2021年06月10日更新
【関西編】タイプ別キャニオニングツアー4選
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いまや、空前のアウトドアブームです。自然のなかにいやしを求めたり、家族やグループで一体感を味わったりしたいのかもしれません。キャニオニングは、日本には、1998年にニュージーランド人によってもたらされました。テレビ番組で紹介されたこともあって、あっという間に人気に火が付きました。関西で楽しめる人気キャニオニングスポットをタイプ別に紹介します。
この記事の目次
キャニオニングとは?
キャニオニングという言葉をよく耳にするようになりました。言葉の意味が分かっているようで、よく分からないかもしれません。いまさら、人には聞けないので、キャニオニングのABCをまとめてみました。
キャニオニングは、canyon=峡谷から名付けられています。本場アメリカでは、canyoneering(キャニオニアリング)と呼ばれています。
キャニオニングをひと言で言い表すなら、登山の沢登りの逆バージョン。つまり、峡谷を上るのではありません。途中、トレッキング、水泳、川下り、飛び込みなどの要素を使って下ります。天然のウォータースライダーのようなもの。夏にぴったりのアウトドアアクティビティです。
キャニオニングに必要なもの
キャニオニングに必要な装備(ウエットスーツ、ライフジャケット、ヘルメット)は、ツアーに参加すると、ツアー代金に含まれていることがほとんどです。個人で準備する必要はありません。ウォーターシューズの準備は、ツアーを主催する会社などによって異なるので、ツアー参加の前に確認しましょう。
個人で準備するものは、水着(または、水にぬれてもいいウエットスーツの下に着る下着)、タオル、着替えの下着などのほか、日焼け止め、ゴーグル(コンタクトの人がレンズを紛失しないようゴーグルを用意するといいでしょう)またはメガネバンド(メガネのずれ落ち防止のため)などです。
ほかに、防水スマートフォンケースなどがあれば、水もれの心配をせず、スマートフォンを使えます。
【持ち物リスト】
・水着(もしくは予備の下着)
・タオル
・日焼け止め
・ゴーグル
・メガネバンド
・防水のスマホケース
関西のタイプ別おすすめキャニオニング4選
電車で行ける関西のキャニオニング:滋賀県高島市 八ッ淵渓谷
滋賀県高島市にある「八ッ淵渓谷」は、その名の通り、八つの淵が連なり、「日本の滝百選」にも選ばれています。車でしか行けないキャニオニングスポットが多いなか、こちらはJR湖西線近江高島駅徒歩5分の場所が集合場所。車がない人でも、キャニオニングが楽しめます。小学生から参加OKなので、ご家族で楽しめます。
小学生でもOK!安心して遊べるキャニオニング:滋賀県東近江市 神崎川渓谷
滋賀の山奥は別世界!白い巨岩とエメラルドの水が広がる「神崎川渓谷」でのキャニオニングです。透明度が高い川、マイナスイオンを浴びながら高低差のある渓流を下ります。天気がいい日は、白い花崗岩(かこうがん)がまぶしく光り、感動の景色を堪能できます。
6歳からの参加が可能ですので、ファミリーで楽しめます。グループやカップルでも、アウトドアアクティビティを思う存分楽しめます。レンタル料込みのツアーなら、ウエットスーツやライフジャケット、ヘルメットがレンタルできます。気軽に参加できるので、初めての人におすすめです。
温泉も楽しめるキャニオニング:奈良県吉野郡川上村 奥吉野
夏に冷たい渓流を流れ下るキャニオニングは、まるで天国のような気持ちよさです。ただ、1日遊んだ後は、体も冷え切って、結構疲れるでしょう。そこで、アクティビティ終了後、温泉に入れるキャニオニングを紹介します。奈良県の「入之波温泉」です。
吉野の名水の源流部でのキャニオニングなので、とてもきれいな流れです。大小さまざまな滝が連続するコースで、7メートルのロングスライダーもあって、キャニオニングのだいご味を満喫できます。泳げなくても、ライフジャケットを着用するので大丈夫!近鉄吉野線上市駅まで送迎もあるので、車がなくてもOKです。
安いから手軽に参加できるキャニオニングツアー:滋賀県大津市 明王谷
「キャニオニングって面白そうだからやってみたいけど、お金がすごくかかるのでは?」「初めてなので、1日コースだと不安」という人には、こちらのキャニオニングツアーがおすすめ!料金も、5,500円からです。
お手軽な2キロコースなので、おためしにぴったり!ふだんの運動不足も、この程度なら、できるでしょう?これで、キャニオニングにはまれば、徐々に、難コースに挑んでいけばいいのですから!
お手軽コースとはいえ、6メートルの飛び込みもあるので、経験者も大満足です。小学生から参加OKなので、家族で初めてのキャニオニングにいかがですか?夏休みのいい思い出になりますよ。
まとめ
キャニオニングをしてみたくなりましたか?泳ぎが得意ではないママさんも、子どもにせがまれて、おそるおそる参加することでしょう。実際にするのと、頭のなかで考えてばかりいるのとでは、大違い!きっと、楽しいひとときになるのでは?キャニオニングの楽しさは伝わってきましたか。今年の夏は、ぜひ、トライしてみてください。
※記事中の写真は、それぞれのキャニオニングコースの写真ではありません。
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