鳥栖に来たらココは見ておけ！絶対におすすめな鉄板の人気観光スポット10選！

長崎県と福岡県の間にある佐賀県。そんな佐賀県の鳥栖市と言えば、九州新幹線の新鳥栖駅や九州自動車道と長崎自動車道・大分自動車道のジャンクションがあり交通の要衝です。また、福岡空港・佐賀空港からも一般道で1時間ほどなので、アクセスも便利。そこでドライブがてらにぜひ立ち寄ってほしい、鳥栖の見どころを10選ご紹介します。ぜひ行ってみてくださいね。

1. 鳥栖でショッピングを楽しむならここ！「鳥栖プレミアムアウトレット」

2004年3月に開業した九州最大規模を誇るアウトレットモール。園内はカリフォルニア州南部の街並みをイメージして作られています。ファッションやシューズ・化粧品・インテリア・インナー・キッズ・雑貨に至るまで、約150の国内外の有名ブランドショップが集まっています。

広い駐車場があるのでドライブ途中の立ち寄りもピッタリで、福岡・天神から直行バスも運行しています。しかも事前予約をすれば往復￥1000と格安。またファストフードや中華・洋食・ラーメンなどフードコートも充実しているので、お昼を挟んで一日楽しめちゃいます。子供が遊べる遊具もあるので、家族連れで訪れても楽しいですよ。ぜひ立ち寄ってみてください。

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2. 鳥栖でゆっくりとした時間を過ごすならこの観光スポットへ！「萬歳寺」

鳥栖市の中心部から車で20分ほど、標高約400ｍの静かな山間にある臨済宗南禅寺派のお寺。今から600年ほど前の応永年間始め頃に、以亨得謙禅師によって開創されました。創建当初から伝わる寺宝の仏像4体は、市の重要文化財にも指定されています。いずれも室町時代、朝鮮・高麗時代のものと伝えられる貴重なものです。

こちらのお寺では毎週木曜日の早朝に座禅会があり、誰でも参加が可能です。また予約をすれば精進料理もいただけます。境内は4月中旬にシャクナゲが、6月にはアジサイが見頃を迎えます。静かな佇まいの中で、ゆっくりと時間を過ごしたい時に出かけたいお寺です。

3. 全国的にも珍しい鳥栖の観光スポットへ「中冨記念くすり博物館」

久光製薬株式会社の創業145周年の記念事業として、1995年に開館。全国でも珍しい「くすり専門」の博物館です。鳥栖市は江戸時代中期に「田代売薬」が起こった場所で、富山県の富山売薬・奈良県の大和売薬・滋賀県の近江売薬と共に日本四大売薬の1つに数えられていました。所蔵している「田代売薬」に関連する資料が、2016年に佐賀県の重要有形民俗文化財に指定されました。

1階では現在のくすりに関する資料を、2階では江戸から昭和にかけての「田代売薬」に関するくすりや行商道具などを展示しています。興味深いのは1階にある「アルバン・アトキン薬局」で、19世紀末にロンドンに実在した薬局を移設したもの。店内には2万点もの資料があり、当時のままの姿が残されています。観光の際にぜひとも行ってみてください。

4. 鳥栖の自然感じる観光名所！「御手洗の滝」

ちょっと変わった名前の滝ですが、滝のあるこの辺りの山々は修験の場であったと言われています。修験者は滝で身を清めたことに由来すると言われています。駐車場から10分ほど歩くと見えてくるのが「第2の滝」で、高さは約5ｍ。さらに10分ほど歩いて行けば、高さ22ｍ・幅6ｍの「第1の滝」が現れます。豪快な水しぶきと音が、歩き疲れた体と心をスッキリとさせてくれますよ！

夏場ならヒンヤリと涼しさも与えてくれ、マイナスイオンもたっぷりで気分爽快。お出かけには、滑りにくい靴で行くのがベスト。近くには沼川の水を引いて作った「沼川河川プール」があり、夏休み期間限定で利用できます。キャンプ場もあるので、家族やグループでワイワイと賑やかに楽しみたい方にオススメの佐賀の観光地です。

5. 鳥栖に観光へ来たらぜひ食べてほしい一品「とりこどん＆トスン・カレー・ロール」

鳥栖に旅行で訪れた際にぜひ味わっていきたいのがご当地グルメ。比較的新しい「とりこどん」と「トスン・カレー・ロール」の2つの名物はぜひとも食べてほしい逸品。「とりこどん」は地元産の鶏肉と卵を使い、中華や洋食・パスタ・うどんなど各店がそれぞれのオリジナル料理を作っています。現在市内の30店舗以上で楽しむことができます。

また「トスン・カレー・ロール」は、鶏肉を使って作ったキーマカレーと新鮮な野菜を合わせ、鳥栖の郷土料理「ふな焼き」をイメージした生地で巻いた片手で気軽に食べられるスタイルが人気。

オススメのお店は「Cafe・de・Blue」。地元ではパフェの名店としても知られていますが、佐賀牛のハンバーグサンドをはじめピザ・パスタなどメニューも充実しています。ぜひ観光途中に立ち寄ってみては？

 
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6. 春の桜は圧巻！夜景にもおすすめスポット「朝日山公園」

朝日山公園は標高130ｍほどの小高い山一帯が公園になっていて、鳥栖市内でも有数の桜の名所です。春になると、山頂までの道の両側にある桜がトンネルのようになります。山頂からは鳥栖の市街地や久留米・小郡方面まで一望でき、日中の景色はもちろん夜景も楽しめます。特に桜の時期には夜桜と共に夜景が鑑賞できる、鳥栖ではとっておきの場所。

もともと1332年に朝日山城が築城された場所で、その後戦国時代まで利用されていました。わずかですが当時の面影を残していますので、歴史好きの方には興味深く見学できるはず。九州新幹線の新鳥栖駅からも歩いて行ける場所にあるので、アクセスも便利です。佐賀観光の際には行ってみては？

7. 歴史感じる趣き深い鳥栖の観光地「四阿屋(あずまや)神社」

662年に熱田神宮の分霊を勧請したのが始まりと言われる、歴史の古いお社。境内には樹齢600年を超える大きなクスノキや、見事な天井絵が見られる拝殿・流造の本殿などがあります。現存する建物は、1846年の創建と推定されています。境内を流れている渓流は夏になると天然のプールへと早変わり。暑い夏には避暑地としてたくさんの子供たちが水遊びを楽しみます。

豊作を祈願した古くから伝わる舞「御田舞」は12年に1度開かれるというお祭り。佐賀県の重要無形民俗文化財にも指定されています。佐賀観光の際にはぜひ足を運んでみてください。

8. 鳥栖の森の中に佇む秘湯！「家族風呂温泉　山ぼうし」

鳥栖でもやっぱり温泉を楽しみたい！そんな方にオススメの施設がココ。森の中に佇む古民家風の建物1棟1棟が独立した家族風呂になっていて、まるで高級旅館のようで雰囲気バツグン。お湯はコインタイマー式なので、いつでも新鮮で清潔なお風呂が楽しめます。

受付棟で部屋の札とコインタイマー用のメダルを受け取り、指定のお風呂へ。浴槽に栓をしメダルをコインタイマーに入れると、40分ほど勢いよくお湯が出続けます。浴槽は檜や御影石を使ったものなど、建物ごとに異なっています。宿泊先に温泉や大浴場が無ければ、ここへの立ち寄りがオススメ！もちろん観光やアウトレットのショッピングの後に、汗を流したい時にも便利です。

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9. 世界に1つだけのお土産をつくる。鳥栖の伝統的な焼き物体験「魚蓮坊窯」

1966年に先代・松尾次郎氏が窯を開き、中国の古い詩から窯の名前を付けたそうです。湯のみやコーヒーカップ・茶椀などの普段使いの食器類などを中心に、魚と鳥をモチーフにしたものを多く製作していました。現在は息子の伊知郎氏が先代の作風を引き継ぎつつ、独自のスタイルで器作りを行っています。

こちらの窯では作品の購入だけでなく、陶芸の体験ができます。陶芸が初めてでも問題なし。丁寧な指導のもと、自分だけのオリジナルの作品が作れます。マグカップや茶碗などへの絵付けなら、30分～1時間ほどで体験できます。佐賀でぜひとも体験してほしい観光スポットです。

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10. 鳥栖のうまいグルメを楽しめる観光スポット！「花やしき」

4000坪もの敷地を持ち、湖畔に建つ木立に囲まれたレストラン「花やしき」は、地元でも有名なステーキのおいしいお店。ピアノやバイオリン・フルートなどの生演奏が流れる中で、優雅な気分で食事がいただけます。

特選和牛のロース・ヒレなどのステーキは￥5000～￥7000ほどするのですが、15:00までならランチステーキのコースが￥1900でいただけます。オードブルやサラダ・ごはん・スープ・デザートが付いていて、ご飯はおかわり自由ととってもお得。建物の周辺は初夏は新緑・秋は紅葉に包まれる、食事後に湖畔を散策するのも楽しいですよ。佐賀県のおいしいグルメ、堪能してくださいね。

鳥栖でおすすめの観光地を巡ろう！

いかがでしたでしょうか？今回は九州の佐賀県にお越しの際にはぜひとも立ち寄って欲しいおすすめの観光スポット10選をご紹介しました。歴史感じる場所や豊かな自然を堪能できる場所、そして美味しいグルメをいただける場所とさまざまな観光スポットがありましたね！佐賀県の鳥栖は決して大きな町ではありませんが、何となくのんびりできちゃう素敵な場所。おいしい食べ物・ご当地グルメもあるので、ぜひお散歩気分で気軽に出かけてみませんか？