【動画でチェック!】金沢行くなら寄ってみたい♪人気観光スポット10選!

北陸新幹線が開通し、東京から金沢駅までおよそ2時間半とアクセスも良好な古都金沢。金沢は魅力をあげれば、キリがないほど素敵な街ですが、中でも日本を代表するの観光地の一つである理由は、金沢の主要な観光名所は1日あればまわれるほど、非常にコンパクトにまとまっていて便利なことでしょう。ここでは、古都金沢を代表する一度は必ず訪問すべき観光地10選を、臨場感たっぷりの動画でご紹介します。

日本を代表する回遊式大名庭園、定番中の定番!「兼六園」

兼六園と言えば加賀百万石藩主の神仙思想を反映させた、日本庭園です。最初の作庭者、5代藩主・綱紀(つなのり)は、瓢池に蓬莱(ほうらい)・方丈(ほうじょう)・瀛州(えいしゅう)の三神仙島を築き、長寿と永劫の繁栄を表しました。兼六園の“昼の顔”も魅力ですが、ライトアップされた妖艶な“夜の顔”もおすすめです。

■基本情報
施設名:兼六園
住所:石川県金沢市丸の内1番1号
TEL:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
営業時間:3月1日~10月15日  7:00~18:00 (退園時間)10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間)
定休日:無休
アクセス:金沢駅より車で約10分

HP:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
地図:「兼六園」への地図

魚介好きなら絶対食べ歩きすべき!金沢市民の台所「近江町市場」

金沢市の中心にある「近江町市場」は、狭い地域におよそ170店舗が建ち並んでいます。鮮魚、青果、精肉、酒などはもちろん、紙文具や金沢Tシャツなど様々なものが販売されています。特に海鮮好きにとっては、岩牡蠣やボタンエビ、うなぎの串焼きなどここでしか食べられないであろうものが盛りだくさんです。

■基本情報
施設名:近江町市場
住所:石川県金沢市上近江町50番地
TEL:076-231-1462
営業時間:9:00~17:00 ※店舗により異なります
定休日:年始 ※店舗により異なります
アクセス:金沢駅より徒歩15分

HP:https://ohmicho-ichiba.com/
地図:「近江町市場」への地図

金沢城の光と影を伝える「金沢城公園」で先人に思いを馳せる

金沢城は、豊臣政権五大老の一人、前田利家が改修工事を始めて以降、代々加賀藩主前田氏の居城でした。城址は国の史跡に指定されています。その金沢城の跡地が「金沢城公園」となります。金沢城公園は、天守閣が1602年の落雷で焼失したり、宝暦の大火に見舞われたお城を静かに見守ってきました。そんな金沢城公園で先人に思いを馳せてみませんか。

■基本情報
施設名:金沢城公園
住所:石川県金沢市丸の内1番1号
TEL:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
営業時間:3月1日~10月15日  7:00~18:00 (退園時間)10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間)
定休日:無休
アクセス:金沢駅より車で約10分

HP:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/index.html
地図:「金沢城公園」への地図

金沢の金箔工芸を知りたいなら「金沢市立安江金箔工芸館」へ♪

金沢と言えば金箔工芸で有名ですが、この「金沢市立安江金箔工芸館」なら、屏風や蒔絵、などさまざまなものがどれも金箔で作られています。まさに“圧巻”のひと言。普段の生活ではなかなか金箔に触れたり、目にすること自体少ないですが、ここでなら金箔工芸の作業工程から完成品まで、金箔のすべてを堪能できます。

■基本情報
施設名:金沢市立安江金箔工芸館
住所:石川県金沢市東山1丁目3−10
TEL:076-251-8950
営業時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)展示資料の整理等のために必要とする期間
アクセス:金沢駅東口バス乗り場から乗車「橋場町」下車 徒歩3分

HP:https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/
地図:「金沢市立安江金箔工芸館」への地図

金沢の伝統工芸に触れてみたい方は「金沢卯辰山工芸工房」はいかが?

金沢は伝統工芸が数多く存在しますが、「金沢卯辰山工芸工房」は、ホームページにもあるように「育てる・見せる・参加する」ということで、「陶芸・漆芸・染・金工・ガラス」工芸の技術研修者の育成を行ったり、作品を展示したり、工芸教室を開催したりしています。一般の方でも参加が可能な「市民工房」が定期的に開催されいるので、観光で参加したい場合は、スケジュールの確認をしてみてください。興味のある方は、旅の思い出に教室に参加してみてはいかがですか。

■基本情報
施設名:金沢卯辰山工芸工房
住所:石川県金沢市卯辰町ト
TEL:076-251-7286
営業時間:9時~17時
定休日:火曜日
アクセス:金沢駅東口からタクシーで約10分

HP:http://www.utatsu-kogei.gr.jp/
地図:「金沢卯辰山工芸工房」への地図

過去と現在が交差する、懐かしくて新しい街「ひがし茶屋街」

金沢には、200年ほど前に金沢藩が城下のお茶屋を集めてつくった藩公認のお茶屋が三つあります。「ひがし茶屋街」はその中の一つで、茶屋街の中でも最も規模が大きく、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。古いけれどどこか懐かしい街並みは、現代の私たちの心を捉えて離しません。夜には今でも、お茶屋で芸妓の芸を見ることができます。昔ながらの芸事に触れてみたいという方は、ぜひスケジュールをチェックしてみてください。

■基本情報
施設名:ひがし茶屋街
住所:石川県金沢市東山
TEL:076-220-2194(金沢市観光交流課)
営業時間:9時~18時 ※店舗により異なります
定休日:無休 ※店舗により異なります
アクセス:金沢駅から車で約10分

HP:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html
地図:「ひがし茶屋街」への地図

現代でも先人の知恵と生活が感じられる「長町武家屋敷跡」

「長町武家屋敷跡」は、その名称通り、加賀藩士の屋敷が軒を連ねています。今の時代では、ほとんど見ることができなくなった、土塀と石畳の路地が、現代の私たちに歴史の息吹を感じさせてくれます。また、冬に金沢を訪れた際は、雪や凍結から土塀を守るため行われる薦掛けも必見です。「武者屋敷野村家」は内部まで入場可能。奉行職を務めてきた野村伝兵衛信貞の屋敷を眺めることができ、格式と伝統を肌で感じることができますよ。歴史好きの方には特にオススメです。

■基本情報
施設名:長町武家屋敷跡
住所:石川県金沢市長町
TEL:076-232-5555 (金沢市観光協会)
営業時間:9時~18時 (長町武家屋敷休憩館)
定休日:無休
アクセス:金沢駅から車で約10分

HP:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10195.html
地図:「長町武家屋敷跡」への地図

加賀友禅の世界を堪能したいなら「加賀友禅会館」がおすすめ

石川を代表する伝統工芸である「加賀友禅」が好きならぜひ足を運んでいただきたいのが、「加賀友禅会館」です。制作過程が見られる「実演コーナー」や「試着コーナー」、「手作り体験コーナー」など、加賀友禅好きなら、心ゆくまで加賀友禅の世界を堪能することができますよ。もちろん、友禅小物の販売や無料休憩コーナーもあるので、気兼ねなくゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。職人の技を駆使して作られた鮮やかな加賀友禅を堪能するならここで決まりです。

■基本情報
施設名:加賀友禅会館
住所:石川県金沢市小将町8-8
TEL:076-224-5511
営業時間:午前9:00~午後5:00
定休日:毎週水曜日(祝日除く)、年末年始
アクセス:金沢駅から北鉄バス湯桶温泉行15分、兼六園下より徒歩2分

HP:http://www.kagayuzen.or.jp/hall/
地図:「加賀友禅会館」への地図

自然と現代アートが融和する「金沢21世紀美術館」で日常の疲れを解放

日本の数ある美術館の中でも特に人気が高い「金沢21世紀美術館」。ともすると難解と思われがちな現代美術をわかりやすく、非常に面白い展示方法で伝えていることでも知られていますよね。立地も、兼六園の斜め向かいと利便性が高く、金沢旅行の観光予定に組み込みやすいのもおすすめのポイントです。「金沢21世紀美術館」は、無料で利用できる交流ゾーンと、入場にお金がかかる展覧会ゾーンに分かれています。有名なレアンドロ・エルリッヒの「スイミングプール」や、自然の中に溶け込むさまざまなオブジェも、実は無料で楽しめるんです!「現代アートってちょっと難しいかも…」などと気負うことなく、ぜひ気軽に足を運んでほしいおすすめの美術館です。

■基本情報
施設名:金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-224-5511
営業時間:日火水木 10:00~18:00金土 10:00~20:00
定休日:月曜が休日の場合はその翌日、年末年始
アクセス:金沢駅からタクシーで約10分

HP:https://www.kanazawa21.jp/
地図:「金沢21世紀美術館」への地図

旅の始まりは日本が世界に誇る美しい駅「金沢駅」から

「金沢駅」にはたくさん魅力的な場所があります。まずは、昼と夜で違った表情を見せる「鼓門」と名付けられたアーチ。鼓門という名の通り、能楽で用いられる鼓をイメージして作られた建造物です。しかし金沢駅の魅力はこの伝統芸術にとどまりません。ゆるキャラの色鮮やかな「ひゃくまんさん」が展示されていたり、やかんがひっくり返って半分埋まっている「やかん体、転倒する」という現代彫刻があるなど、まさに現代の金沢の魅力を凝縮して紹介しています。たかが駅と侮るなかれ!

■基本情報
施設名:金沢駅
住所:石川県金沢市木ノ新保町1番1号
TEL:076-232-5555(金沢市観光協会)
営業時間: JR金沢駅に準ずる
定休日:無休
アクセス:金沢駅から約0分

HP:https://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0541449
地図:「金沢駅」への地図

まとめ

いかがでしたか?金沢は「小京都」と言われているように、古き良き時代の日本の風情を感じることができる一方で、伝統に則ったチャレンジングな現代美術を楽しむことも可能です。豊かな海の幸に舌鼓をうったり、伝統工芸を体験することも金沢旅行の醍醐味です。「見て・触れて・味わって」と五感をフルに楽しむことができる金沢を、ぜひ訪ねてみませんか。

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