梅雨時のお楽しみ!名古屋であじさいが楽しめる名所5選

梅雨のじめっとした季節、気分も晴れやかにし、彩りを添えてくれる花といえばあじさいを思い浮かべるのではないでしょうか。青紫白ピンクと咲く鮮やかな色合いの花々は、我々の心を落ち着かせてくれます。カメラやスマホ片手に、インスタ映えする写真を狙って撮影というのも、今の流行りですね。そこで今回は名古屋を中心とした愛知県のあじさいのおすすめスポットを紹介します。

あじさいとは?中部地方の見所はいつぐらい?

あじさいとは?中部地方の見所はいつぐらい?
photo by __sky__blue__  /   embedded from Instagram

あじさいは6月から7月に開花する装飾花です。奈良時代の万葉集にも詠まれているように、古くから日本人に親しまれてきた梅雨を代表する花の1つです。5月の終わりから梅雨が始まると同時に、九州南部からあじさい前線が北上していきます。名古屋を中心とした中部地方では6月から7月にかけてあじさいの花が見頃を迎えます。

1.「東山動植物園」であじさいも動物も楽しもう!

1.「東山動植物園」であじさいも動物も楽しもう!
photo by kou029   /   embedded from Instagram

名古屋市内にある、東山動植物園では6月ごろに動物園と植物園を結ぶ道や、アジサイ園と呼ばれる合掌造りの家の周りに、あじさいが植えられています。あじさい鑑賞だけでなく動物園も楽しめるので、お子さん連れでも飽きることなく一日を過ごせそうですね。

■基本情報
施設名:東山動植物園
住所:愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
TEL:052-782-2111
営業時間:
定休日:
アクセス:地下鉄東山線東山公園駅より徒歩約3分

HP:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
地図:「東山動植物園」への地図

2.愛知の温泉地、蒲郡にあるあじさいスポット「形原温泉あじさいの里」

2.愛知の温泉地、蒲郡にあるあじさいスポット「形原温泉あじさいの里」
photo by eri_nakai   /   embedded from Instagram

愛知県の温泉地でもある、蒲郡からタクシーで15分ほどの距離にある形原温泉は、毎年6月あじさい祭りを開催しております。会場となるあじさいの里は約5万株のあじさいが咲き乱れ、来てくれる人たちの心を通わせてくれます。また、あじさい祭り開催中は臨時バスも発着しており、さらにあじさいを見終わった後は温泉に入って、一汗流すというのも楽しみの一つです。

■基本情報
施設名:形原温泉あじさいの里
住所:愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1
TEL:0533-57-0660
営業時間:
定休日:
アクセス:東海道本線蒲郡駅よりタクシーで約15分、名鉄蒲郡線三河鹿島駅より徒歩約25分

HP:http://www.katahara-spa.jp/
地図:「形原温泉あじさいの里」への地図

3.三河のあじさい寺「本光寺」

3.三河のあじさい寺「本光寺」
photo by feel_4_u   /   embedded from Instagram

『三河のあじさい寺』とも称される、本光寺は曹洞宗のお寺です。このお寺は徳川家を支えた松平家の菩提寺でもあり、1523年に建立しました。本光寺は毎年6月にあじさい祭りを開催しており、境内には色とりどりのあじさいの花が彩りを添え、見頃時期になるとインスタ映えやカメラで思い出づくりをしたい観光客が多く訪れます。

■基本情報
施設名:本光寺
住所:愛知県額田郡幸田町深溝字内山17
TEL:0564-62-1626
アクセス:東海道本線三ヶ根駅より徒歩約8分

HP:http://www.kota-kanko.jp/event/ajisai.htm
地図:「本光寺」への地図

4.名古屋の憩いの場「茶屋ヶ坂公園」

4.名古屋の憩いの場「茶屋ヶ坂公園」
photo by sa10kibi8take   /   embedded from Instagram

閑静な住宅街の中にある、茶屋ヶ坂公園も愛知・名古屋あじさいスポットとして人気の場所です。園内には5000株以上のあじさいが植えられています。名古屋市千種区の花として制定されているあじさいを名古屋駅周辺の公園でしかも静かな住宅街の中で見られるというのは、まだまだ自然豊かな場所が残っているという証拠にもなります。是非都会の喧騒を忘れて、憩いの場茶屋ヶ坂公園であじさいを見てみるというのはいかがでしょうか。

■基本情報
施設名:茶屋ヶ坂公園
住所:愛知県名古屋市千種区鍋屋上野町汁谷
TEL:052-781-5211
アクセス:地下鉄名城線茶屋ヶ坂駅より徒歩約5分

地図:「茶屋ヶ坂公園」への地図

5.徳川家ゆかりの場であじさい鑑賞、松平郷

5.徳川家ゆかりの場であじさい鑑賞、松平郷
photo by iwaiwa1   /   embedded from Instagram

天下統一を果たした江戸の初代将軍、徳川家康。その徳川家を支えた松平家の歴史を学ぶ事ができるのが、豊田市にある『松平郷』です。園内には6月になると2000株のアジサイや、ハナショウブが咲き訪れる人たちの心を安らげてくれます。四季折々と様々な姿を見せる松平郷にぜひ行ってみてくださいね。

■基本情報
施設名:松平郷園地
住所:愛知県豊田市松平町赤原9-1
TEL:0565-58-1629
営業時間:
定休日:
アクセス:名鉄豊田市駅よりバスで45分、そこから徒歩5分 車だと、東海環状自動車道豊田松平インターチェンジより国道301号線約15分

HP:http://www.matsudairagou.jp/about/
地図:「松平郷園地」への地図

まとめ

あじさいは、観賞植物として全国各地で梅雨のジメジメとした気分を癒してくれる花です。今回紹介した以外にも名古屋をはじめとした愛知県、中部地方では様々な紫陽花の名所があり、またあじさい祭りを開催しているところもあります。是非ホームページやチラシやポスターで確認の上、遊びにいってみてください。あじさいの花言葉は『家族団らん』です。あじさいを通じて、ご家族とのコミュニケーションがさらに深まることを祈っています。

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
SeeingJapanの最新情報をお届けします





同じカテゴリの人気記事