長崎で宿泊なら絶対ココ！一度は泊まりたい人気のおすすめホテル＆旅館10選！

長崎と聞いて何を思い浮かべますか？夜景にちゃんぽん、雲仙温泉にハウステンボス。海や山の景色、おいしいグルメに温泉と、観光に事欠かない場所。もしかしたら次の世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に注目している方も多いかもしれません。2018年夏頃に審議されるそうですが、もし世界遺産に決定すれば混雑は目に見えています。そこで、今こそ長崎へ出かけましょう！候補地となる教会群をはじめ、長崎の見所を余すことなくじっくり観光。最適な旅館・ホテルは、こちらの10軒です！

1. 長崎県の観光名所出島へのアクセス抜群！「出島の湯 ドーミーイン長崎」

長崎市内を中心に観光する場合に便利なのが、「出島の湯　ドーミーイン長崎」。長崎の歴史を知る上で重要な出島や、おいしいグルメがいっぱいの長崎新地中華街へも徒歩圏内。さらに築町電停や長崎新地ターミナルまで徒歩2分で、路面電車・バスを利用すれば大浦天主堂やグラバー園、空港への移動なども楽々。

ドーミーインと言えば、シンプルながら機能的で居心地がいい客室が好評。「出島の湯　ドーミーイン長崎」には、シングル・ダブル・ツイン・和洋室・コンフォート・ユニバーサルの各タイプと、珍しいカプセルルームまで全211室あります。全客室にはシモンズ社製のベッドを使用し、枕は羽毛・低反発・そばがらから自分好みのものが選べます。ドーミーインではお馴染みの男女別の大浴場・無料の夜鳴きそばももちろんあります。

2. 長崎のハウステンボスまですぐ！おすすめホテル「ホテル ローレライ」

長崎でも一番人気の観光地と言えばハウステンボス。園内にもホテルはありますが、ちょっとお高い。入園チケットや園内での食事を考えて、宿泊費用をできるだけ抑えたい。そんなときに便利なのが「ホテル　ローレライ」。ハウステンボス駅のそばにあるので、ハウステンボスでの観光はもちろん長崎市方面や佐世保市方面への移動も便利です。

客室タイプは「ツイン」「ダブル」「和洋室」「バリアフリー」の全95室。一人でもファミリーでも過ごしやすい落ち着いた雰囲気。さらに天然温泉「ばってんの湯」があり、チェックアウト後でも当日なら無料で入浴できます。大浴場・露天風呂のほか、貸切露天風呂もあります。

食事は朝・昼・夜とも食べ放題ができるバイキングレストランと、レモンステーキや皿うどんなど長崎の名物グルメがいただけるレストラン・ローレライがあります。特に昼・夜のバイキングには別途追加料金でカニやステーキも食べ放題になるプランがあるので、子供のいるファミリーにもおすすめです。

3. 長崎の夜景を楽しむならここへ！「稲佐山観光ホテル」

長崎を訪れた際に、忘れてはならないのが夜景観賞。「夜景サミット2012」で、香港・モナコとともに世界新三大夜景にも選ばれました。その夜景を楽しむにはいくつかの場所がありますが、最も有名なのが稲佐山。ロープウェイを利用し山頂まで行けば、眼下に広がる景色はまさに宝石箱。ずっと眺めていたいけど、そうはいきません。だったら、お部屋でゆっくりと見られるホテルを選びましょう。そこでおすすめしたいのが稲佐山の中腹にある「稲佐山観光ホテル」。

本館と曙館の2棟からなり、曙館なら全室オーシャンビュー。うっとりするほど美しいその夜景を、飽きるまで楽しめます。一人でも利用可能なシングルから、ツイン・和室・和洋室などがありファミリーやグループでの利用もOK。長崎の町並みが一望できる展望大浴場や、夜景を目の前にアルコールがいただけるラウンジもあります。昼間はたっぷり観光を楽しんで、夜は夜景を眺めながらゆったりと過ごす。そんな過ごし方が似合うホテルです。

4. 長崎の有名温泉宿。贅沢なひと時を過ごすなら「雲仙温泉 東園」

長崎を代表する温泉・雲仙。春のツツジに夏の新緑、秋の紅葉と冬の雪景色。四季折々に見せる自然の美しさと、優れた泉質をもつ温泉を目的に一年を通してたくさんの観光客で賑わいます。雲仙温泉にはホテルや旅館・民宿などを合わせると、20軒ほどの宿泊施設があります。なかでもおすすめなのが「東園」。旅館が建ち並ぶ温泉街から少し離れた、おしどり池のほとりにあります。

到着してまず驚くのは豪華なロビー。そこからもおしどり池と手入れの行き届いた日本庭園が眺められます。ウェルカムドリンクとお茶菓子をいただいたら客室へ。「東園」は和室も12．5畳＋3．5畳など、一般的な旅館よりも広く造られています。ベッドのある和洋室や特別室、露天風呂付きの貴賓室などと合わせて全27室。

「東園」は独自の自家源泉を持ち、メタケイ酸を多く含む単純酸性温泉のため肌のあたりが柔らかく美肌効果も高い。季節ごと時間ごとに変わる雲仙の自然を全身で感じて、じっくり温泉を楽しみたい宿です。

5. 長崎の旅館でゆっくり過ごす。そんなひと時を「旅亭 平戸彩月庵」

とにかくお部屋のお風呂でのんびりしたい！そんな旅には「旅亭　平戸彩月庵」がオススメ。和室・和洋室・2階建てのメゾネットなど6タイプの客室があり、1室1室がすべて離れになっています。標準和室でも12.5畳と広々。メゾネットなら7名まで宿泊できるので、2世代・3世代での家族旅行にもピッタリ。

ユニバーサルルームを除く客室には、温泉を引いた専用のお風呂があります。大浴場はなく、誰にも気兼ねせずにじっくりと温泉をお部屋で楽しむことができるプライベート感たっぷりの宿。

平戸瀬戸を一望できる高台に位置しているので眺望も良く、敷地内には800坪もの庭園があります。非日常を味わいながら、平戸ならではの旅を満喫しましょう。食事にも平戸の海の幸を始め、旬の食材をふんだんに使ったおもてなしの心が見えるメニューが並びます。何もせず、ただ心と体を休めたい。そんな癒やしの旅にオススメの宿です。

6. 老舗ホテルで過ごす長崎の夜「ホテル南風楼」

創業100年以上の老舗旅館で、島原では唯一の源泉かけ流しの温泉が楽しめます。絶景を望む露天風呂や展望大浴場、女性用にはマイクロバブルで肌がすべすべになるシルキーバス、男性用には心地よい泡の刺激で体をほぐすジェットバスなどがあり、滞在中何度も入りたくなります。客室は本館・潮館に山側・海側の和室や和洋室などが完備。

この宿の魅力は、20:00から1時間限定で行われる日替わりのロビーイベントが毎晩開催されること。卓球やエアホッケーなどのテーブルゲームや、射的や的当てなど縁日のような遊びまでありどの年代でも楽しめるようになっています。小さい子供には、おもちゃや絵本・ボールプールなどで遊べるキッズコーナーもあるので安心。

1000坪もある庭園の一角では、ヤギやウサギなどの動物を飼育していて餌やりの体験も可能。夜にはライトアップされた庭園の散策もおすすめです。食事も有明海で獲れた新鮮な魚貝や、島原産の旬の野菜などを使った会席料理でお腹いっぱいに。この宿にいれば温泉はもちろん、食事も遊びも満喫できます。特にファミリーでの利用に最適です。

7. オーシャンビューを楽しむ！長崎の人気ホテル「平戸海上ホテル」

海に突き出すように造られた半円形の特徴あるホテル。名前の通り、まるで海の上に建つかのような印象です。全室オーシャンビューになっているので、いつでも絶景を間近に眺められます。

その眺望はお風呂からでも楽しめます。海と一体になっているような開放的な気分に浸れる海望露天風呂をはじめ、浴槽の周りに水槽を配して水族館のように魚や亀を見ながら楽しめる水族館大浴場があります。さらに別料金で利用できる個室の貸切露天風呂が2つ・貸切展望風呂6つもあり、家族やグループでもゆったりと入れる大きめの造り。どちらも予約が必要なので、予定が決まったら早めに予約を入れましょう。

眺望の良さが自慢の宿ですが、食事も平戸の旬の恵みを味わえる会席料理が好評。朝食にも地の物がふんだんに使われ、特にあご出汁の味噌汁や手作りのジャンボ寄せ豆腐が人気。絶景はもちろん、食事にもこだわりたい方におすすめのホテルです。

8. 長崎の五島列島を満喫する！「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」

2012年にオープンした修道院をイメージして造られたというホテルは、シンプルで機能的。余計な物はなく、クラシカルな雰囲気も素敵です。海が一望できる高台に位置し、大きな窓の向こうには雄大な海と空が続いています。

3階建て全29室で、この部屋数は島にある教会と同じ数だとか。客室はスーペリアとデラックス・スイートの3タイプがあります。特にスイートは1室しかないため早い物勝ち。隣のスーペリアルームとつなげてコネクティングルームにできるので、ファミリーでの利用にもおすすめ。

夕食には五島の自然に育まれた旬の野菜や海の幸を使ったイタリアン、朝食は基本メニューを和食か洋食どちらか選択。五島うどんやフレンチトースト・シーザーサラダなどのサイドメニューと、コーヒーや紅茶・ジュース・緑茶などドリンク類は好きなだけオーダーできます。炊きたての五島産のミルキー米や自家製の豆腐にベーコン、手作りのパンやジャムなど、素材にもこだわりながら手の込んだ料理が並びます。部屋からお風呂から、五島の豊かな自然が眺められる絶景自慢のホテルです。

9. 長崎で最高級の贅沢を味わう！「弓張りの丘ホテル」

弓張岳にあり、まるでヨーロッパの高級リゾートホテルのような外観が素敵なホテル。全室がオーシャンビューで、佐世保市街と港が一望できる夜景側と、美しい海に浮かぶ島々を眺めることができる九十九島側があります。

客室はスタンダード・スーペリア・デラックス・エグゼクティブの各ツインと、ダブル・スイートがあります。おすすめはやはり夜景側。長崎にも劣らない佐世保の美しい夜景を、独り占めできちゃいます！1Fにある弓張温泉「彩海」からの景色もバツグンで、大きな窓の向こうに絶景が広がります。いつまでも入っていたくなります。

オープンテラスのあるレストラン「イルマーレ」はイタリアンをメインにした料理を提供していますが、ランチ・ディナーともにバイキングを開催。特にディナーバイキングには寿司やカニ、佐世保名物のレモンステーキもあり大人も子供も満足できるメニューが並びます。夜が更けたら、夜景を見ながらラウンジでカクテルをいただくのもいいですよ。九十九島と佐世保の夜景を存分に楽しむなら、このホテルへ！

10. オシャレな空間でゆっくり過ごす！「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」

長崎を代表する観光地・稲佐山の中腹にできた極上のリゾートホテル。モダンでスタイリッシュな大人のリゾートです。長崎港を目の前に望む絶好のロケーションで、もちろん全室オーシャンビュー。すべての部屋にテラスが設けられ、美しい夜景をさらに間近で体感できます。

客室棟はグランドテラス・ロイヤルテラスと、1フロアに2部屋ずつある3階建てのタワースイートと平屋建てのオーシャンスイートがあります。部屋からの眺望は言うまでも無く、飽きるまで見ていたくなります。

夏季営業するインフィニティプールもオシャレで、リゾート感もたっぷり。どこに居ても絵になるような景色。それでいて客室内は色合いやインテリアもシンプルにまとめられ、居心地の良さも満点！

レストランは「創作料理と天ぷら　秋月」「鮨ダイニング天空」「鉄板焼きダイニング竹彩」「レストランフォレスト」の4ヶ所があり、いずれも長崎の極上素材を使って熟練の料理人が腕を振るい、絶品の料理に仕上げます。長崎市内にありながら、異国のリゾートにいるような感覚に浸れるとびきりの休日が過ごせるホテルです。

長崎のホテルで至福のひと時を過ごす。

たっぷりと観光をしたい、何もせずのんびりしたい。どちらの旅も長崎にお任せください。素敵な旅のプロローグは、旅館・ホテル選びから。ご紹介したのはほんの一部ですが、まだまだ長崎には自慢したくなる宿がたくさんあります。目的や自分に合った宿が見つかれば、あとは異国情緒漂う長崎の街へ。誰の真似もしない、誰にも真似されたくないオリジナルの旅へ出発しましょう。