これぞ秋の絶景！軽井沢で美しい紅葉を見るなら絶対におすすめな人気の名所10選！

9月の末から11月の初めにかけて「軽井沢紅葉まつり」が行われるほど、秋の紅葉シーズンに力を入れている軽井沢。随所に紅葉散策スポットがある軽井沢では、モミジやカラマツといった樹木の紅葉を見ることが出来ます。日本有数の避暑地でもあり、ゆったりくつろいだ時間を過ごすには最高の軽井沢で、秋の紅葉散策をしてみませんか。おすすめの紅葉スポットをご紹介します。

カラマツ林の中で見る紅葉。軽井沢に佇む「旧三笠ホテル」

カラマツ林の中にある白い洋館「旧三笠ホテル」は、文化著名人が数多く来訪したことから「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれています。紅葉の季節ともなれば、色づいたカラマツが美しい紅葉の景色を作り出します。
また、「旧三笠ホテル」の玄関口には二本のモミジがあり、それぞれ交互に色づくことから、両方が一度に彩るのを見るのは難しいとされていて、それを目的に訪れる人も絶えません。10月の中旬から下旬にかけてはライトアップも行われるので、より幻想的な紅葉と、それに彩られた「旧三笠ホテル」を拝むことができます。ぜひ紅葉を堪能してください。

紅葉を眼下に見下ろせる軽井沢の名所「旧碓氷峠見晴台」

かつて外国人の避暑客に「サンセットポイント」と呼ばれた「旧碓氷峠見晴台」は、碓氷峠の頂上近くにある景勝地です。長野県と群馬県の県境にある展望台からは、晴れた日には南アルプスや八ケ岳、浅間山などが一望できます。
紅葉のシーズンともなれば、眼下には燃えるような紅葉を臨むこともできる絶好の紅葉スポットです。また、3キロメートルほどの遊覧歩道もあり、より身近に紅葉を感じながらの散策も可能です。見晴台入口付近には、旧中山道があり、峠の茶屋が並んでいます。名物である力餅を味わいながら紅葉散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

軽井沢の美しい建造物と紅葉を楽しむ「聖パウロ教会」

10月の中旬から11月の上旬にかけて、紅葉がピークを迎える「聖パウロ教会」は、昭和10年に設立されたカトリック教会です。東京女子大学の9棟の建物などを手掛けた、アントニン・レーモンド氏が設計した建造物は、紅葉に染まった木々との相性も抜群。建物の手前と奥にある木々は、溶け込むように教会を囲っています。
ライトアップやイベントなどはありませんが、日中は教会内部を見学することが可能。紅葉だけでなく建造物の内部も味わい深く、木の温もりに溢れた造りとなっています。軽井沢で紅葉を楽しむならここのスポットもおすすめです。

幾条もの滝が連なる自然美。紅葉も絶景「白糸の滝」

高さ3メートル、幅70メートルもの巨大な「白糸の滝」は、糸状の滝が幾重にも連なる軽井沢の観光スポットです。夏場に行われるプロジェクトマッピングも壮大で美しいと評判ですが、紅葉に包まれた白糸の滝も見事の一言に尽きます。
紅葉の見ごろは10月の中旬から11月の中旬にかけてとなっています。冬場には、白糸の滝から湧き出した水を利用した人工の氷柱を見ることもできるので、紅葉のシーズンに限らず、一年を通して景観を楽しめるスポットですよ。軽井沢でも人気観光スポット、ぜひ堪能してみてくださいね。

カルガモの親子が見られる。軽井沢の自然を感じるスポット「雲場池」

別名「おみずばた」や「スワンレイク」とも呼ばれる「雲場池」は、諸大名や宮家の御前に用いられた御前水を水源する池です。入口が池の南側にあるので、日中に訪れると、太陽の光に照らし出された絶好の紅葉を拝むことが出来ます。
また、周囲には、池を一周する形で遊歩道が整備されているので、紅葉を間近に散策を楽しむことも出来ます。紅葉の見ごろは、10月の上旬から11月の上旬にかけてとなっています。運が良ければ、池を泳ぐカルガモの親子に出会えることもあり、のんびりとした自然を満喫できると思いますよ。

芸術鑑賞をしながら紅葉も楽しめる「軽井沢タリアセン」

塩沢湖を中心とした周辺地域に、芸術・文学・歴史的建築物や、遊戯施設が点在している「軽井沢タリアセン」は、秋ともなれば長閑な自然が紅葉に色づき、紅葉散策に相応しい様相に様変わりします。
ミュージアムといった芸術施設や、別荘や書斎といった歴史的建造物、ボートといったレジャー施設と、紅葉以外にも見どころや遊べる場所が詰まっています。紅葉の見ごろは10月中旬頃となっているので、他の季節とはまた違った味わいのある「軽井沢タリアセン」を楽しんでみてはいかがでしょうか。軽井沢で必見の紅葉スポットです！

読書の秋を満喫するならここ！紅葉も楽しめる「ハルニレテラス」

リゾート地でもある軽井沢星野エリアの玄関口「ハルニレテラス」には、100本を超える自生の春楡が生えています。レストランやカフェ、雑貨屋といった店舗がひしめき合う9棟の建物をウッドデッキで繋いだテラス状の街並みが特徴的です。
近くにはトンボ温泉もあり、温泉街としての役割も担っている「ハルレニテラス」。秋ともなれば季節限定の「紅葉図書館」がオープンし、紅葉に囲まれた施設の中、ウッドデッキの上で読書を楽しむことが可能となっています。軽井沢の定番スポットともいえるこの場所へ、足を運んでみてはいかがでしょうか？

軽井沢の新しい紅葉スポット！「軽井沢千住博美術館」

2011年の10月にオープンした「軽井沢千住博美術館」は、周囲の自然の雰囲気を館内に取り込むべく、総ガラス張りになっている美術館です。その為、紅葉の季節ともなれば、外観からだけでなく、館内からも紅葉を楽しむことができます。
また、約6万株、150種類以上もの樹木や草花が植えられた国内でも随一と言われる「カラーリーフガーデン」があり、見頃は木々が紅葉に美しく染まる秋だと専らの評判です。絵画や建築といった美術品を眺めてもよし、カラーリーフガーデンで樹木や草花を眺めても良しな、軽井沢の新しい紅葉スポットです。

色づく森に舞う野鳥を観察できる観光スポット！「軽井沢野鳥の森」

キジバトやアカゲラといった野鳥を眺めて見て回ることが出来る「軽井沢野鳥の森」は、その自然の豊かさから、紅葉散策スポットとしても知られています。秋ともなれば、モミジやカラマツといった樹木が、森を赤く染め上げます。
散策ルートも整備されていて、沢沿いや林道沿いといった様々なコースを取ることが可能となっています。入口付近にある、「ピッキオの森ビジターセンター」で、地図入りのパンフレットを貰えるので、初めての人でも安心して散策を楽しめるでしょう。軽井沢で自然を感じることができる人気観光スポットです。

駅からのアクセスも抜群！秋の紅葉は必見！「軽井沢プリンスホテル」

軽井沢の駅からも近く、アクセスの良い「軽井沢プリンスホテル」の敷地内は、自由に散策を楽しめる紅葉スポットです。モミジやニシキギ、ドウダンツツジにを始めとする様々な樹木が色づく中、ゴルフやテニス、或いはスキーを楽しむことも可能となっています。
また、温浴施設もあるので、温泉に浸かりながら紅葉を眺めることもでき、様々なシチュエーションの紅葉を味わうことができます。紅葉の見ごろは10月の中旬から下旬にかけてとなっているので、是非ともシーズンを合わせて訪れてみましょう。軽井沢の定番スポットですよ！

軽井沢で美しく色づいた紅葉を楽しもう！

いかがでしたでしょうか？今回は東京から近いリゾート地としても人気な軽井沢で紅葉を楽しむ際に、ぜひとも足を運ぶべきおすすめスポット10選をご紹介しました。軽井沢は1年を通して楽しめる観光スポットですが、秋の季節には鮮やかに染まった紅葉景色を楽しむことができます。そんな軽井沢へ、紅葉を体験しにぜひ観光、旅行に訪れてみてくださいね！