2017年07月14日更新
佐世保の名物といえばコレ!絶対に食べるべき人気のおすすめご当地グルメ10選!
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ハウステンボスや九十九島など、観光地としても有名な佐世保。また米軍基地のある関係から、ゆかりのあるグルメもたくさんあります。思いっきり観光を楽しむためには、お腹を満たせることも重要です。そこで、より旅が楽しくなる、とっておきのグルメをご紹介します。長崎県佐世保市へお出かけの際には、ぜひ観光の合間に出かけてみてくださいね。
この記事の目次
- 1 1. 佐世保のご当地グルメといえばこれ!「佐世保バーガー」
- 2 2. 佐世保でいただく絶品グルメ「海軍さんのビーフシチュー」
- 3 3. 佐世保お土産定番のグルメ。ピーナッツのアクセントが癖になる「九十九島せんぺい」
- 4 4. 白身魚を使ったお寿司!佐世保市内では定番の「白い鉄火巻き」
- 5 5. 砂糖の甘さが特徴的。臭みがなく飲みやすい「佐世保豆乳」
- 6 6. 佐世保地元民御用達のラーメン店!「貝白湯ラーメン」
- 7 7. 九十九島の名産物を使った佐世保のグルメ「九十九島かから葉すし」
- 8 8. 地元佐世保で65年間愛されてる一品「シュークリーム」
- 9 9. 地元佐世保では定番のグルメ!独特な焼き方が面白い「回転焼」
- 10 10. 佐世保でいただく爽やかなグルメ。最後まで味わいたい「レモンステーキ」
- 11 佐世保で美味しいグルメを食べよう!
1. 佐世保のご当地グルメといえばこれ!「佐世保バーガー」
アメリカ海軍基地から直接レシピが伝えられ、基地のそばにハンバーガー店ができ、主に基地で働くアメリカ人に向けて販売されていたそうです。その後、1950年頃には佐世保市内に広まっていきました。地元の食材を使い、注文を受けてから手作りをするのが佐世保バーガーの定義。
現在、認定店は市内に25店・市外に2店あります。認定店は、アンパンマンの作者・やなせたかし氏がデザインしたマスコットキャラクター「佐世保バーガーボーイ」の看板が目印です。オススメしたいお店は、1951年創業の「ヒカリ」。店内のカウンターは7席で、店先にもテーブルとイスがありますがいつも混雑しています。ジャンボバーガー発祥店と言われ、店のイチオシはスペシャルバーガー。
焼きたてのカリッとしたバンズとジューシーなパティ、トロリとしたチーズにベーコン・エッグ・新鮮野菜。ちょっと甘めのソースで、ボリューム満点なのにペロッと食べられます。休日には行列ができることが多い人気店ですが、実は隣に「LOg KIT」という同じ佐世保バーガーの店もあるので、余裕があったら食べ比べしてみるのもいいですね。
オススメ店:ハンバーガーショップ ヒカリ(本店)
住所:長崎県佐世保市矢岳町1-1
電話:0956-25-6685
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜日、年末年始、お盆時期
アクセス:佐世保中央駅から徒歩14分
HP:http://hikari-burger.com/
地図:「ハンバーガーショップ ヒカリ(本店)」への地図
2. 佐世保でいただく絶品グルメ「海軍さんのビーフシチュー」
幕末から明治にかけて活躍した海軍の偉人が、イギリス留学中に出会ったと言われるビーフシチュー。その味が忘れられず、日本に帰ってから再現を試みたそうです。しかし物資の少ない当時では、ワインもデミグラスソースもなく、醤油や砂糖を使ったため肉じゃがになったとか。
その後、明治時代の海軍レシピ本「海軍割烹術参考書」に書かれていたシチュー・ド・ビーフを基に、お店ごとにアレンジを加えて作られたのが「海軍さんのビーフシチュー」。牛骨スープやデミグラスソースなど、お店によりベースが異なるので食べ比べも楽しいです。
オススメのお店は、ノスタルジックな雰囲気が素敵な「ガスライト参番館」。お店自慢のデミグラスソースを使い、良質な国産牛は大き目なのにホロホロと口の中でほどけていくように柔らか。その下にはモチモチのパスタがあるので、よく絡ませていただきましょう。
オススメ店:カフェレストラン 参番館
住所:長崎県佐世保市栄町3-2
電話:0956-25-1622
営業時間:10:00~23:00
定休日:年中無休
アクセス:佐世保中央駅から徒歩4分
HP:http://www.gaslight-sasebo.com/
地図:「カフェレストラン 参番館」への地図
3. 佐世保お土産定番のグルメ。ピーナッツのアクセントが癖になる「九十九島せんぺい」
佐世保一の景勝地・九十九島。その九十九島でのお土産と言えば、やはり「九十九島せんぺい」です!煎餅ではなく「せんぺい」というのもユニークな感じですが、お米が原料の煎餅と違い、小麦粉とピーナッツからできています。
佐世保のお土産としても定番で、2010年~2017年までモンドセレクションで8年連続最高金賞を受賞。ウミガメの甲羅からヒントを得て六角形にし、ちりばめたピーナッツが九十九島の島々を表しているそうです。県内のお土産店や空港・駅の売店など至る所で購入できます。製造・販売している「九十九島せんぺい本舗」は、1948年に佐世保市に開業。
その当時は戦後間もないこともあり、原料を手に入れるのが難しかったそうです。配給されていた粗糖を持ち寄ったお客さんへ、飴や煎餅などに加工していたものが始まりだったそうです。発売以来ロングセラーを続け、親・子・孫の3代にわたり食べているという人も多いようです。お土産に困ったら、「九十九島せんぺい」を買えば間違いなしですよ。
→長崎のお土産ならコレを買え!絶対に喜ばれるおすすめな長崎県の名産品10選!
オススメ店:九十九島せんぺい本舗
住所:長崎県佐世保市松浦町2-21 九十九島ビル1F
電話:0120-047-919
営業時間:10:00~19:00
定休日:1月1日
アクセス:中佐世保駅から徒歩9分
HP:http://www.99grp.co.jp/
地図:「九十九島せんぺい本舗」への地図
4. 白身魚を使ったお寿司!佐世保市内では定番の「白い鉄火巻き」
お寿司の巻物の定番と言えば、赤身のマグロを使った鉄火巻き。しかし長崎県では、白身の魚を使った「白い鉄火巻き」というものが存在します。マグロなど赤身の魚の水揚げ量が少ない長崎県では、手に入りやすい白身の魚を使い地元の人の好みにも合った「白い鉄火巻き」がメジャーです。
流通状況がよくなりマグロが手に入りやすい今の時代にも、昔と変わらず白身を使った鉄火巻きは地元の人に愛されています。主にヒラスと呼ばれるヒラマサを中心に、ブリやカンパチなどを使用します。マグロの鉄火巻きに比べ、歯ごたえがいいのも特徴です。市内にある多くの寿司店でいただくことができます。
オススメ店の「庶民の料亭 ささいずみ」は、寿司をはじめ天ぷらや焼き魚・揚げ物など、あらゆる和食を楽しめます。カウンター席をはじめ、大きな広間やテーブル席・個室もあります。一人でしっぽりと、家族やグループで賑やかに食事がいただけます。
ランチタイムも営業していますが、夜であれば「白い鉄火巻き」やイカの活き造り・長崎ハーブ鯖など、おいしい魚介のメニューをつまみに焼酎や日本酒を楽しむのもいいですよ。佐世保に来たらぜひ一度食べてみてください。
オススメ店:庶民の料亭 ささいずみ(下京町本店)
住所:長崎県佐世保市下京町4-4
電話:0956-23-3933
営業時間:11:00~23:00
定休日:月曜日
アクセス:佐世保駅から徒歩8分
HP:http://sasaizumi.com/
地図:「庶民の料亭 ささいずみ(下京町本店)」への地図
5. 砂糖の甘さが特徴的。臭みがなく飲みやすい「佐世保豆乳」
健康の為に豆乳を飲むという方も多いかもしれません。しかし、飲みづらいと思ったことはありませんか?実は佐世保で古くから親しまれている豆乳は、一般的な豆乳と違い、かなり甘めに作られているため、非常に飲みやすくなっています。また、大豆特有の青臭さを消すために生姜を入れてるのも特徴です。
さらに、販売されている形状も変わっています。紙パックではなくロケット型のチューブタイプで、先を少し切ってチューッと吸って飲みます。中には下の方に穴をあけて飲む方もいます。砂糖の甘さと生姜が効いた味付けは、子供も大人も大好きな味。市内には数社のメーカーや豆腐店で製造・販売していて、スーパーでも購入できます。メーカーによって、バナナ味やコーヒー味もあります。
1967年創業の冨永豆腐店は、地元でも有名なお店。佐世保豆乳をはじめ、国内産の厳選した大豆を使った豆腐や、系列のトミードーナツでは豆腐やおから・豆乳を使ったドーナツも人気。佐世保豆乳は通常3本入りで売られていることが多いのですが、賞味期限が5日~7日と短いためお土産には注意が必要です。一度ご賞味有れ!
オススメ店:有限会社 冨永豆腐店
住所:長崎県佐世保市長坂町524
電話:0956-28-1253
アクセス:佐世保中央駅から車で12分
HP:http://www.tominaga-tofu.sakuraweb.com/
地図:「有限会社 冨永豆腐店」への地図
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6. 佐世保地元民御用達のラーメン店!「貝白湯ラーメン」
九州のラーメンとしては異色かもしれませんが、佐世保にある「らーめん 砦」は貝白湯専門店。佐世保・針尾瀬戸のマテ貝をはじめ、アサリやホタテ・カキなど数種の貝類から抽出したエキスに、大豆の搾り汁と門外不出の秘伝の塩ダレを合わせたスープが絶品!豚骨や鶏ガラなどのスープを一切使わない貝白湯スープは、九州ではおなじみの豚骨ラーメンに比べグッとカロリーも低く女性にもオススメ。
「らーめん 砦」はカウンター7つ・テーブル席4つと、決して大きいお店ではありません。しかし地元の人を中心にいつも混雑し、待ってでも食べたい店として評判に。貝白湯スープに合わせる麺は、中細のゆるいちぢれ麺。
スタンダードメニュー「砦」は貝白湯スープが存分に楽しめますが、人気が高いのは大量の海老ペーストに海老油・海老ワンタン・有頭海老が入りまさに海老づくしの「超人的海老潮」。海老好きには溜まりません!火曜日~金曜日には朝ラーメン¥500と破格の値段で楽しめるので、早起きした日に出かけてみては?
オススメ店:らーめん 砦(佐世保本店)
住所:長崎県佐世保市万津町7-11
電話:非公開
営業時間(火~金):6:30~9:30 / 12:00~15:00 / 17:00~スープがなくなり次第終了
営業時間(月・土):12:00~15:00 / 17:00~スープがなくなり次第終了
定休日:日曜日、その他不定休
アクセス:佐世保駅から徒歩9分
HP:http://kaipaitan.com/
地図:「らーめん 砦(佐世保本店)」への地図
7. 九十九島の名産物を使った佐世保のグルメ「九十九島かから葉すし」
2010年に行われた「させぼ☆スター商品」コンテストの、水産加工品部門賞を獲得した押し寿司。「佐世保を代表する新たな特産品」になるよう開発されたもので、九十九島の島々にも生育している「かから葉」を使って作られています。かから葉は、新芽が育つまでは古い葉は落ちないため、子孫繁栄など縁起の良い葉としても知られています。
九州ではこのかから葉でおまんじゅうを包む風習があり、これをヒントに押し寿司が作られました。この「九十九島かから葉すし」を食べるなら、「ふじ・なが本店」がオススメ。創業60年を超える、地元でも人気の和食店。九十九島海域で獲れる脂ののったサバやアジ・鯛を使い、塩と酢を絶妙なバランスで調整。押し寿司のため、1本作るのに5~6時間と手間のかかるもの。
そのため1日5本限定なのも頷けます。ただし事前に予約すればこの限りではないので、持ち帰りなら必ず予約した方がいいですね。11:30~14:30のランチタイムでもいただけます。魚の仕入れ状況にもよりますので、こちらも行く前に電話で確認したほうがベターです。
オススメ店:ふじ・なが本店
住所:長崎県佐世保市大野町50-14
電話:0956-49-2487
営業時間:10:30~19:00 ※店内利用の場合
定休日:1月1日
アクセス:左石駅より徒歩9分
HP:http://www.fujinaga.com/
地図:「ふじ・なが本店」への地図
8. 地元佐世保で65年間愛されてる一品「シュークリーム」
先代社長が、兄と共に1948年に「コーヒーの店 蜂の家」を開業。地元で70年近く愛される洋食の店ですが、シュークリームが人気です。1953年頃からシュークリームを発売。当時は戦後のため原料が不足していましたが、米軍基地があったので比較的手に入りやすかったと言います。
シュー生地の中にラム酒が香るカスタードソース、バナナや焼きりんごを入れ、砂糖と練乳から作る少しほろ苦さのある甘いスカッチソースをかけて食べるもの。一般的なシュークリームと少し違い、果物の酸味と甘み、ソースのほろ苦さで味に変化を持たせています。さらに通常の10倍、2kgにもなる超特大のシュークリームもあります。
蜂の家のシュークリームが好きな母親の誕生日ケーキにと、娘さんからの依頼に答えて作られたものだそうです。予約をすれば購入できるので、気になる方はぜひ問い合わせを!また、レモンステーキや海軍さんのビーフシチューなど佐世保グルメも楽しめ、創業当時からあるメニューのカレーも人気。食事の後に、ぜひシュークリームを忘れずに。
オススメ店:レストラン蜂の家
住所:長崎県佐世保市栄町5-9 サンクル2番館1F
電話:0956-24-4522
営業時間:11:30~22:00
定休日:年中無休
アクセス:中佐世保駅から徒歩6分
HP:http://www.hachinoya.net/
地図:「レストラン蜂の家」への地図
9. 地元佐世保では定番のグルメ!独特な焼き方が面白い「回転焼」
地域によって今川焼や大判焼などと呼ばれることのある和菓子で、佐世保では回転焼と呼ばれています。創業の1950年からほぼ変わらない方法で、地元のお母さんたちがテキパキと焼いていきます。地元の人にとっては小さいころから食べている懐かしい味。
ビルの建て替えによって一時休業していましたが、2015年12月に再オープン。円形の銅板をターンテーブルのように回転させながら焼いていく方法から、この名が付けられたようです。たい焼きの生地のような弾力のある皮は、パリッとしていて甘さ控えめの餡が詰まっています。
小豆を使った黒餡と、白いんげん豆を使った白餡の2種類があります。いつも店の前には行列ができていて、10個・20個と大量に購入していく人もいます。いつでも焼き立てが味わえます!黒餡と白餡どちらを買おうか悩む必要はありません。どちらも購入していきましょう!
10. 佐世保でいただく爽やかなグルメ。最後まで味わいたい「レモンステーキ」
もともとアメリカ海軍の影響で一般的になっていたステーキを、暑い夏場でも食べやすく日本人に合うように考えられて作られたもの。薄切りの肉をアツアツの鉄板に乗せ、レモン果汁を効かせた醤油ベースのソースをかけていただきます。レモンの爽やかな酸味が食欲をそそります。
そのソースと肉汁が残ったあとは、白ご飯を迷わず投入しましょう!ちょっとお行儀が悪いように見えますが、実はこの食べ方が正解。最後の最後まで、味わい尽くせます。市内では20店舗以上で提供されていますが、オススメ店は長崎県下初のレモンステーキ専門店の「Lemoned Raymond」です。
お肉が120gのレモンステーキセットは、サラダ・スープ・ライスかパンが付いてきます。ガッツリ食べたい方は200gのビッグレモンステーキセットもありますよ。レモンの輪切りが乗った薄切り肉が鉄板の上でジュージュー音を立てるところへ、少し甘めでレモンの酸味が絶妙なバランスのタレをかければ更に食欲をそそる音が響きます。この美味しさを堪能してください。
オススメ店:Lemoned Raymond
住所:長崎県佐世保市上京町6-6
電話:0956-59-8959
営業時間:11:30~22:00 ※金土は〜24:00まで
定休日:年中無休
地図:「Lemoned Raymond」への地図
佐世保で美味しいグルメを食べよう!
いかがでしたか?グルメ選びに重要なことは、有名が無名かではなく、それよりもおいしいかどうかですよね。ご紹介したグルメは、地元の人も良く食べているものを中心にご紹介してきました。どれも長崎県佐世保に来なければ味わえないものばかりですよ。次の旅行は、「佐世保で食い倒れ」なんていかがですか?佐世保へお越しの際にはぜひ参考にしてください。
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