京都の観光名所!金閣寺の”ツウ”な観光の楽しみ方を徹底紹介!

京都の街を歩いていると、「Where is the Golden Temple ?」とよく外国の方から話しかけられます。それほど「金閣寺」という場所は有名な観光スポットで、そして海外の方も多く訪れる場所。今回はせっかく日本に来たのなら、必ず見て欲しい「金閣寺」についてご紹介します。


金閣寺とはそもそも何か?

金閣寺とはそもそも何か?

金閣寺、そのインパクトのある黄金の外見は日本でも海外でも大変有名です。実は「正式名称」は「金閣寺」ではありません。正式名称はこのお寺を建てた足利義満の法名にちなんで、「鹿苑寺」(ろくおんじ)と言います。

鏡湖池にその姿を映しながら輝くその姿は見惚れるほどの美しさです。金閣寺は室町幕府3代目の将軍であった足利義満が極楽浄土をイメージして彼の邸宅を改装して作ったものです。彼はここ金閣寺で隠居生活を送り、彼の死後、禅寺と成りました。

なぜ金閣寺は金なのか? 舎利殿(金閣)について知っておきたいこと

なぜ金閣寺は金なのか? 舎利殿(金閣)について知っておきたいこと

金閣寺が金色なことに関して詳しい資料などは残っていません。諸説ありますが、有力な話としては、自分の地位を示すためだと言われています。

金閣を見るとなぜか金箔が貼られているのは二階と三階だけで、一階は貼られていません。さらに、内装を見てみると、一階が公家様式、二階が武家様式、三階は中国の禅宗様式となっていることがわかります。
ここから推測されるに金閣寺は、一番偉いのは中国皇帝、自分達武士が二番目、財力・権力がないのが朝廷の貴族だということを表現したという説があります。

金閣寺一階「寝殿造」・・平安貴族の邸宅様式を取り入れて作られていて、金箔は貼られていない。

金閣寺二階「書院造」・・鎌倉武士が好んだとされる書院造。和風住宅にも似ている。

金閣寺三階「仏殿造」・・中国風の仏殿造。窓のカーブが美しい。

金閣の美しさに腹が立って燃やしてしまった人がいる

金閣の美しさに腹が立って燃やしてしまった人がいる

金閣寺は一度消失しています。金閣寺放火事件と呼晴れ有名で、1950年(昭和25年)に学僧・林承賢(当時21歳)の放火により炎上しました。
金閣寺の美しさに嫉妬や、寺の封建的なところへの不満から放火を決意し自らも金閣寺とともに死を決意するも、死ねず逮捕、懲役7年を言い渡されました。その後、金閣寺は昭和30年に再建されました。この事件は三島由紀の作品「金閣寺」の題材となりました。読んでからいくとより理解が深まりそうです。

金閣寺の中の必見ポイント

そんな歴史の魅力溢れる金閣寺。そんな邸内にはもちろん、おすすめの見どころポイントが満載です。今回は金閣寺に訪れたならぜひ見てみてほし見どころポイントをまとめてご紹介してまいります!

①鏡湖池(きょうこち)

①鏡湖池(きょうこち)

金閣寺の前に広がる池。晴れた日、少し離れたところから見てみると金閣寺が水面に映り込んでいてとても綺麗です。池には各地の大名がこぞって足利義満に寄贈した奇石が点在しています。

②陸舟の松(りくしゅうのまつ)

②陸舟の松(りくしゅうのまつ)

京都三大松に指定されている松の木。もともとは義満が大事に育てていた盆栽で、それを地面に植え替え、舟の形に育てたものです。義満の頃からあるものなので樹齢は600年を超える模様。

③夕佳亭(せっかてい)

③夕佳亭(せっかてい)

小高い丘の上にある茶室は、そこからの夕日に映える金閣寺の姿が美しいことから、夕佳亭という名前になりました。中に南天の柱があり、「難を転ずる」というメッセージが込められているのだそうです。

④不動堂(ふどうどう)

④不動堂(ふどうどう)
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金閣寺の中で一番古い建物で、豊臣秀吉の重臣であった宇喜多秀家が再建したと言われています。不動堂のご本尊である「石不動明王」は上半身の病気にご利益があるといわれています。

ちょっとツウな金閣寺。雪が降った朝に行こう!

ちょっとツウな金閣寺。雪が降った朝に行こう

春夏秋冬、どの季節も美しい姿を見せてくれる金閣寺ですが、京都に住んでいる人が行くのが冬の金閣寺。特に雪が降った日の朝、まだ綺麗な真っ白な粉雪の中に立つ金閣寺はとても美しく空いているのでオススメです。もし冬に京都を旅行していて、雪が降ったら迷わず金閣寺を目指しましょう。

金閣寺へのアクセス

金閣寺へのアクセス

金閣寺は京都市の北側、北区に位置しており、京都駅からは少し遠い場所にあります。そのためバスや電車を乗り継いで行くことになります。金閣寺の最寄の鉄道の駅は2つ。

・北大路駅(京都市営地下鉄)(金閣寺まで3km)
・北野白梅町駅(京福電鉄)(金閣寺まで1.5km)

最寄駅と言っても少し離れているので、歩くと少し遠いかなと感じる距離かもしれません。
そこでオススメなのは、電車とバスを乗り継いで行く方法です。シンプルにバスで行く方法もありますが、このルートは渋滞がひどいので電車とバスを組み合わせる方法をオススメします。今回の記事では京都駅からのアクセスと、四条河原町からのアクセスをご紹介します。

①京都駅からのアクセス(約30分、420円)

京都(JR山陰本線)→円町→徒歩(200m)→西ノ京円町(市営バス205)→金閣寺道→金閣寺
※注意するべきは円町でのバスの乗り換えです。円町は非常にバスがたくさん泊まるので行き先を間違えないよう、お気をつけください。

②四条河原町からのアクセス(約36分、380円)

河原町(阪急)→西院→徒歩(160m)→西大路四条(市営バス205)→金閣寺道→金閣寺

金閣寺の基本情報

名称:
金閣寺(鹿苑寺)

場所:
京都府京都市北区金閣寺町1

営業日:
無休

営業時間:
9:00〜17:00

料金:
400円

一緒に訪れたい金閣寺周辺のお寺

せっかく金閣寺を訪れたのなら金閣寺から仁和寺まで続く「きぬかけの道」を歩きながら周辺のお寺に行ってみるのも良いと思います。それぞれ一見の価値があるものですが、ここでは簡単にポイントをご紹介します。

①世界遺産「龍安寺」

①世界遺産「龍安寺」

日本の枯山水式庭園で最も有名と言っても過言ではない庭園があるのがこちら龍安寺です。敷き詰められた白い砂の中にある15の石は、禅の教えを表現していると言われています。海外から来たら一度は訪れて欲しいお寺です。

■基本情報
名称:龍安寺
住所:京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
営業日:無休
営業時間:8:00〜16:30
料金:大人・高校生500円、小・中学生300円

②世界遺産「仁和寺」

②世界遺産「仁和寺」

仁和4年(888年)に、建てられたお寺で、真言宗御室派の総本山のお寺です。中には国の重要文化財が幾つかあり、国宝の金堂や五重の塔、観音堂などが立ち並んでいます。

■基本情報
名称:仁和寺
住所:京都府京都市右京区御室大内33
営業日:無休
営業時間:9:00〜17:00
料金:大人・高校生500円、小・中学生300円

さぁ、金閣寺へ行こう!

いかがでしたか?金閣寺はお寺だけでなく、その周辺にもお店やお寺があって1日楽しめちゃいそうな観光ルートです。また季節を変えて訪れてみるとまた違った一面を見ることができ、何度訪れても飽きることがありません。金閣寺で素敵な休日をお過ごし下さい。




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