親子であそべる「チームラボ　学ぶ！未来の遊園地」全国の常設展　5選

デジタルのプロフェッショナル集団「チームラボ」によって、新しい教育のプロジェクトとして生み出された、デジタルアートの展示「チームラボ　学ぶ！未来の遊園地」。描いた絵が動き出したり、絵に触れて動かしたり、子どもはもちろん、大人も、子どもたちの独創的な感覚に触れながら楽しめる、親子にぴったりのお出かけスポットです。そんなチームラボは現在、国内、国外様々な場所で続々とオープンされていますが、その中で特におすすめの国内の常設展5選を紹介します。

チームラボ　学ぶ！未来の遊園地とは？

「チームラボ　学ぶ！未来の遊園地」とは、様々なデジタルのプロフェッショナルが集まった「チームラボ」という集団が、「共創（共同的で創造性）な人間になるための教育的プロジェクト」として開催している、新しい展覧会のことです。子供も大人も楽しめる体験型のデジタルアートが堪能できます。日本だけでなく、中国、ドバイや、シンガポールなどにも常設展をオープン。世界的に注目されている催しとなっています。

順路なしで楽しめる「森ビルデジタルアートミュージアム」

森ビルデジタルアートミュージアムは、地図や境界線が無いという「ボーダレス」をコンセプトにお台場にオープンした、巨大なデジタル空間です。館内はざっくりとエリアが分かれており、その中に、「学ぶ！未来の遊園地」エリアが存在します。人気は、子供が描いた魚の絵が水槽内を泳ぎ回る「お絵かき水族館」。子供が喜ぶのはもちろん、大人たちも子供たちの独創的な発想にはっとさせられます。

あなたの絵が草地おどり！「チームラボギャラリー昭和の町」

大分県にある昭和の町をイメージして作られたテーマパーク「昭和ロマン蔵」の一角にオープンした、「チームラボギャラリー昭和の町」。こちらのメイン展示は、「お絵かき草地おどり」。子供たちが書いた人間の絵が、夕焼けの真玉海岸をバックに、巨大な草原で歩きだします。歩くだけではなく、音楽に合わせて踊ったり、絵と絵がコミュニケーションを取ったり…。子供たちの自由な発想が生み出す不思議で愉快な世界を堪能できます。

九州最大級！キャナルシティ博多「チームラボアイランド」

九州で「チームラボ学ぶ！未来の遊園地」を楽しみたい方は、キャナルシティ博多にある「チームラボアイランド」がおすすめ！人気の「お絵かき水族館」の他、滑り台を滑って体に当たったボールが種や花などに当たり植物が育つ、「すぺって育てる！フルーツ畑」や、象形文字に触れると文字のイメージが浮かびその物語が創られていく「まだかみさまがいたるところにいたころのものがたり」など、全９作品が楽しめます。

毎月変わるワークショップも！ららぽーと富士見

埼玉県ららぽーと富士見にある、「チームラボ学ぶ！未来の遊園地」も、様々な人気の作品が楽しめます。また、「アロマバスボム作り」や、「ちぎり絵」など、毎月変わるワークショップも開催中。ワークショップが変わる度に訪れたくなるスポットです。

自分の絵でエネルギーを学ぶ「お絵かきスマートタウン」

徳島県那賀郡那賀町の川口ダム自然エネルギーミュージアム内にある「お絵かきスマートタウン」。ここでは、子供たちが描いた絵を、壁面のスマートタウンの中に、立体で出現させることができます。スマートタウン内には、水力発電や、太陽光発電など、自然エネルギーで発電できる仕組みがあり、街にタッチし天候を操ることで、それぞれのエネルギーで発電することができます。また、街の真ん中には大きなダムも。発電の仕組みや、水の流れなどを学ぶのにぴったりのチームラボです。

まとめ

以上、おすすめの「チームラボ　学ぶ！遊園地」の常設展でした。この他にも常設展はありますし、期間限定でオープンする展示会もあります。ご自身のお住まいや、興味のある内容に合わせて、ぜひご家族みんなで訪れてみてください。お気に入りの場所に何度も訪れるもいいですし、旅行がてら色々な「チームラボ　学ぶ！遊園地」を堪能するのもいいですね！