熱々をほっこり味わう信州の素朴な味、長野名物おやきを食べるならココ！おすすめ5選

長野名物「おやき」は、長野グルメのなかでも気軽に食べられる、いわばご当地ファストフードです。持ち歩きやお土産にもでき、その味も甘いものからおかずにもなるしょっぱい味までたくさん。またお店によって生地や具材も個性はさまざまありますので目移りしちゃいそうですね。今回は迷ったらココ！という有名老舗店を中心にご紹介しますのでぜひ食べ比べてくださいね！

古き良き街並みでいただく「道中おやき本舗 妻籠宿わちのや」

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中山道の妻籠宿にあるわちのやは、妻籠で一軒のおやきの専門店です。店内のせいろで蒸し上げる「蒸しおやき」です。味噌は甘目で濃厚、皮と合う味になっています。店内でいただくと大根のお漬物を出してくれます。囲炉裏端でお茶とともに味わいゆっくりした時を楽しむのに良いお店です。木曽路に行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。

江戸時代創業、おやきの歴史は30年以上！「長野善光寺・つち茂」

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善光寺仲見世通りで30年以上もおやきを焼いている老舗「つち茂」（創業は江戸時代とか！）、境内ではもっとも古い店舗のひとつとされています。朝7時から空いているので、夜行バスで着いた後や、早朝の参拝の後でも立ち寄れます。つち茂では、冷凍にしたおやきを油をひいた鉄板で焼いたもので、焼き立て熱々が食べられます。肉まんよりしっかりもちもちした生地とみそ風味の餡で美味しい一日になりそうですね。

仲見世通りの老舗、信州土産がなんでもそろう！「高田屋銘産店」

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明治14年からつづく老舗のお土産屋さん「高田屋銘産店」は、おやき以外にも鯛焼き、お饅頭、ソフトクリームなど食べ歩きグルメが満載。でもやっぱりここはご当地名物おやきをセレクトしてくださいね。さらに長野といえば野沢菜ですがこちらはあまり塩辛くなくマイルドなお味で、だれでも食べやすくヘルシーさが高まる感じがします。中の具材によって生地もふわふわだったりもちっとしていたりと個性豊かなおやきをぜひ食べていってくださいね！

昭和のはじめより代々続く和菓子店の上品おやき「喜世栄」

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仲見世通りを過ぎたあたりにある和菓子屋「喜世栄」。店構えも上品な和菓子店です。ショーケースに並んだおやきはいろんな味があり、迷うほどですが、おすすめはやっぱり甘いおやきですね。そら豆餡のおやきはそら豆の白餡と上新粉の風味のある生地、また小倉おやきは薄くやわらかな蒸した生地で餡は甘さ控えめでほどよい塩気のあるお味です。素朴というより上品さがあるのはさすが和菓子屋さんのおやきですね。長野に行ったらぜひ立ち寄りたいとファンも多いお店です。ぜひ行ってみてくださいね！

おやきといえばココ！大正時代創業の「いろは堂」

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大正14年創業、長野のおやきと言ったらここ！と言えるほど有名な「いろは堂」です。鬼無里という奥まった場所にあるため車でないと大変なのですが、みなさん、箱買いされていくほど大人気で、広めのイートインコーナーは満席になることも多々あるようです。いろは堂さんのおやきは、軽く揚げたタイプで皮がサックリと歯切れもよく、餡は季節の野菜、山菜などを信州みそで濃いめに味付けしており素朴で優しい味わいです。野菜やきのこだけでも、香ばしい皮としっかりとした味付けでコクや風味も加わり満足できるボリュームです。信州の素朴なあじわいに触れてみませんか？

まとめ

信州グルメを代表するおやき。そのおやきにもお店によってさまざまな個性があります。今回は老舗と言われるお店を中心にご紹介しました。老舗の味は信州を代表する味なので、まず老舗の味を試してみるのも良いかと思います。また、おやきの好みも人それぞれ。さらにいろんなお店でおやきを食べ歩いて、ぜひ「私の逸品おやき」を見つけてくださいね！