甘くないお土産特集!三重県の甘くないお土産ベスト8

三重県といえば、伊勢志摩の透き通った海や、伊勢神宮のりんとした空間が思い浮かびます。海の幸、山の幸が豊富な三重県のお土産は、「伊勢〇〇」「伊賀〇〇」などと地域の名前を冠したものがいっぱいあります。赤福をはじめ、甘いお土産も数多くありますが、甘くないお土産もよりどりみどりです。そのなかから、厳選した「甘くない」お土産をご紹介します。

松阪牛チップス(松阪まるよし)

松阪牛といえば、日本を代表する牛肉であり、だれもが一度は食べてみたいと思う憧れの牛肉です。さすがに、お土産に買うには、お値段が高価すぎます。そこで、松阪牛関連のお土産を選びたい方に向けて、『松阪牛チップス』を選びました。

『松阪牛チップス』は、松阪牛をそのまま生地に練りこんだ風味が豊かでぜいたくなもの。差し上げた方も大満足!松阪牛個体識別番号が付いています。松阪牛チップスは648円(税込)です。

志ぐれ蛤(総本家貝新)

「その手は桑名の焼き蛤」という言葉があるように、桑名といえば蛤がとても有名です。昔から、桑名は東海道五十三次の宿場町として栄えました。

『志ぐれ蛤』は蛤の煮つけです。食べやすい大きさの少し小粒な蛤を志ぐれ煮にしました。熱々ご飯にのせたり、酒の肴にしたりするのがぴったりです。志ぐれ蛤 袋入は1,080円(税込)です。

伊勢うどん(山口製麺)

伊勢を訪れる人が必ず口にするという『伊勢うどん』ですが、はじめて口にした方は、「えっ?」と驚かれます。一般的なかけうどんのように多量のツユに浸っているのではなく、黒く濃厚なタレを太い麺にからめて食べるのが主流です。たれはたまりしょう油を使っているので、色は濃いですが、見た目ほど辛くありません。

麺は極太で、非常にやわらかく、モチモチしています。コシのあるうどんとは、食感が大いに異なるのが特徴です。「郷にいては郷に従え」。伊勢うどんのお味をお楽しみください。常温伊勢うどん4食入(化粧箱)は1,080円(税込)です。

伊勢茶(中森製茶)

『伊勢茶』は、三重県内、とくに旧伊勢国でつくられている日本茶で、鈴鹿山脈周辺の北勢地区と台高山脈周辺の南勢地区が主な産地です。北勢地区ではかぶせ茶が、南勢地区では深蒸し煎茶が有名です。

三重県は全国でも栽培面積、荒茶生産量は静岡、鹿児島両県に次ぐ第3位の名産地。中森製茶のお茶は、『伊勢茶』ならではの濃厚な味を引き出すように工夫されています。『伊勢茶』らしい中森製茶のお茶をお土産にどうぞ!その軽さも、お土産にぴったりです。特選かぶせ茶50gは1,080円(税込)です。

あらびきウインナー(伊賀の里モクモク手づくりファーム)

伊賀の里モクモク手づくりファームは、三重県伊賀市で、生産・加工・販売を一貫して行う農業公園です。公園内では、ソーセージの手づくり体験もできます。三重県内外で、直営レストランを多数経営しているので、こちらの手づくりソーセージにはファンが多いです。

粗めに挽いた豚肉を天然羊腸に詰め、スモークをかけています。パリッとした歯ごたえのやわらかくジューシーなソーセージです。モクモクファーム創業からの大人気商品です。あらびきウインナー100g(4本入)は390円(税込)です。

伊賀越漬(伊賀越)

伊賀は昔より、京都・奈良や伊勢を結ぶ奈良街道・伊賀街道・初瀬街道が通る交通の要衝(ようしょう)の地。隣接する滋賀県の甲賀ともに、いわずと知れた忍者の里です。

『伊賀越漬』は、伊賀市に訪れた方にに供する高級なお漬物。特産の小型白瓜の種をくりぬき、シソの葉や実、生姜、大根などを刻んで詰めて、自家製の玉みそに漬け込んでつくります。昔ながらの味わいは、酒の肴として、お茶請け、ご飯のお供に最適です。伊賀越漬140gは370円(税込)です。

真珠漬(真珠漬本舗)

三重県鳥羽市にあるミキモト真珠島は、御木本幸吉がはじめて真珠の養殖に成功した島です。伊勢志摩は、真珠養殖が盛んです。

伊勢志摩名物といえば、真珠貝(アコヤ貝)の貝柱を絹ごしの酒かすでじっくりと漬け込んだ高級珍味の『真珠漬』。琥珀色の貝柱に、みりんの風味が味わい深く、真珠のふるさと、伊勢志摩のお土産に最適です。真珠漬240gは1,300円(税込)です。

三重大学カレー(三重大学)

三重大学大学院生物資源学研究科の練習船・勢水丸が、2009年落成したことを記念して、そこで出されたカレーを商品化したものです。

三重県で漁獲量の多い、宗田鰹の粉末を加えた和風のカレーで、2009年10月の発売以来のロングセラー。桑名市のヤマモリが製造し、三重大学生活協同組合が取り扱っています。三重県内の一部のスーパーマーケットでも買えます。他に『三重大学欧風ジビエカレー』もあります。三重大学カレー180g×5個は1,563円(税込)です。

まとめ

「お土産をもらうのはうれしいけれど、毎回甘いものばかりでは・・・」とお嘆きの方のために、甘くないお土産を厳選しました。甘くないお土産も探せば、多種多様なものが見つかりました。「甘くないお土産がほしい」と考えている方がきっと多くいらっしゃるでしょう。少しばかり視点を変えて、甘くないお土産を選択肢のひとつに加えてみてください。きっと喜ばれるはずです。

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