かわいい形、ほろほろの口どけ♡ 全国で探す、和三盆のお土産10選

和三盆は、日本の江戸時代から高級和菓子に用いられる上等の白砂糖のこと。その驚きの口溶けは匠の為せる200年の伝統の技。香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されています。その和三盆を使ったお干菓子は季節の花や扇など、優しい色合いと繊細さで表現していて、お土産にぴったり！世界に誇る日本の伝統菓子10選を紹介します。

お花がつまっています。白栄堂の和三盆

1902年に創業した老舗和菓子屋さん「白栄堂」。香川県の観音寺の銘菓「観音寺まんじゅう」で有名なお店ですが、和三盆もこの美しさ！口の中に入れるとスッと溶けて、上品な甘さが広がります。可愛い見た目に上品さが加わり、いつもよりちょっといい手土産としてもピッタリ。インスタグラムを中心に若い女性にも注目されています。お花のモチーフがかわいい！

あわや惣兵衛の「はなまるうさぎ」

自然食としての和菓子作りをめざすお店「あわ家惣兵衛」。見た目にもとても可愛くて、心が癒されます。白くて可愛いうさぎやお花は細かく良く出来ていてずっと眺めていたいほど！包装紙や紙袋が素敵なのもお土産として人気の理由なのだそうです。

手作りで伝統を守り続けている　ばいこう堂　季節の和三盆

「ばいこう堂」の「和三盆」はカラフルな色と繊細なデザインで見た目にも楽しいです。さすが香川の特産品だけあって、熟練した職人の手によって作られた和三盆糖を使って作られた干菓子は、芸術のような美しさです。お菓子で季節を感じられるのがいいですね！

口溶けの良さとヒンヤリした舌触り！鍵甚良房

お茶と和三盆が美味しいお店として評判の鍵善良房。京都らしい季節感のある美しい干菓子の詰め合わせは、お土産、贈り物にはもちろん、自分用にも最適な一品になるはずです。お土産としてのリピート率も高いのだとか。お取り寄せも可能ですが、やはりなんと言っても京都へ旅行した際のお土産にどうぞ！

可愛らしいぽち袋付きの亀屋良長の「宝ぽち袋」

宝尽くし（打出の小槌、金嚢、巻物、隠れ蓑、米俵、小判、七宝）、小梅、くす玉のおめでたい詰合せで、とにかく小さくてかわいい！お菓子１つひとつの大きさは、1cmから1.5cm程のサイズ。京都のテキスタイルブランドSOU・SOUの伊勢木綿のポチ袋に入っています。柄は5種類あるのですが、どれも素敵すぎて迷ってしまいます。お菓子を食べた後は、もちろん小物入れやポチ袋として使ってくださいね。

繊細で美しい菊の花のかたちに魅了！菊寿糖

江戸期から続く「鍵善」を代表する銘菓です。 故事「菊慈童」にちなんで、菊の花をかたどった伝統の干菓子。長命を願う気持ちが込められているのだとか。 最高級の阿波和三盆ならではなめらかな口溶けです。 抹茶はもちろん、エスプレッソにもよく合いますよ。

和三盆の干菓子でできた茶碗！

1865年創業の京菓子の老舗「甘春堂」の特別な一品。長寿を願い、茶寿(108歳の長寿の祝い)までもと祈りを込めて作られていた食べられる抹茶茶碗「茶寿器」です。まるで本物の陶器のような姿と手触り。こんな遊び心のあるお土産は、長寿のお祝いやお誕生日のお祝いにもおすすめです。

日本最古の和三盆！三谷製糖羽根さぬき本舗

1804（文化元）年創業の変わらない製法を継承している三谷製糖。天皇陛下への献上品にもなっています。口に入れた瞬間ホロホロと溶けるやわらかな砂糖はまるで雪のようです。様々な形の美しさに魅了される店内。店の建物も歴史を感じることができますよ。

食べてしまうのがもったいないかわいさ。奈良の「奈良若草山」

奈良公園が有する若草山の名前がついた、手のひらサイズのお菓子です。かわいすぎて食べられないと評判！11ヶ月も日持ちがするので、しばらく飾っておいてもいいかもしれませんね。食べてみると、甘さがほどよく一口サイズで食べやすいお菓子ですよ。（株）菊一文珠四郎包永 本店で購入することができます。

アドベンチャーワールドで買える！パンダの和三盆

純日本産の砂糖を使用した干菓子「パンダの和三盆」です。見た目の可愛さにハートを撃ち抜かされそうですね！かわいさだけだはなく、昔ながらの伝統製法で味にもこだわっています。砂糖本来の風味と独特の口溶けのよさをお楽しみいただけます。

まとめ

いかがでしたか。口の中に入れると、ふわりととろける食感がいくらでも食べられそう和三盆。くどくない甘さなので、病みつきになりそうです。 見た目も可愛い和三盆は本当にお土産にぴったり。季節に合わせた形は日本ならではの発想なので、日本の四季を紹介するにもいいかもしれません。日持ちもするので、長く味わっていただくことができますよ！