは二人前から16000円となってしまいますが、こちらのお店では午後3時から6時まではハッピーアワーとしてバーカウンターでお得なメニューをいただけるんです。このハッピーアワーは予約不可ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

5. 大阪で心ゆくまでステーキを楽しみたいなら！「1ポンドのステーキハンバーグ タケル 」

大阪を中心に展開している、1ポンドステーキの「ステーキハンバーグ タケル」。1ポンドとは452グラムですから、なんとも豪快ですよね。その名のとおりガッツリお肉を食べたいという方に絶大な人気を誇っているお店なんです。

牛肉はもちろん、馬肉やハンバーグなど、お肉を心ゆくまで食べることができるサービスメニューがたくさんあります。何を食べようか迷ってしまうかもしれません。また、ランチタイムの名物、特盛りのステーキ丼は1日5食限定総重量一キロの驚きのボリューム！ぜひ行列して挑戦してみてくださいね。

6. 大阪で気軽に美味しいステーキをいただく！「パサディナダイナー」

大阪駅前第2ビル地下飲食店街は、サラリーマンのオアシス。ランチにアフターファイブの寄り道に、お財布を気にせず飲み食いできるお店が並んでいます。「パサディナダイナー」もそんなお店の一つ。ランチはグリルのみ、夜はパブ営業と、1日中楽しめるお店なんです。

こちらのキャッチコピーは大人のファミレス。アメリカのステーキハウスをイメージした店内には心躍ってしまいます。もちろんお肉もUSビーフを使用し赤身のお肉をレアに焼き揚げるなど、こだわりも充分。

名物のTボーンステーキは、一度で2つの部位、フィレとサーロインを味わえる欲張りさんにもオススメ。お肉のみを味わうのも良し、飲みながらお肉をつまむのも良しと、居心地のよいお店ですよ。

7. ここのステーキを食わずして大阪から帰れない！「スエヒロ本店」

今や全国に広がるスエヒロの元祖のお店がこちらの「永楽町スエヒロ本店」です。1910年以来、元々はビフテキのお店として有名になったスエヒロは、今でも自慢のステーキを鉄板焼きスタイルで提供しています。

本店の2階にはカウンターが備え付けられており、シェフが目の前で肉を焼き上げてくれる鉄板焼きスタイルのステーキを頂くことができます。こだわりのお肉は黒毛和牛の最高級品。ジューシーでとろけるような食感のステーキは和牛ならではの味です。

鉄板焼きは8000円からのコースメニュー。ステーキ150gの他に前菜やサラダ、伊勢海老や帆立のグリルなど盛りだくさんです。カウンターは12席のみで週末は混み合うそうなので予約は必ずしてくださいね。

8. 昔ながらの大阪の洋食屋！ステーキも絶品！「欧風料理　重亭」

戦後間もないミナミに開業した「欧風料理重亭」は伝統ある洋食屋さんとして長年大阪人に親しまれてきました。こちらのオススメは「テキ」。食通で知られた文豪、池波正太郎が好んで食べたというメニューは、和牛のヒレ肉のステーキには薄くスライスされたオニオンと甘めの醤油ソースがかかっている、なんとも懐かしい味のステーキです。

また自家製の合い挽きミンチを使用したハンバーグも人気メニュー。自家製デミグラスソースがたっぷりかりご飯にに良く合う日本人好みのする味に仕上がっています。他にもオムライスや最近人気のビフカツなど、洋食の定番も、もちろんオススメ。大阪の粋をぜひ味わってみてくださいね。

9. リーズナブルな価格で楽しむグルメ！「大阪トンテキ」

ステーキといえば牛を想像してしまいますが、豚のステーキ「トンテキ」もとても美味しいですよね。大阪駅前ビルにある「大阪トンテキ」は三重県四日市のご当地グルメ「トンテキ」に大感激した店主が、大阪でも食べれらるようにと開いたお店です。

こちらの自慢のトンテキは肩ロース肉を分厚く切ってニンニクとラードでコンガリと焼き揚げていき、肉は切れ目が入った軟らかいもの。ソースは甘めでなんともご飯が進むおいしさです。トンテキ定食(200g)はリーズナブルに820円から。お昼にも夕食にもオススメできるお店です。

10. 名物ステーキカレーは食べるべき一品！「江洲あぶらや」

大阪人は安くて美味しい物が好き！もちろんステーキもそうです。「江洲あぶらや」はそんな大阪人に絶大な支持を得ているステーキショップです。国産牛ランプ肉キ150グラム2700円からと破格の値段で、野菜を肉で巻いたアレンジステーキなどお肉のメニューが豊富に揃っています。

そしてこちらの一番人気と言えばステーキカレー。四日間煮込んだ濃厚なルーにはステーキにレアで焼いたランプ肉を乗せて、なんと1000円のお値打ち価格。ランチ時は混み合いますので時間をずらして行ってみてくださいね。

大阪で美味しいステーキを堪能しよう！

今回は大衆店から高級店まで幅広いお店をご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか？大阪は、お好み焼きやたこ焼きに代表されるB級グルメの印象が強いかもしれませんが、実はステーキのお店もたくさんありますよ！せっかく大阪へきたのでしたら、高級店でもお昼はお手軽価格のランチを出しているところも多いので、ぜひ食べ歩きをしてみてくださいね。