京都らしさ満載！旅先で飲みたい京都の地ビール9選

いよいよ夏本番。ビールの季節がやってきましたね！酒税法が改正されて以来、小規模なブルワリーが全国に増えたことで、近年注目を集めているクラフトビール。全国でも醸造所がどんどん増えていまが、京都もそんな場所のひとつです。京都ならではの材料にこだわったものから、パッケージやネーミングにも京都らしさが表れているものまで種類はさまざま。今回は京都で飲めるクラフトビールを特集します！

あの黄桜がつくるビールはオリジナリティたっぷり！「ナイル物語」

言わずと知れた大手酒造メーカー「黄桜」。実は京都で地ビールを作っているんです！なんと古代エジプトの小麦を蘇らせ原材料として使っているんだとか。「ナイル物語」の他にも、京都の名水を使い原材料にとことんこだわる本格派から、フレーバーを加えたオリジナルビールまでオリジナリティあふれるラインナップも見所です。大手蔵元がつくるビールのお味やいかに？一度味わってみては？

金賞受賞経験のある職人のつくる、特別なビール「丹後クラフトビール」

丹後地方のシンボルである「丹後七姫」にちなんだ、7種類の個性的なビールがこちら。パッケージもかわいらしいですね。金賞受賞経験のある職人の醸造するビールのお味はお墨付きです！かなり大規模な道の駅内で醸造されているので、丹後に行かれた際は是非足を運んで施設見学をしてみるのも楽しいですよ。

老舗醸造所がつくる、こだわりの地ビール「町家麦酒」

京都の老舗醸造所がつくるビールは、今年で20周年。日本酒の醸造に使われていた名水を使用し、こだわり抜いた正真正銘の町家生まれの地ビールです。味わいごとに「かるおす」「まったり」「くろおす」という京都弁の名前がつけられています。京都土産にもぴったりの一品ですね。

小規模ながら様々な味が楽しめる「一乗寺ブリュワリー」

「一乗寺ブリュワリー」は比叡山の麓で2011年に創業したブリュワリー。規模は小さいながらも種類豊富なビールを作っています。京都の産物を使った地ビールは、作り手の想いがたっぷり詰まってルコとが伺えます。定番商品は受賞銘柄も多く、味には自信あり！甘夏や梅、チョコレートなど、フレーバーを加えたビールも楽しめます。

3人の外国人がつくる、本当に飲みたいおしゃれなビール「京都醸造」

ウェールズ出身のベン、アメリカ出身のクリス、カナダ出身のポールの3人がつくっている、ちょっと変わった醸造所。アメリカとベルギーのビールをベースとした本格クラフトビールが楽しめます！ビール工場併設のタップルーム（工場内バー）では、週末12:00～18:00にできたてのビールを味わうこともできますよ。

NPO法人が運営する珍しい醸造所「西陣麦酒計画」

NPO法人HEROESが運営、醸造する地ビール醸造所。自閉症の人たちと共にビールを醸造・販売し、自閉症を知ってもらうという計画のもと始まりました。イギリス伝統の香りの高いエール系ビール作りに力を入れています。こちらもタップルームではできたてビールが味わえます！

新進気鋭のマイクロブリュワリー「ウッドミルブルワリー・京都」

2018年醸造開始した新進気鋭のマイクロブリュワリー。新しいブルワリーですが、すでに大人気となっています！はっさくホワイトやペールエール他、早くも受賞歴のあるビールを楽しむことができるのも楽しい！今後の成長にも期待大の、注目ブリュワーです。

「キリン」プロデュース！「スプリングバレーブルワリー京都」

2017年オープンの大型ブルワリー。大手ビールメーカー「キリン」プロデュースのブルワリーで、代官山、横浜に続き京都は３店舗目となります。ブルワリーが併設されたレストランには施設全体でなんと34本ものタップがあります！広々とした店内で仲間たちと個性豊かなビールを飲み比べてみてはいかがでしょうか？

Kyoto Beer Lab

ブルワリーのひしめく京都の中でも群を抜いて個性的なビールを提供するのがここ「Kyoto Beer Lab」。ほうじ茶スタウト、わさび塩ゴーゼ、放課後IPA、タヌキなど、ビールのネーミングに驚かされ、出てきたビールを飲むと不思議とハマる味！良い意味でクセが強く、しかし多くのファンがいる「Kyoto Beer Lab」は、クラフトビール好きなら必ず訪れてみたい場所です。

まとめ

気になるクラフトビールはありましたか？清酒の蔵元で作るビールや、水にこだわったビール…京都らしいフレーバを加えた地ビールなど、種類も豊富にそろっていましたね。京都旅行の楽しみのひとつに、クラフトビール巡りも加えてみてはいかがでしょうか。