2017年11月04日更新
地元グルメを満喫しよう!静岡が誇る人気のおすすめご当地名物のお店10選!
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駿河湾に面し、海の幸が豊富な静岡県。また全国的にはお茶やみかんなども有名ですよね。でも、いわゆるB級グルメと言われる食べ物や、地元ならではの食材も実は多いんです。静岡県に来なければ味わえない、そんなご当地料理をご紹介します。どれも美味しいものばかりなので、静岡にいらした際にはぜひ試してみてくださいね!それではお楽しみください!
この記事の目次
- 1 1. かき揚げの定番!静岡が誇る名産物!「桜えび」
- 2 2. 煮付け料理が定番!「金目鯛」
- 3 3. 独特のコシを持つ麺が特徴!静岡のB級グルメといえばこれ!「富士宮やきそば」
- 4 4. ダシの味がしっかりと染みている静岡のソウルフード「静岡おでん」
- 5 5. 静岡県の名産物といったらこれ!「お茶」
- 6 6. 静岡県浜松の定番グルメ!「浜松餃子」
- 7 7. 浜名湖といえばこれ!静岡の綺麗な水で育った「うなぎ」
- 8 8. 最高峰の品質を誇る静岡のフルーツ!「クラウンメロン」
- 9 9. ご当地グルメが町おこしの火付け役!「つけナポリタン」
- 10 10. とろろ汁の名店!その歴史はなんと420年以上!「元祖丁子屋」
- 11 静岡県の絶品グルメを食べ尽くそう!
1. かき揚げの定番!静岡が誇る名産物!「桜えび」
静岡県が誇る食べ物の1つ「桜えび」。駿河湾で水揚げされ、桜えび漁の許可証を持つ船は由比の他蒲原と大井川地区に120隻だけ。3月中旬~6月初旬、10月下旬~12月下旬と1年に2回の漁期があります。普段は水深500mほどの深さに棲息し、夜になると水深20mくらいまで上がってきます。
そのため漁は、海面近くまで上がってくる夜に行われます。日持ちがしないため、一般的にはかき揚げや釜揚げなどで食べられることが多いですね。しかし静岡県では獲れたての桜えびが手に入りやすいので、生で食べることもあります。これは静岡県ならではの食べ方!
では、どこでおいしい桜えびが食べられるのでしょうか?それは漁港に行けば間違いありません。「浜のかきあげや」というお店が港のそばにあり、もちろん人気ナンバーワンメニューは「かきあげ丼」。揚げたてのサクサク・フワフワの食感が楽しめます。数量限定の「由比どんぶり」は、桜えび・しらすそれぞれの釜揚げが乗ったもの。これにかき揚げとみそ汁をセットすれば、最強メニューの出来上がり!土日のお昼時は大行列ができるので、少し時間をずらすのがオススメ。旬のおいしい桜えびをぜひ食べに来てください!
オススメ店:浜のかきあげや
住所:静岡県清水区由比今宿字浜1127(由比港漁業協同組合)
電話:054−376−0001
営業時間:10:00~15:00
定休日:月曜日・祝日の翌日・年末年始
※桜えび休漁期間中は金・土・日曜日のみ営業
HP:http://yuikou.jp/enjoy.html#pageLink03
地図:「浜のかきあげや」への地図
2. 煮付け料理が定番!「金目鯛」
伊豆ではおいしい海鮮料理が食べられるお店が多いので、どこに入ろうか迷ったことはありませんか?もし下田で食事場所を探すなら、金目鯛のおいしいお店はいかがでしょうか?2014年に下田魚市場内にオープン以来、地元の人や観光客で賑わう「金目亭」。実は金目鯛の水揚げ日本一の下田。隣の魚市場から直接新鮮な魚介を仕入れてきているので、鮮度はバツグン。色鮮やかな大漁旗が、港町の食堂らしさを演出しています。
店内は明るく、女性1人でも気軽に利用できます。店名通り金目鯛を扱っているメニューが多く、一番人気は「金目三色丼」。金目鯛にはいくつかの種類があり、そのうちの3種を一度に食べられるいいとこ取りの丼。
他にも炙りや煮付けなどの金目鯛を使ったメニューがあり、¥1300~¥2000くらいでいただけます。朝早くから営業していて、朝ご飯を食べてから観光に出かけることも可能。伊豆急下田駅から徒歩約15分で、近くには遊覧船の乗り場もあります。下田への旅行を検討している方は、ぜひコースに加えてみてください。
オススメ店:市場の食堂 金目亭
住所:静岡県下田市外ヶ岡1−1
電話:0558−22−6314
営業時間:7:00~9:30 / 11:00~15:00
定休日:火曜日
HP(伊豆下田100景HP):http://shimoda100.com/restaurant/kinmetei/
地図:「市場の食堂 金目亭」への地図
3. 独特のコシを持つ麺が特徴!静岡のB級グルメといえばこれ!「富士宮やきそば」
全国のB級グルメが一堂に会する「B−1グランプリ®」で、2006・2007年と2年連続ゴールドグランプリを受賞した「富士宮やきそば」。富士宮市内には提供する店が140軒ほどあり、スーパーでも手に入れることができる地元密着の食の1つ。
市内にある4か所の製麺業者の専用蒸し麺・ラード・肉かす・富士宮の高原キャベツ・富士山の湧き水を使うなど、「富士宮やきそば」には12箇条の掟があります。しかし、その他の具材やソース・皿や盛り方などは店ごとに異なるので、食べ比べてみるのも面白いかも。
「富士宮やきそば」の主な特徴は、独特のコシを持つ麺。他の麺に比べて水分が少ないので、噛んだ時のコシの強さとモチモチした食感が楽しめます。食べるなら「富士宮やきそば学会直営アンテナショップ」をオススメします。富士山本宮浅間大社のそばにあるお宮横丁内にあるので、参拝後にフラッと立ち寄ってみてもいいですね!全国に1300もある浅間神社の総本宮で、富士山の伏流水が湧く湧玉池や朱塗りの鳥居の先に富士山が見える景色も最高です!
オススメ店:富士宮やきそば学会直営アンテナショップ
住所:静岡県富士宮市宮町4−23(お宮横丁内)
電話:0544−22−5341
営業時間:10:30~17:30
定休日:年中無休
HP(富士宮やきそば学会HP):http://www.umya-yakisoba.com/
地図:「富士宮やきそば学会直営アンテナショップ」への地図
4. ダシの味がしっかりと染みている静岡のソウルフード「静岡おでん」
静岡のソウルフードと言えば、静岡おでんが有名ですね。では他の地域のおでんと何が違うのでしょうか?継ぎ足し継ぎ足しで、毎日煮込んで真っ黒になったダシ。ネタは串に刺してあり、だし粉と青のりをかけたり辛子を付けて食べる。黒はんぺんが入る。こう聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。
だったら食べてみるのが一番早い!家ではダシを継ぎ足して作ることが難しいので、居酒屋などで食べたり持ち帰りをすることが多いです。しかも静岡市内の繁華街に、「青葉横丁」「青葉おでん街」という2大おでんスポットが!
どこで食べるか悩む方にオススメしたいのが、「青葉横丁」にある「三河屋」。大ぶりの黒はんぺんや、トロトロに煮込まれた牛すじ・大根・なるとなど、味がよく染みています。他にも黒はんぺんやアジ・ハスのフライ、七輪で焼くナスなどお酒が進むものばかり。アルコール類はビール・静岡の地酒・焼酎などが揃っています。ここはぜひ「静岡割り」をお試しください!いわゆる焼酎の緑茶割りのことをで、静岡ではよく飲まれています。美味しいおでんと一緒にぐびっといってください!
オススメ店:三河屋
住所:静岡県静岡市葵区常磐町1−8−7(青葉横丁内)
電話: 054−253−3836
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜日、毎月2回日・月曜日で連休あり
HP:http://www.oden-mikawaya.com/
地図:「三河屋」への地図
5. 静岡県の名産物といったらこれ!「お茶」
静岡県を代表する産物として必ずあげられるお茶。実は県内各所で栽培されているので、その産地ごとに掛川茶・川根茶などと呼ばれます。食事に欠かせないお茶ですが、最近はペットボトルやティーバッグなどで飲む方が多いですね。
静岡県の人は、急須で入れて飲む方も多いんです。緑茶に含まれる成分が、ガンや虫歯の予防や抗菌・消臭にも効果が期待できると言われています。そのため静岡県の人は、全国的に見てガン死亡率が低いという調査結果も。他県の人よりも多くお茶を飲むのは、お茶の一大産地・静岡県ならでは。季節の花々が咲く庭を眺めながら、ちょっと一服。
そんな癒しの時間が楽しみたいなら「san grams」へ行ってみてください。生産家ごとの茶葉の個性や特製を活かし、それぞれに合った湯量や温度・抽出時間で最高の状態のお茶をいただくことができます。緑茶以外にも、紅茶や烏龍茶・ハーブティーなど、お茶に関する様々な種類のものを取り揃えています。自分にピッタリのお茶が、ここに来ればきっと見つかります。11:00~14:00は、週替わりのパスタや和膳などのランチも楽しめます。緑茶で癒しの時間を過ごしませんか?
オススメ店:san grams
住所:静岡県菊川市堀之内1−1
電話:0537−36−1201
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
HP:http://www.san-grams.jp/
地図:「san grams」への地図
こちらも合わせてどうぞ:
→地元の名物を食べよう!伊豆で人気の高いおすすめご当地グルメランキング10選!
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6. 静岡県浜松の定番グルメ!「浜松餃子」
毎年、宇都宮市との1位争いがニュースにもなる餃子。2017年1月に行われた総務省家計調査によると、年間に1世帯が餃子を購入する金額は浜松市が4818円で1位になり3連覇を果たしました。そんな浜松の餃子と言えば、フライパンの丸い形に合わせて焼き、真ん中に茹でたもやしが添えられているのが特徴。餃子にもやしを添えた発祥店と言われるのが「石松ぎょうざ」。
1953年に浜松駅前で創業し、今では新東名高速道路・NEOPASA浜松上り線のフードコートにも支店を持つ浜松で絶大な人気を誇る名店。甘みの強いキャベツや遠州産の豚肉、焼いたときにパリッとしてもっちりとした噛みごたえの皮など、厳選した素材を使用しています。
浜松餃子の専門店の多くは、「餃子のみ」又は「餃子とご飯のみ」など、あくまで主役は餃子。しかも5個・10個・15個などと、自分が食べられる数でオーダーします。市内には80もの専門店、取り扱う店は300を超えると言われます。そこから自分にピッタリのお店を見つけるのは至難の業。いろいろと下調べをしてからチャレンジしてくださいね。
オススメ店:石松ぎょうざ 本店
住所:静岡県浜松市浜北区小松1145−1
電話:053−586−8522
営業時間:11:00~14:00 / 16:30~21:00
定休日:水・木曜日
HP:http://www.ishimatsu-gyoza.co.jp/
地図:「石松ぎょうざ 本店」への地図
7. 浜名湖といえばこれ!静岡の綺麗な水で育った「うなぎ」
1900年頃から浜名湖周辺でウナギの養殖が本格的に始まり、その歴史は100年以上になります。今では浜松のうなぎと言えば、全国に名が知れた名物に。養殖うなぎの生産量は、鹿児島・愛知・宮崎に次いで全国4位の静岡。養殖には温暖な気候ときれいな水が欠かせず、浜名湖周辺はそういった条件が揃っていたことから盛んに行われてきました。浜松周辺にはうなぎ店がたくさんありますが、ぜひお出かけいただきたいのが「うなぎ 藤田」です。
国内産のうなぎのみを使用し、きれいな地下水にエサを与えず1週間程度泳がせてから捌くので嫌な臭みが全くありません。背開きしたうなぎを素焼きし、蒸す。タレを付けてまた焼く、この工程を3回繰り返すことで、外は香ばしく中はフワッとした食感に仕上がります。
継ぎ足し継ぎ足しでうなぎの旨みが凝縮したタレは、先代から受け継がれ50年以上の歴史があるもの。極上のうなぎを味わうなら、ここで決まり!浜松駅からも近くアクセスも便利です。ぜひ絶品うなぎを堪能してください!
オススメ店:うなぎ藤田 浜松駅前店
住所:静岡県浜松市中区砂山町322−7 ホテルソリッソ浜松2F
電話:053−452−3232
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:00
定休日:火曜日
HP:http://www.unagifujita.com/
地図:「うなぎ藤田 浜松駅前店」への地図
8. 最高峰の品質を誇る静岡のフルーツ!「クラウンメロン」
フルーツの王様・メロン。さらにその最高峰がクラウンメロン。袋井市を中心に、静岡県の西部で栽培されています。クラウンメロンは、とても繊細で、栽培に手間がかかるフルーツ。1本の木に3個だけ実をつけ、その中から一番いい実を1つだけ残して2つは切り落としてしまいます。つまりすべての養分を、残した1つに集中させるため。
大きさや糖度・網目の美しさなどの厳しい評価基準によって等級が決められ、上から「富士」「山」「白」「雪」となります。「富士」に至っては1000個に1個あるかどうかの割合とか。多くが贈答品として利用されるもので、なかなか口に出来ない高級品。
そこまで高級じゃなくてもクラウンメロンをお得に食べたい方は、40年以上のメロン生産経験を持つ主人が開いているお店「メロー静岡」へ。家庭用にピッタリの激安のメロンや、食べやすくハーフカットされたものなどを販売しています。メロンを使ったスイーツやメロンパン、生ジュースなどもあるので、ドライブ途中に立ち寄ってみてもいいですね。ぜひ訪れてみてください!
オススメ店:メロー静岡 袋井本店
住所:静岡県袋井市堀越3−5−1
電話:0538−42−3056
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
HP:http://mero-shizuoka.ocnk.net/
地図:「メロー静岡 袋井本店」への地図
9. ご当地グルメが町おこしの火付け役!「つけナポリタン」
2008年に町おこしをきっかけに誕生した、富士市のご当地グルメ。トマトスープをベースに、その店独自のオリジナルスープを合わせてWスープにすることと、つけ麺スタイルであること。それがつけナポリタンの定義です。また、お箸で食べるのが基本となっています。
提供する店は市内外に50店舗ほどあるそうですが、元祖と言われるのが1947年創業の「アドニス」です。このお店では「つけ富士リタン」という名前で提供され、トマトと鶏ガラのWスープ・モチモチの太麺が特徴です。トマトの酸味、麺に絡んだえび油、スープに溶け込んだチーズ。これを麺と一緒に口に運べば、それはそれは幸せな時間。
もしスープが余っても、バゲットかご飯を追加して〆ることもできます。この店の流儀として「よくつけて食すべし」「チーズを絡めて食すべし」「レモンは半分食べたら麺にかけるべし」となっていますので、これに従ってしっかりと平らげましょう。静岡にきた際にはぜひ!
オススメ店:COFFEE SHOP アドニス
住所:静岡県富士市吉原2−3−16
電話:0545−52−0557
営業時間:11:00~18:00(つけナポリタンは11:30~)
定休日:火曜日
HP:http://adonis.yoshiwara-shoutengai.com/
地図:「COFFEE SHOP アドニス」への地図
10. とろろ汁の名店!その歴史はなんと420年以上!「元祖丁子屋」
1596年創業の老舗で、その歴史は420年以上!当時はお茶屋として開業したそうで、東海道五十三次の宿場の1つ丸子宿にありました。歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれ、現在の建物は築350年以上の茅葺き屋根の古民家を移築し再現したものです。
原料となる静岡県産の自然薯は契約農家から仕入れ、自家製の白味噌や新鮮な卵など厳選した食材を使用し、昔ながらの伝統の味を守っています。メニューは「丸子¥1440」~「満腹¥4970」までの6コースが主で、「揚げとろ」「切りとろ」「梅とろ」などの単品メニューもあります。カツオだしでのばしたとろろ汁を麦めしに掛けて、豪快にズズッと音を立てて食べちゃいましょう!
静岡県産の地酒やビールなどのアルコール類もあるので、つまみにもなりますね。店内にある歴史資料館には、江戸時代に実際に使用されていた旅道具をはじめ、江戸時代の宿場町・丸子宿を知るさまざま資料が展示されています。食事と共に、ぜひこちらも見学していきましょう。
オススメ店:元祖丁子屋
住所:静岡県静岡市駿河区丸子7−10−10
電話:054−258−1066
営業時間:11:00~19:00
定休日:木曜日 ※毎月末の水・木曜日連休)
HP:https://www.chojiya.info/
地図:「元祖丁子屋」への地図
静岡県の絶品グルメを食べ尽くそう!
いかがでしょうか?新幹線や空港、東名・新東名高速道路と、各地からのアクセスに何かと便利な静岡県は、美味しいグルメの宝庫です!今回おすすめしたグルメはどれも人気なものばかり。でもこれ以外にも美味しい静岡県のグルメはあります。静岡県には季節によって、食欲を満たすご当地料理がたくさん。そんな静岡県へ、ぜひ遊びにいらしてくださいね!
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