【動画でチェック！】ここがおすすめ★愛媛県の人気観光スポット10選！

瀬戸内海に面した四国の愛媛県は美しい自然や文化的な歴史が感じられる場所です。また全国的に有名なタオルなどの伝統工芸品を手に取ることもできる施設、有名な老舗温泉街や瀬戸内海の絶景が見られる駅など･･･どれも訪れる人の心に残る魅力的なスポットを動画とともにご紹介します！

愛媛の特産品を堪能「タオル美術館」

今や愛媛県の名産品としても全国的に知られるようになった今治タオル。
こちらはお城のよう大きくて素敵な建物が印象的なタオル美術館です。館内には可愛らしいぬいぐるみや様々なタオル製品の他に製造過程を見られるようにもなっています。またカフェやレストランでくつろいだりショップで可愛いタオルグッズを見るのも楽しいですよ。常設のムーミンイベントの他、定期的に様々なイベントも開催しています。やわらかで心地いいタオルの世界をご堪能ください。

こどもと一緒に楽しもう！「えひめこどもの城」

えひめこどもの城は「冒険の丘」「イベント広場」「こどものまち」「ふれあいの森」「創造の丘」の5つのゾーンから成る総合レジャー施設です。自然がいっぱいの園内を散策したり、ミニSLに乗ったり、自然の中を散策したり、アトラクションも豊富で大人から子どもまで家族みんなで楽しめますよ。園内の景色も見渡せる「てんとう虫モノレール」や風を切り滑り降りる爽快感を楽しめる「ボブスレー」も大人気。園内各ゾーンを行き来する「ロードトレイン」で楽しみながら園内移動もできますよ！オレンジの見た目も可愛いおとなも子どもも楽しめるスポットです！

愛媛といえばココ！旧き良き温泉「道後温泉本館」

三千年の歴史があると言われる日本最古の湯、道後温泉。たくさんの旅館やホテルが立ち並ぶ中、シンボルともいえるのがここ道後温泉本館です。明治時代に造られた歴史と風情のある建物ですが、誰でも気軽に立ち寄れる温泉施設です。宿泊客の多くがこちらの温泉に入りにやってきます。館内には「神の湯」と呼ばれる石造りの浴室があり、円柱形の湯釜から流れるお湯は身体の隅々まで温めてくれます。「霊の湯（たまのゆ）」は、高級感のある大理石の壁、花崗岩を使った浴室など贅沢な造りになっています。お風呂で疲れをいやしたあとはゆったりできる和室も用意されています。歴史のある施設らしく、夏目漱石ゆかりの部屋や天皇陛下や皇族が使われた間の見学もできますよ。贅沢な空間とお湯に包まれゆっくりと過ごしてみませんか？

愛媛の歴史をいろんな角度から辿ってみよう「愛媛県立歴史文化博物館」

愛媛県の豊穣な歴史と文化を存分に堪能できるのが愛媛県立歴史文化博物館です。博物館といってもテーマパークのような楽しさがあり、特に「こども歴史館」エリアでは、伝統的な衣装を着ることができたり、楽しみながら古くから伝わる地域の暮らしを体験できるコーナーなど堅苦しくない、非常に楽しめる内容です。1階と2階の常設展示では、地域の人々と共にあった民俗芸能や暮らしをリアルに感じられるものになっています。祭りで使われている神輿や山車、子どもたちの昔ながらの遊び道具なども多数展示。さらに昔の街並みを再現したフロアや伊予鉄道を復元した車両もあり、なんと内部に入ってみることもできますよ！地域の歴史や文化を身近に感じてみては？

愛媛を舞台にした小説の世界を堪能「坂の上の雲ミュージアム」

「坂の上の雲」とは、松山出身の若者たちを主人公に明治創世記の時代を描いた司馬遼太郎の人気作品のひとつで、NHKのドラマでもおなじみです。こちらのミュージアムは、作品に関する展示が見られ、関連する松山市の歴史や文化なども詳しく知ることができ、ファンには堪らない魅力ある場所となっています。また世界的な建築家安藤忠雄が手がけたシンプルでユニークな建物も見どころのひとつで、中にはカフェもあり、ゆっくりと落ち着けるスペースとなっています。愛媛を舞台にした「坂の上の雲」の世界に浸れる大人の観光スポットです！

歴史に想いを馳せる愛媛の名城「松山城」

標高132mの山の上に位置する山城です。関ヶ原の戦いで活躍した武将「加藤嘉明（かとう　よしあきら）」が築城させたとされている城で、全国的にファンの多い城です。国の史跡である城山公園の園内には、ソメイヨシノやツバキカンザクラが数多く植えてあり、例年3月下旬から4月の初めにかけてお花見スポットともなっています。桜とともに城を見ていると、歴史好きならずともはるか昔に想いを馳せたりするのも日本人だからでしょうか。城山公園はとても広大なので天気の良い日には景色を楽しみながらの散策もおすすめです。天守閣までプチ登山するのも楽しいですが、ちょっと大変かな、という方には3分で頂上まで行けちゃうロープウェイを利用する手も。ふもとの乗り場周辺には食べ物やお土産屋がたくさんあるので、買い物や食事も存分に楽しんでくださいね！

明治の文豪正岡子規をより深く知る「子規記念博物館」

愛媛県松山出身の俳人正岡子規は、近代俳句の父と言われる明治期を代表する文学者のひとり。ここでは子規と松山、時代との関わりなど様々な視点から学べます。さらに友人、夏目漱石に関する展示もあり、夏目漱石ファンも必見です。展示品には子規が使っていたとされる下宿の部屋や机、様々な愛用品、そして子規と漱石がやり取りしていた直筆の書簡などがあり、見ていると当時の息づかいが聞こえるようです。貴重な資料を見るだけでなく、教室で実際に俳句や短歌を作ることで俳句の世界を体感することもできます。インストラクターによる詳しい解説つきの案内サービスもあり、子規の生きざまを通して文学やその時代をより深く知ることができる場所になっています。

絶景はまるで映画の世界「JR下灘駅」

JR予讃線、松山駅から約1時間ほどにあるJR下灘駅は、ホームから瀬戸内海、伊予灘を一望できる絶景スポットです。日本映画やドラマなど数多くの映像作品にも登場することで知られ、鉄道ファンだけでなく一般の人たちにも人気の駅です。周囲には飲食店等の施設はほとんどありませんが絶景を見るために降り立つ人がほとんど。それほどの魅力をもつ場所なんですね。青い空、青い海はもちろん、夕方瀬戸内海に沈んでいくオレンジ色の夕陽は圧倒的な美しさです。毎年9月には下灘駅のホームにて「夕焼けプラットホームコンサート」というイベントも開かれているので、狙っていくのもおすすめですよ！

大正ロマン香る芝居小屋「内子座」

大正天皇の即位を記念して大正5年（1916年）に建てられた歴史ある芝居小屋です。瓦葺き入母屋造りの純和風木造2階建て。かつて老朽化で取り壊しの危機がありましたが、地元の人々の熱意によって修繕が行われ、現在まで芝居小屋として使われています。内部もまた歴史が詰まったすばらしい趣があり、ガラスや窓枠、柱どれをとっても歴史の重みを感じられます。舞台裏の「奈落」といわれる場所などの見学もできます。ぜひ大正ロマンあふれる空間を堪能してください。

■絶景！来島海峡大橋

四国と大島をつなぐ来島海峡大橋は、世界で初めての三連吊橋で長さは4.1kmもあり、しまなみ海道でも最も大きな橋です。瀬戸内海の美しい景色とのバランスも絶妙なデザインになっており、橋には自動車だけでなく原付や歩行者も専用道があり、橋の上から美しい海や瀬戸内の島々を眺める事ができます。また糸山公園にある糸山展望台からは、来島海峡大橋と瀬戸内海が一望できます。目の前に広がる自然と人工物のおりなす絶景はまるで絵画のよう！不定期ですが日没後のライトアップもあります。自然と人工物の溶け合う様はいつまでも見ていたい景色のひとつになることでしょう。愛媛にいらした際には、ぜひ一度目に焼き付けてくださいね。

まとめ

愛媛を代表する観光地から隠れた魅力の穴場スポットまでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？歴史や文化、先人たちの想いに触れ、また自然がおりなす絶景に感動したり、はたまた童心に帰って遊んだり、観光のあとには瀬戸内の美味しい食に舌鼓をうち温泉でほっこり･･･そんな旅のフルコースを味わえるのが愛媛の魅力なんです。家族で、友人同士で、カップルで、どんな旅のスタイルでも満足できる愛媛にぜひ訪れてみてください！