絶景ハンター必見!長崎で人気の高いおすすめ観光スポットランキング10選!

長崎と言えば、夜景に美味しいグルメはもちろん、教会や離島めぐりも楽しいですよね。街並みや建物、風景と、どこを切り取っても絵になる風景に出会えるのが、長崎の魅力と言えます。そこで長崎に行った際に絶対に行ってほしいスポットを紹介します!今回は穴場を中心に、絶景を楽しめる場所をピックアップしました。まだ見たことのない長崎に会いに、カメラを持って出かけませんか?

1. 長崎の観光名所!「九十九島」

1. 長崎の観光名所!「九十九島」

長崎県内でも眺望のすばらしさは1、2を争う九十九島の風景。実際には208の島があり、その内人が住んでいるのは4つの島だけでそれ以外は無人島です。1955年には西海国立公園の指定を受け、海に浮かぶ島々の美しい景色は訪れる人を魅了しています。この九十九島をより楽しむには、2つの方法があります。

1つは弓張岳・石岳・船越などの展望台から眺めること。昼間はもちろん、夕暮れ時はまるで絵画のように美しい風景が広がります。そしてもう1つは遊覧船に乗って海から眺めること。九十九島パールシーリゾートでは、2種類の遊覧船が運航しています。

また水族館の「海きらら」や長崎県産の魚介を使った加工品などのお土産が購入できる「海鮮市場」、和食やイタリアンなどの食事が楽しめる飲食店もある複合施設。子供と一緒なら、特にオススメの場所。展望台から、海から。素晴らしい景色に会いに行ってみませんか?

■基本情報
名称:九十九島
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1008(九十九島パールシーリゾート)
電話:0956-28-4187
乗船券(パールクィーン・海賊遊覧船みらい):大人(高校生以上)¥1400 / 小人(4歳~中学生)¥700

HP:http://www.pearlsea.jp/
地図:「九十九島」への地図

2. 美しい花々に囲まれた至福の時間を!「白木峰高原」

2. 美しい花々に囲まれた至福の時間を!「白木峰高原」
photo by aya.kuuu   /   embedded from Instagram

一面に咲く菜の花やコスモス。遠くには有明海と雲仙普賢岳を眺めることができる、五家原岳の中腹位置する白木峰高原。3月下旬~4月上旬にかけて菜の花が、9月下旬~10月下旬にはコスモスが咲き、大勢の観光客で賑わいます。

緩やかな斜面に菜の花やコスモスが一面覆われる花時の美しさは、訪れた人にだけ与えられる感動的な風景。10万本もの菜の花が作る黄色いじゅうたん、ピンクや赤・白など色とりどりの20万本のコスモスが埋め尽くす丘は一見の価値ありですよ!

諫早市は長崎空港から雲仙方面、長崎市内方面への分岐点にもあたるので通り過ぎてしまうことが意外と多い場所。諫早市内には名物の楽焼うなぎが食べられるお店も多いので、花時ならドライブの途中にぜひ立ち寄ってみては?

■基本情報
名称:白木峰高原
住所:長崎県諫早市白木峰町

HP(ながさき旅ネットHP):https://www.nagasaki-tabinet.com/
地図:「白木峰高原」への地図

3. 長崎の島の中では珍しい有人島!「野崎島・旧野首教会」

3. 長崎の島の中では珍しい有人島!「野崎島・旧野首教会」
photo by hachikaoru   /   embedded from Instagram

長崎県には971の島があり、その数は全国一。大半が無人島ですが、有人島ももちろんあります。しかし最近では島を離れる人も多く、空き家問題も深刻。そんな中注目を集めているのが小値賀島。古民家を再生し、宿泊できる施設が人気を呼んでいます。

人口2500人ほどの島に、年間2万人もの人が訪れるそうです。もし小値賀島に行く機会があれば、ぜひ野崎島へも足を延ばしてみてください。野崎島は、廃校となった小・中学校の建物を利用した島唯一の休憩・宿泊施設「野崎島自然学塾村」の管理人以外無人の島。この建物のそばに、旧野首教会があります。

かつてここにあった野首集落は、潜伏キリシタンが移り住んだ場所と言われています。厳しい弾圧を受けながらも信仰の自由を手に入れた17世帯の信者によって建てられた、小高い丘の上にあるレンガ建築の教会。住む人がいなくなった島にありながらもしっかりと維持管理されていて、ここに来なければ決して見ることができない景色が広がっています。

小値賀島からの町営船しかアクセスがなく、島へ渡るには事前の予約も必要です。そう簡単には出かけられない場所ですが、見る価値が充分ある場所です。ぜひ行ってみてください。

■基本情報
名称:野崎島・旧野首教会
住所:長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷
電話:0959-56-2646(9:00~18:00 年末年始を除き無休)

HP(おぢかアイランドツーリズムHP):http://ojikajima.jp/
地図:「野崎島・旧野首教会」への地図

4. 長崎の新観光名所!ショッピングに最適!「ポートホールン長崎」

4. 長崎の新観光名所!ショッピングに最適!「ポートホールン長崎」
photo by porthoorn   /   embedded from Instagram

2001年に閉園した長崎オランダ村の跡地を活用し、2016年にオープンした長崎の新名所。オランダにある港町・ホールン市をモデルにして造られたと言われます。穏やかな大村湾に面し、赤レンガの可愛らしい建物と石畳・季節ごとの花に彩られた園内はなんと入場無料!

散策だけでも楽しいのですが、ガラスの美術館やレストラン・カフェ・お土産店などもあります。子供に人気のふわふわ遊具もあるので、家族連れにもピッタリ。また大村湾でのシーカヤックや手漕ぎボート、釣りなどの体験もできます。海から見る景色も最高です。

まだオープンして間もないと言うことで、穴場のスポット!絵になる風景が園内各所にあるので、記念の一枚を写真に収めたい方にオススメです!人気の長崎バイオパークとの間に無料シャトルバスもあるので、こちらもぜひお出かけください。

■基本情報
名称:ポートホールン長崎
住所:長崎県西海市西彼町喰場郷1683-4
電話:0959-27-0209

HP:http://www.phn.jp/
地図:「ポートホールン長崎」への地図

5. 長崎県島原といえばここ!「島原城・鯉の泳ぐまち」

5. 長崎県島原といえばここ!「島原城・鯉の泳ぐまち」

島原市のシンボル・島原城。1618年に松倉豊後守重政が7年もの歳月をかけて築城し、以後250年にわたり4氏19代の居城として栄えました。しかし明治になり廃城令が出され、1874年に解体されてしまいます。

現在のものは1960年に「西の櫓」、1964年に「天守閣」、1973年に「巽の櫓」、1980年に「丑寅の櫓」「長塀」など次々に復元されました。その際に内部を資料館にし、キリシタンや郷土・民俗についての史料を集め展示・公開しています。この島原城をはじめ、市内には武家屋敷や水路に泳ぐ鯉など絵になる風景がいっぱい。

島原湧水群として1985年に名水百選にも選ばれ、その数は市内50か所以上とか。街を歩けば、その美しい湧き水を目にすることも多いでしょう。「しまばら湧水館」や「湧水庭園 四明荘」は散策途中で気軽に立ち寄れるので、白く美しい島原城と併せて名水めぐりを楽しんでみては?

■基本情報
名称:島原城・鯉の泳ぐまち
住所:長崎県島原市城内1-1183-1
電話:0957-62-4766
営業時間:9:00~17:30
休館日:年中無休
入館料:大人¥540 / 小学生・中学生・高校生¥270 ※天守閣・観光復興記念館・西望記念館の3館共通入館料

HP:http://shimabarajou.com/
地図:「島原城・鯉の泳ぐまち」への地図

 
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6. 貴重な寺宝を観覧できる!「最教寺の三重大塔」

6. 貴重な寺宝を観覧できる!「最教寺の三重大塔」
photo by sagasewally   /   embedded from Instagram

平戸市に「西の高野山」と称される真言宗智山派の最教寺があるのをご存知ですか? 1607年に平戸藩主の鎮信公により建立されるより前には真言宗の別の寺があり、806年に弘法大師(空海)が唐から帰朝した際に最初に護摩を焚いた場所と言われています。

このお寺の奥の院は1609年に建てられ、今でも当時の姿を残す貴重な建物です。その奥の院には、目にも鮮やかな朱色の三重大塔があります。弘法大師御遠忌1150年を記念し1988年に完成したもので、相輪までの高さは33.5mあります。実は内部に入ることができ、地下には真っ暗な回廊を大日如来の体内に見立てて歩く「胎蔵界めぐり」、1~3層には仏教に関する美術品の展示や不動明王が祀られています。

また、3層部分からは市街地や平戸城などが一望できるようになっています。霊宝館には国の重要文化財にも指定されている絹本着色仏涅槃図をはじめ、仏誕生図など貴重な寺宝が収められています。「西の高野山」に恥じない、見事なお堂と三重大塔です。

■基本情報
名称:最教寺の三重大塔
住所:長崎県平戸市岩の上町1205
電話:0950-22-2669
参拝時間:8:30~17:00
入館料(三重大塔・霊宝館):大人¥400 / 中人¥300 / 小人¥200

HP(平戸観光協会HP):http://www.hirado-net.com/
地図:「最教寺の三重大塔」への地図

7. 洋館を散策。美しい花々に囲まれて「グラバー園」

7. 洋館を散策。美しい花々に囲まれて「グラバー園」

長崎市内を観光する多くの方が立ち寄ると言われるグラバー園。国の重要文化財に指定されている旧グラバー住宅・旧オルト住宅・旧リンガー住宅のほか、6棟の洋館を市内各所から集め移築・復元した施設です。

ここは外国人居留地としては最も立地の良い場所で、小高い丘の上にあるので長崎港の景色も素晴らしい。園内には石畳の散策路が続き、季節の花々や緑に包まれ歩いているだけでも充分楽しむことができます。

最近、ここが恋愛に関するパワースポットになっていることをご存知でしょうか?園内にハート型の敷石が2つあり、「この石にカップルで手を重ねると幸せになる」「触れながら願い事をすると恋が成就する」などのハートストーン伝説があります。実は出口側にあるガーデンショップにも伝説を紹介した壁掛けのレリーフがあるので、ぜひ探してみましょう。

■基本情報
名称:グラバー園
住所:長崎県長崎市南山手町8-1
電話:095-822-8223(グラバー園管理事務所)
営業時間:8:00~18:00 ※入園受付は17:40終了、また季節により変動有
定休日:年中無休
入園料:大人¥610 / 高校生¥300 / 小学生・中学生¥180

HP:http://www.glover-garden.jp/
地図:「グラバー園」への地図

8. 一度見たら忘れられない風景を!「土谷(どや)棚田」

8. 一度見たら忘れられない風景を!「土谷(どや)棚田」

佐賀県伊万里市から福島大橋でつながる島に、棚田の絶景があります。東西6km、南北7kmほどの小さな島は、松浦市福島町。日本の棚田百選の1つで、玄界灘を望む斜面に大小400枚ほどの水田があります。青空の下の緑の水田もいいのですが、やはり夕方がベスト。

初夏の田植えの時期の夕暮れ時。水田に張られた水が夕日に照らされ、遠くに見える島影と共に息を飲むような絶景を作り出します。美しいコントラストを描くこの風景を写真に収めようと、全国各地からカメラマンが集まるとか。

毎年9月には「土谷棚田の火祭り」が行われ、棚田のあぜ道に2000本もの灯籠が並べられます。光の帯に包まれて浮かび上がるような棚田は、幻想的な世界を作り出します。ただの田んぼと侮るなかれ。この景色を見たら、ちょっと人生観が変わるかもしれませんよ。

■基本情報
名称:土谷(どや)棚田
住所:長崎県松浦市福島町土谷免
電話:0956-72-1111(松浦市食と観光の街推進課観光物産係)

HP:http://www.glover-garden.jp/
地図:「土谷(どや)棚田」への地図

9. まるで気分は海外のリゾートビーチ!「高浜海水浴場」

9. まるで気分は海外のリゾートビーチ!「高浜海水浴場」

五島列島の中でも一番大きく、人口も多い福江島。この島に天然の海水浴場としては、全国でもトップクラスの美しさを誇る極上のビーチがあります。真っ白な砂浜と澄んだ青い海が魅力の高浜海水浴場は、五島を代表する景色です。

夏には大勢の海水浴客が訪れますが、その美しさは年中無休!まるで海外のリゾート地を思わせるよう。青空の下でキラキラと輝く青い海、夕暮れには真っ赤に染まる水平線。周りには人工的な建物がほとんどないので、近くの魚藍観音展望所からの見下ろす景色もオススメ。緩やかに弧を描くような海岸線と、周囲の山々の緑が絶妙なバランスで眺めることができます。

見下ろすことで海の透明度もよくわかり、まさに絵葉書のような風景。すぐ近くを国道384号線が通っていますが、日本の道百選にも選ばれたとびっきりのドライブコース。長崎の島旅を満喫したい方や、遠浅なので子供連れにもオススメの場所です!

■基本情報
名称:高浜海水浴場
住所:長崎県五島市三井楽町貝津1054-1
電話:0959-84-3162(五島市三井楽支所)

HP:http://goto.nagasaki-tabinet.com/
地図:「高浜海水浴場」への地図

10. 長崎が生んだ絶景スポット!ここの夜景は格別!「稲佐山」

10. 長崎が生んだ絶景スポット!ここの夜景は格別!「稲佐山」

言わずと知れた長崎一の夜景スポット。古くは「日本三大夜景」、2012年に行われた夜景サミットでは「世界新三大夜景」、2015年には夜景観光コンベンションビューロー認定の「日本新三大夜景」、そして日本夜景遺産が選ぶ「自然夜景遺産」と、夜景に関するあらゆるタイトルを保持しています。

標高333mの稲佐山山頂へは、麓の淵神社駅からロープウェイに乗って約5分で到着。山頂からは遮るもののない360度の大パノラマを楽しむことができます。1000万ドルの夜景と称されるように、夜には長崎港を囲むように街の灯りがキラキラと輝きます。

晴れた日中なら、遠く雲仙や天草・五島列島までも眺めることができます。山頂展望台2Fにある「ひかりのレストラン」では、大きなガラス越しに美しい夜景を見ながら食事をいただくこともできます。大切な人と訪れた時に、ぜひ利用したいですね。

■基本情報
名称:稲佐山
住所:長崎県長崎市淵町8-1(長崎ロープウェイ・淵神社駅)
電話:095-861-3640
ロープウェイ運賃(往復):大人¥1230 / 中高生¥920 / 小学生・幼児¥610

HP:http://www.nagasaki-ropeway.jp/
地図:「稲佐山」への地図

長崎の絶景を見に行こう!

いかがでしたでしょうか?長崎へ旅に出る理由、それは見ておきたい風景がそこにあるから。でも写真を撮る前に、まずはその美しい風景を自分の目で心ゆくまで堪能しよう。今度の長崎旅行は、心癒される絶景めぐりへ行ってみてはいかがですか?もちろん絶景だけでなく、長崎の美味しいグルメも一緒に堪能してくださいね!長崎で至福のひとときをお過ごしください。

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