辛くて旨い！横浜中華街で絶品麻婆豆腐が味わえるおすすめ店10選

中華の王道とも言える、麻婆豆腐。中華料理では定番のメニューで、家庭でたまに作っているという方もいるのではないでしょうか。自分で作るのももちろん美味しいですが、やはり中華料理店で作る本格的な麻婆豆腐は違います。強い火力でこだわりのスパイスを使い、プロの技で仕上げた味はやはりお店でしか食べられません。そんな本格中華料理が楽しめる場所といえば、たくさんの専門店がひしめき合う中華街！そこで今回は東アジア一の大きさを誇る横浜中華街から、絶品麻婆豆腐が食べられるおすすめ店を10軒ご紹介します。横浜中華街には200店舗以上の中華料理店があるので、いざ行ってみるとどこへ入るか迷ってしまいますよね。そんな時はぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

辛い！！だけど美味しい本場の味「福満園」

「福満園」は、本格的な四川料理と福建料理が味わえるお店です。本場中国から来たシェフが、香辛料も本場のものにこだわって作る辛くて美味しい絶品料理の数々がいただけます。また本格的な福建料理が味わえるところは珍しく、中華街で働く福建省出身の人が集まる場所としても有名です。そんな福満園のおすすめメニューが陳麻婆豆腐。本場の味なのでかなり辛いですが、辛さの中に旨味もあります。中華街の中に本店・別館・新館があり、本店のものが一番辛いとの噂も。辛すぎるのは苦手な方には辛さを抑えた麻婆豆腐もあります。

四川料理専門店の名物・激辛麻婆豆腐「景徳鎮」

テレビでもよく取り上げられることのある麻婆豆腐の老舗店「景徳鎮」。本場四川の味が堪能できる四川料理の専門店です。看板メニューの陳麻婆豆腐は、四川唐辛子と中国花山椒、そこに秘伝のソースを加えて作っており、激辛の中にも四川独特の旨味があります。この辛さと旨さがやみつきになって、何度でも食べに来たくなる味なんですよ。かなり辛いですし、量もたっぷりなのでみんなでシェアして食べるのがオススメです。

18種類もの香辛料を使ったこだわりの四川麻婆豆腐「京華樓」

こちらも四川料理の専門店「京華樓」。四川料理協会の日本顧問を務める社長が経営するお店で、全員が四川出身かつ15年以上のキャリアを持つというシェフ達が作る本場の味が楽しめます。特に香辛料や調味料に強くこだわっていて、四川から直輸入した一級品のみを使用しています。その香辛料を18種類も使用して作るのがダントツで人気だという陳麻婆豆腐です。辛さの中にコクがあってリピート率が高いんです。ご飯と一緒に食べるのもちろん美味しいですが、麻婆豆腐が乗った刀削麺もおすすめですよ。

赤くないけど辛い！元祖白麻婆豆腐「心龍」

本格的な香港料理と上海料理を提供している「心龍」の麻婆豆腐は、真っ赤な麻婆豆腐ではなく白！さわやかな辛さが特徴の元祖白麻婆豆腐が人気のお店なんです。なぜ赤いはずの麻婆豆腐が白いのかというと、豆板醤の代わりに生の青唐辛子を入れているから。唐辛子を入れていないわけではなく、しっかりと辛いんです。しかも油と塩分を極力抑えて作っているために、油っこさがなくさっぱりとしているんですよ。また心龍では、中華街でも3軒でしか食べられないという生の上海蟹を使ったお料理もあるので、蟹好きな方にはこちらもおすすめです。

四川風より辛くない！広東風麻婆豆腐「同發」

麻婆豆腐が食べたいけれど、あまり辛すぎるのはちょっと…という方におすすめしたいのがこちらの「同發」。明治創業の老舗で、お店の外観からもその歴史が感じられます。広東料理のお店なので、四川料理よりも辛くなく食べやすい味です。麻婆豆腐は程よい辛さの中に深みのあるコクがあり、あとを引く美味しさです。その他同發ではチャーシューが大人気で、中華街で一番との声もあるほど。訪れる際は麻婆豆腐と一緒にチャーシューも忘れずに注文してくださいね。

ランチのコスパ最強！本場成都の麻婆豆腐「謝朋酒樓」

「謝朋酒樓」は、四川省の中でも陳麻婆豆腐の発祥の地でもある成都の味が楽しめるお店です。素材から味付けまで、本場にこだわった本格的な麻婆豆腐がいただけますよ。四川の味だけあってかなり辛いですが、山椒と唐辛子のバランスが良く、さらに食材それぞれの旨味がギュッと凝縮されています。特にランチタイムはデザートまで付いてかなりお得なお値段で食べられるのでおすすめですよ。

高級感のある老舗中華料理店で本場の味に舌鼓「重慶飯店」

「重慶飯店」はカジュアルから高級店まで、幅広いニーズに合わせた本格四川料理店を展開しているお店です。数あるメニューの中でも、牛挽き肉を使った「正宗麻婆豆腐」が絶品です。普通の麻婆豆腐とは一味違った、香り高い味わいとなっているんですよ。中華街にある本館は創業60周年を記念して、2018年にリニューアルオープンしたばかり。全部で7階まであり、一階にはお土産などが買える売店。2階から上はレストランとしてテーブル席から個室、貴賓室があり上質な時間が過ごせる空間となっています。お祝いの時や、せっかくの観光でちょっと奮発したい時などに利用したいお店ですね。

伝統の味を守り続ける上海料理店「四五六菜館」

昭和36年創業の歴史ある上海料理店「四五六菜館」は、どのメニューを食べても美味しいと人気のお店です。名物の「四五六麻婆豆腐」は、お店で最も辛い一品。この辛さがクセになるんですよね。他にも点心品評会で金賞を受賞したことのある四五六小籠包や、銀賞の手毬餃子もおすすめです。本館の他に、新館・別館があり四五六麻婆豆腐はどの店舗でも食べられますが、店舗ごとに異なるメニューもありますので行く前にはチェックしてみてくださいね。

個室でのんびり！本格中華から創作料理が楽しめる店「桂宮」

広東料理と香港料理を中心に、本格的な中華から創作料理まで楽しめる「桂宮」。2014年オープンと比較的新しいお店です。高級感のある外観ですが、ランチはリーズナブルなお値段で楽しめます。ここでは土鍋でグツグツと煮込まれたしびれる四川風の麻婆豆腐が食べられますよ。その他にも中国古来から身体に良いとされてきた薬膳スープや、現地で仕入れた中国酒などがおすすめです。2名から利用できる個室も用意されているのでゆっくりと食事を楽しむことができますよ。

看板メニューがそのままお店の名前に！「四川麻婆」

看板メニューをそのまま店名にしてしまったという「四川麻婆」。名前の通り本格的な四川麻婆豆腐がいただけます。赤・黒・白の3種類があり、それぞれ辛さ・旨味・コクのバランスが良く一番の人気メニューとなっています。激辛好きの方は辛さや痺れをアップしてオーダーすることもできますよ。その他担々麺も一度食べたらクセになるとリピート率の高いメニューです。HPではお得に食べられるクーポンもありますのでチェックしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか？写真を見ているだけでも辛さが伝わってきますよね。唐辛子の辛さと舌に残る山椒の痺れ、そしてひき肉のコクや旨味、あっさりした豆腐などすべての食材が見事にマッチして何度でも食べたくなる絶品麻婆豆腐。横浜中華街で本場の味を楽しんでみてくださいね。