国際通りで絶品の沖縄ラーメンならココ！地元民にも人気のおすすめなラーメン店10選！

沖縄での麺類は、沖縄そばが当たり前！そう思っていませんか？実は今、沖縄にはラーメン店が増殖中！！札幌や京都・博多など、全国各地のラーメンが沖縄で楽しめます。中でも那覇・国際通り周辺には、観光客や地元の人がこぞって通うお店が集中しています。そこで、国際通りでの観光途中や飲んだ後のシメなどにぜひ立ち寄っていきたい10店をご紹介します！

1. 国際通りで絶対食べてほしい！おすすめのラーメン屋「ちゃんや」

国際通りのど真ん中、さらに路地を入った突き当りにお店があります。味噌・塩・醤油の各味が揃い、家族やグループで好みが分かれても問題なし！沖縄そばもあります。エビの旨みが凝縮した濃厚スープの「沖縄エビだしラーメン」や、ニンニクたっぷりで島ハバネロの辛さがたまらない「辛ミソニンニクラーメン」が特に人気。

店主が北海道出身で、麺は札幌の西山製麺のものを使用しています。中太ちぢれ麵は、コシがあってツルツルプリプリの歯ごたえ。場所柄と、深夜まで営業しているので、シメのラーメンとしても最適。店内の壁に名刺がびっしりと貼られ、出張などで訪れた舌の肥えたサラリーマンも良く訪れるようです。

2. 国際通りにある味噌ラーメン専門店！「天神矢」

沖縄では珍しい味噌ラーメンの専門店。とは言え、魚介の旨みたっぷりの「魚介塩ラーメン」や、煮干しのダシが効いたあっさり味の「醤油ラーメン」などもあります。しかし、やはり食べておきたいのは味噌。コクのある熟成味噌をベースにしていて、この店の看板メニュー。もちもちツルツルの自家製麺によく絡みます。

この味噌ラーメンのスープに牛乳を加えた「白兎」も人気で、とってもクリーミー。アスパラやベーコン・バターなどがトッピングされているのも珍しい。辛いのが好きな方には、県産の唐辛子を使った「辛味噌」や、辛味噌つけ麺の「烈震」がオススメ。辛さは1～10段階あり自分の好みでチョイス可能。

店内にはカウンター席と丸テーブルのある座敷があり、落ち着いた明るい雰囲気。味噌ラーメンが食べたくなったらぜひ出かけてみてください！

3. 国際通りで大人気！つけ麺屋「SAKURA」

連日満席のつけ麺の人気店。初めて出かけるには、少々入店にハードルがあります。と言うのも、入口がわかりづらい！営業中でも常に入口のシャッターが閉じていて、そのシャッターの左端に取っ手の付いた小さめのドアがあるのでそこから入りましょう。

こちらのつけ汁は、県産の豚骨や鶏ガラ・数種の煮干しで香りを付けた特製の煮干し油が効いた動物系＋魚介系のＷスープ。仕上げに加える香ばしい魚粉がアクセントになっています。モチモチで喉越しのいい特注麺にピッタリ。

トッピングには、ゴーヤ・玉ねぎスライス・ゆで卵・チャーシュー・わかめ。麺は大盛りが無料で変更できるのも嬉しいサービス。入口を突破できれば、あとは絶品のつけ麺が待っています！

4. 豚骨の旨味が凝縮されたラーメン！「琉球島豚　麺屋なりよし」

東京にある「けいすけ」で修業した店主がオープンさせたとんこつラーメン専門店。豚骨と香味野菜をふんだんに使い、長時間丁寧に炊き上げて作るスープには骨の髄までも溶け出し旨みが凝縮。このスープはもちろん、チャーシューもやんばる島豚を使用しています。麺はストレートの細麺で、全粒粉を使った自家製麺を毎朝店舗で製麺しています。

店のイチオシは「とんこつ味玉入り」で、ビッグサイズのチャーシューがドーンと乗っています。食べごたえも充分です。小学生未満の子供に「ミニとんこつラーメン」が無料で提供されるので、家族連れで出かけるのもオススメ。カウンター席のほか、半個室のようなテーブル席がありグループでゆっくり食べたい時にも便利です。

5. 京都ラーメンを国際通りでいただく「一力堂　琉球別邸」

沖縄で京都ラーメンを味わいたくなったら、こちらへ出かけてみましょう。京都のラーメンと言うと、ダシが効いたあっさり味を思い浮かべるかもしれませんが、実は背脂たっぷりで意外とパンチのあるものが多いんです！

「一力堂　琉球別邸」では、丼を覆うほどの背脂と京都ラーメンの特徴でもある九条ネギがトッピング。麺は自家製の中細ストレート麺で、スルスルと食べられます。背脂がスープの表面を覆っているので、最後までアツアツの状態で楽しめます。脂のしつこさは無く、鶏ガラを使って作られるスープがスッキリした味わい。

オススメは、背脂醤油の「九条ネギらーめん」で、九条ネギがてんこ盛りです！ 味噌味・つけ麺、チャーシュー丼やメンチカツ・フライなどとの珍しいセットメニューもあります。

6. 国際通りで本場札幌のラーメンをいただける「味の時計台」

50年近く前に、札幌・すすきのに第1号店をオープンさせ、現在は北海道内に40店舗・国際通り店をはじめ道外に11店舗を展開。タイや中国・台湾にも出店しています。本場・札幌の味噌ラーメンが沖縄でいただけます。厳選した小麦粉を使用した、ツルツルしたのど越しの中太のちぢれ麺が味噌のスープによく絡みます。

店の一番人気は「味噌野菜ラーメン」で、メンマやチャーシュー・ネギのほか珍しい細切り茎わかめがトッピングされています。2年間熟成した生醤油を使った「熟成生醤油ラーメン」や塩とんこつ・醤油とんこつもあります。海外からの観光客の利用も多く、メニューには英語・中国語・韓国語も併記されています。

7. 定番の博多豚骨ラーメン！「ラーメン暖暮」

本店が福岡にあるとんこつラーメンのお店で、沖縄には6店舗あります。素材と部位にこだわって、毎日各店舗で作られる継ぎ足し無しの濃厚豚骨スープ。意外にクセが無くあっさりしているので、豚骨はちょっと・・・という女性でもペロッと食べられます。麺はとんこつラーメンには定番の細麺ですが、太麺や麺の硬さもチョイスできます。

また、ネギの量・辛みダレなども自分好みに調整してもらえます。より辛いものが好みなら「烈火ラーメン」をお試しあれ！通常のラーメンの5倍以上の辛さから好きな辛さを選べます。いろいろな組み合わせによって、自分にピッタリのとんこつラーメンを作ることができますよ。

8. 一度食べたら癖になる味！「まぜ麺マホロバ」

一風変わった麺類を味わってみませんか？ラーメンでもなく、つけ麺でもない「まぜ麺」。汁が無く、たっぷりの具材と麺しっかり混ぜてから食べるスタイル。「まぜ麺マホロバ」では、このまぜ麺を求めて連日たくさんのお客さんで賑わっています。

オススメは「旨辛台湾まぜ麺」で、「マイルド」「ホドホド」「ロコツニ」「バリバリ」の4段階から辛さを選べます。卵の黄身にお肉・海苔・みじん切りのネギとニラがたっぷり乗って、麺が見えないほど。

まずはよく混ぜてからいただきます。途中で、柚子胡椒や自家製ラー油・昆布酢などを加えて自分好みにアレンジすることもできます。最後に具が残ってしまっても、少量のご飯を足すことができます。いわゆる「追い飯」で、しかも無料です。漬物やみそ汁もついて来るので、「追い飯」まで食べればかなりお腹いっぱいになります。

9. 地元那覇民御用達！人気ラーメン店「康竜」

過去に地元ラーメングランプリの沖縄県第1位を獲得したこともあるお店で、いかに地元の人の支持が高いかがわかります。こちらのお店のオーダーの仕方は、各席に「お客様お好み表」と言うのがあるので、麺の硬さと太さ・味の濃さ・油加減・博多ねぎの有無・旨み辛だれの有無と辛さの倍率・焼豚の有無を自分の好きなようにアレンジできること。

さらに「自分仕立てラーメン」なら、辛子高菜・追加博多ネギ・きくらげ・特製メンマ・味付け半熟玉子・有明のり・豚の角煮・揚げにんにくの8つの中から4つ選ぶことができます。スープやベースがしっかりしているからこそ、自由に組み合わせを楽しむことができます。

10. 週替わりで違ったメニューが楽しめる「琉球チルダイ」

現役国立大生が店主として切り盛りし、2016年1月のオープンと那覇でも新しいラーメン店。店主は、有名家系ラーメン店で修業経験があるとか。こちらは固定のメニューが無く、週替わりで様々な麺類が提供されます。醤油・塩・とんこつ・まぜそば・つけ麺など、とにかく多彩。

味のベースやスタイルによって麺・トッピング類ももちろん変わります。今週はどんな麺類が食べられるのか、同じ味のものは次週は食べられないなど、他店とは違う楽しみ方ができます。ちなみに「チルダイ」とは、「だるい」の意味があるそうです。ぜひ堪能してくださいね！

那覇の国際通りで美味しいラーメンを食べよう！

いかがでしたでしょうか？ガッツリと食べたい時、サクッと食べたい時、飲んだシメに。どんなシチュエーションも、ラーメンならピッタリ。ショッピングエリアとしても観光客から人気がある国際通りエリアは、とにかくおいしいグルメが溢れています。沖縄の国際通りへ観光に訪れた際には、沖縄そばだけでなく、ぜひラーメンも味わっていきましょう。