伊勢神宮で絶対のパワースポット3選!絶対に見逃せないポイントを紹介

日本の神社仏閣のなかでも、ひときわ有名な「伊勢神宮」。正式名称は「神宮」で、「伊勢神宮」というのは他と区別するための通称だということはご存じでしたでしょうか?また、ひとくちに伊勢神宮といっても、いわゆる本社にあたる2つの「正宮(しょうぐう)」のほかに、14の「別宮(べつぐう)」、摂社、末社などがあり、伊勢神宮が管理するお社は100以上にものぼります。そこで今回は、伊勢神宮の人気スポットを厳選してご紹介します。

伊勢神宮の「内宮・外宮」って?

伊勢神宮は、天照大御神をご祭神としており、日本全国の神社の中心的存在です。日本の神社を管理する神社本庁でも伊勢神宮が本宗とされています。その起源は2000年前にまでさかのぼり、敷地は約5500ヘクタール、1年間に行われる催事は1500回と、数字だけ見ても桁違いですね。

伊勢神宮は大きく「内宮」と「外宮」に分けることができ、外宮から参拝するのが正式なお伊勢参りの基本とされています。ここで要注意なのが、移動です。「内宮」と「外宮」の距離は、大半のみなさんが想定しているより遠いです!徒歩の場合は1時間ほどかかりますので、体力に自信のある方以外はバスを利用することをおすすめします。

内宮の正宮は外せない参拝スポット

伊勢神宮の参拝で外せないのが、内宮の正宮参拝です。正宮とは境内で最も尊い格式高い場所のことで、内宮と外宮それぞれに存在します。じつは、内宮の正宮こそが日本全国の総氏神である天照大御神を祭っています。

その内宮にある正宮の歴史は約2,000年!日本の長い歴史で、歴代の天皇が皇位の証しとして連綿と受け継いでいる三種の神器。そのうちの1つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体としているのが、正宮となります。まさに、日本の歴史を長きにわたって見守ってきた偉大なスポットですね。

参拝する際は、敬意を忘れずにお参りするようにしてください。伊勢神宮では、参拝に個人的なお願いをしないのがマナーです。今まで無事に過ごせた感謝や国民の平和を祈るといったお参りが形式とされています。

個人的なお願いは多賀宮へ

個人的なお願いNGといっても、せっかくのパワースポットなら、と思ってしましますよね。そんな時は外宮の多賀宮へ参拝しましょう。多賀宮は外宮に所属する4つの別宮のうちで第一の別宮とされています。別宮とは、正宮についで格式高いお宮のこと。内宮と外宮それぞれに存在します。そのような外宮の第一別宮とされていることから、建物自体も他の別宮と比べて大きく立派です。

多賀宮へ行くには98段もの階段を登るため、歩きやすい靴で挑むことをおすすめします。しかし苦労して登るだけの価値はあります。ぜひ参拝に訪れてみてください。

内宮・荒祭宮では木をチェック?

内宮の別宮である荒祭宮(あらまつりのみや)は、ご利益のある神社です。祭神は天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)で、多賀宮とおなじく神様の荒魂(あらみたま)をお祀りしています。文字だけみると一見ギョッとしそうですが、荒魂は大きなパワーを持っているので、お祀りしている神社でお祈りすると願いが叶いやすいと言われています。

参拝ももちろんですが、その他に荒祭宮で注目したいのが立派な「神宮杉」です。

伊勢神宮の敷地内の杉を「神宮杉」と呼ぶのですが、その中でもひときわ立派な杉が荒祭宮へ向かう参道にあります。大人が手を回しても一周できないほど太い幹は、長い歴史を感じさせます。参拝者が抱き着いてパワーをもらっている姿を見かけますが、木を傷つけないように注意して、パワーを頂きましょう。

■基本情報
名称:神宮
住所:①内宮;三重県伊勢市宇治館町1、②外宮;三重県伊勢市豊川町279
HP:https://www.isejingu.or.jp/
参拝時間:1月~4月、9月;5時~18時、5月~8月;5時~19時、10月~12月;5時~17時
定休日:なし

まとめ

パワーを放つ伊勢神宮の魅力は知っていただけましたか。天照大御神が祭られている内宮の正宮は外せないパワースポットです。個人的なお願いをしたい方にはうれしい情報があったはずです。それでは、一生に一度の思い出となる参拝をお楽しみください。

神社に行くなら参拝ルールもチェックしよう☑

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