世界中から大人気!京都観光なら必ず行くべきオススメの人気なお寺8選!

世界中から人気の高い観光地・京都。日本に来たならば、やはり日本の千年の都、京都に行こうと考えられている方も多いではないのでしょうか?京都には日本の歴史や文化が詰まった魅力的な観光スポットがたくさんあって、どこに行こうか迷ってしまいますよね。今回は、世界遺産を中心に京都の有名なお寺をまとめてみました。ぜひ京都の有名寺院を回って、パワーをもらって帰りましょう!

1. あの有名な舞台から絶景の景色を眺める「清水寺」

1. あの有名な舞台から絶景の景色を眺める「清水寺」

京都の観光地と言えばここ、というほど有名なのが「清水寺」ですね。清水道バス停を下車してお土産屋さんが立ち並ぶ清水坂を登っていくと、世界遺産に登録されている清水寺が見えてきます。あの有名な「清水の舞台」として知られる本堂は国宝にも指定されており、秘仏の本尊十一面千手観音立像は左右の腕を頭上に高く挙げて化仏を戴く独特の姿で、「清水型観音」と呼ばれています。

また、清水寺の起源となった「音羽の滝」もあり、他に仁王門、西門、三重塔などの堂塔伽藍は重要文化財の指定を受けています。本堂の舞台から見える景色は絶景なこと間違いありません。いつの時期に訪れても魅力的な京都でも有数の観光地です。京都に来たら、清水寺に訪れないわけにはいきませんね!

■基本情報
名称:清水寺
住所:京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス①:京阪電鉄 清水五条駅より徒歩約25分
アクセス②:京都市交通局(市バス) 五条坂下車 徒歩10分

2. 硬貨になるほど美しい「平等院」

2. 硬貨になるほど美しい「平等院」
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京都市外になりますが、京都に来るならば是非寄っていってほしいスポットが宇治市にある「平等院」です。京都駅から奈良線で一本、宇治駅を下車して徒歩10分ほどで平等院に到着です。宇治はお茶で有名な地でもありますので、平等院に来る途中で日本のお茶文化に触れることもできます。平等院は世界遺産であり、1052年に藤原頼通が父の道長の別荘であった宇治殿を寺としたのが始まりです。

池の中島上に東に面して建つ鳳凰堂は国宝に指定されており、鳳凰堂は日本の10円硬貨、金銅鳳凰(国宝)は1万円札の図柄に採用されています。日本のお金に刻まれるほど、本当に美しく、圧倒されます。境内の博物館「鳳翔館」には平安時代の国宝が数多く納められています。

■基本情報
名称:平等院
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス:宇治駅より徒歩約10分

3. 京都のシンボル「金閣寺」

3. 京都のシンボル「金閣寺」

京都を代表するシンボル的な存在として、知らない人がいないであろう有名な観光スポットが「金閣寺」ですね。ここも京都観光の際には、欠かすことができない必見スポットです。金閣寺前バス停で下車して目の前にそびえ立つのが金閣寺。世界遺産でもあり、足利義満が1397年に造営しました。英語で「ゴールデンパビリオン」と呼ばれているように、一面が金で覆われているのが特徴です。

池に映っている金閣は絵画のように美しく、この池は鏡湖池と呼ばれています。鏡湖池を背景にして写真を撮るのが観光客の間では人気ですので、ぜひ逃さず写真撮影していきましょう!境内には茶室夕佳亭があり、庭園は特別史跡および特別名勝に指定されているんですよ。

■基本情報
名称:金閣寺
住所:京都府京都市北区金閣寺町1
アクセス:京都市交通局(市バス) 金閣寺道下車 徒歩3分

4. 侘び寂びの日本文化の代名詞「銀閣寺」

4. 侘び寂びの日本文化の代名詞「銀閣寺」

金閣寺と並び称されることが多く、こちらもまた人気の観光スポットでもある「銀閣寺」。バス停銀閣寺道から哲学の道を抜け、徒歩7分ほどで銀閣寺に到着します。こちらも世界遺産であり、足利義政が1482年に浄土寺跡に建てた東山山荘に端を発します。銀閣寺は金閣寺と異なり、一面が銀で覆われているわけではありません。

義政は祖父の義満が建てた金閣寺を模倣し、外側を銀箔で覆いたかったのですが、財政難のために実現させることができなかったというお話があります。同仁斎と称する4畳の室は茶室の基になったと言われており、書院造に通じています。まさに日本文化の代名詞ともいえるような建物で、全体から「侘び寂び」の心を感じることができますよ。

■基本情報
名称:銀閣寺
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
アクセス:京都市交通局(市バス) 銀閣寺道下車 徒歩10分

5. 枯山水の石庭は必見の美しさ「龍安寺」

5. 枯山水の石庭は必見の美しさ「龍安寺」

バス停龍安寺前を下車して目の前にそびえているのが、京都で人気の観光スポット「龍安寺」です。龍安寺もまた世界遺産に認定されています。その最大の見どころは、なんといってもやはり寺内の枯山水の石庭です!この石庭は虎の子渡し、七五三の石組などと呼ばれ、白砂だけを敷き詰めて15個の石を配置しています。

そのシンプルな作りはまさに日本ならではの精神を反映しており、金閣寺などとはまた違った趣があります。どの角度から庭を眺めても、必ず1個の石は他の石に隠れて見えないように作られているんです。その作者、作庭年代などは全て不明で謎に包まれております。その不思議な庭を見ようと、毎日多くの観光客が訪れています。

■基本情報
名称:龍安寺
住所:京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
アクセス:京都市交通局(市バス) 立命館大学前下車 徒歩7分

6. 遅咲きの御室桜が美しい「仁和寺」

6. 遅咲きの御室桜が美しい「仁和寺」

御室仁和寺バス停を下車して目の前にあるのが、「仁和寺」です。平安時代に宇多天皇によって創建され、のちに宇多天皇がこの地に移り住んだことが「御室」の地名の由来で、御室御所とも呼ばれていました。世界遺産であり、一帯が「仁和寺御所跡」として国の史跡に指定されているほどです。

仁和寺の見どころとして有名なのは、遅咲きで有名な「御室桜」。こちらの御室桜は国の名勝に指定されているほど美しく、春の京都に来たならばぜひとも見ていただきたいスポットです。桜が満開になる4月には仁和寺の境内で「さくらまつり」が開催され、美しく咲き誇る御室桜たちを楽しむことができます。せっかく仁和寺に行くのであれば、春が特におすすめですよ!

■基本情報
名称:仁和寺
住所:京都府京都市右京区御室大内33
アクセス①:JR円町駅より京都市バス26番で約10分
アクセス②:北野線 御室仁和寺駅下車 徒歩約2分

7. たくさんの国宝・重要文化財を持つ「醍醐寺」

7. たくさんの国宝・重要文化財を持つ「醍醐寺」

たくさんの国宝や重要文化財を持つ人気の観光スポットとして有名な「醍醐寺」。京都市営地下鉄醍醐駅から徒歩15分ほどで、醍醐寺に到着します。山の上の上醍醐、山の下の下醍醐からなる世界遺産の寺院です。ここには10数万点もの文化財が伝えられており、そのうちなんと約7万点もが国宝、重要文化財に指定されています。

京都府内で現存最古の木造建築物である五重塔を始め、多くの貴重な建物が現存しています。日本の歴史や文化が好きな方には特におすすめな寺院となっています。また、「花の醍醐」と呼ばれるほど、春には美しい桜が咲き誇ることでも大変有名なので、こちらも春にぜひとも訪れたいお寺のひとつです。せっかく京都に来たなら、しっかりと歴史を学んでいくのもよいですね。

■基本情報
名称:醍醐寺
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
アクセス:京都駅より京阪バスで約30分

8. 一年中鈴虫が鳴いている「鈴虫寺(華厳寺)」

8. 一年中鈴虫が鳴いている「鈴虫寺(華厳寺)」
photo by yuka_5826   /   embedded from Instagram

苔寺道バス停を下車して徒歩10分ほどで華厳寺、通称「鈴虫寺」に到着します。こちらは世界遺産ではないとても小さなお寺なのですが、観光客にとても人気のスポットとなっています。一年中鈴虫が鳴いていることから「鈴虫寺」と呼ばれているのが、名前の由来です。普通なら秋にしか聞けない鈴虫の鳴き声を年中聞くことができ、日本の風情をいつでも味わうことができるのが魅力です。

寺内ではお茶とお茶菓子を頬張りながら、お坊さんの説法を聴講することができ、とても貴重な体験が得られます。日本のお寺がどのようなものかを知るのには、とてもいいお寺ですね。また、お願いごとの成就率が高いことでも知られており、恋愛に関してはなんと80%の確率で叶うと言われているんです!それもあって恋愛成就のパワースポットとしても知られているので、カップルで訪れるのには特におすすめのスポットとなっています。

■基本情報
名称:鈴虫寺(華厳寺)
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
アクセス:市バス28番で松尾大社下車 徒歩15分

日本が誇る観光名所・京都の有名寺院を回ろう!

いかがでしたでしょうか?日本の歴史がぎゅっと凝縮された街・京都。現代的な楽しい観光スポットももちろんたくさんありますが、そこには今なお、数百年の時を超えて存在し続けた歴史・文化が強く根付いています。せっかく京都に来たのであれば、ぜひともその日本の受け継がれてきた文化に触れてみてください。そこにはまだまだあなたの知らない魅力がたくさんあります。京都観光でいっぱいパワーをもらって帰ってくださいね。

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