【動画でチェック！】滋賀で絶対に外せないおすすめ観光スポット10選

滋賀県と言えば、日本一の大きさを誇る「琵琶湖」が非常に有名ですよね。関西には、他に京都・大阪・奈良・神戸という人気の観光スポットが数多くあるので、滋賀は観光地としてはそんなに目立っていないかもしれません。でも実は、滋賀には、ファミリーでも恋人同士や友だちとでも楽しめるところがたくさんありますよ！今回はその中でも特にぜひ足を運んでいただきたいおすすめの観光スポットを10選、動画でご紹介します。

国宝「彦根城」は滋賀に行くなら絶対に外せない観光スポット！

「彦根城」は、姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されている名城です。天守をはじめ、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが当時の姿をとどめています。全国的に見てもきわめて保存状態のよい城跡で、400年前のお城とは思えないほどきれいな彦根城。お城好き、歴史好きな方にせひ行っていただきたいおすすめスポットです。毎日3回、大人気の彦根市マスコット「ひこにゃん」も登場しますよ。そのパフォーマンスにも注目しましょう♪

歴史ある町並みと四季の自然を楽しみたい方は「八幡堀」がおすすめ

「八幡堀」は、安土・桃山時代に城下町が栄えるもととなった町の一大動脈です。昭和初期までは、常に町の人々の経済・流通路として使われていましたが、戦後は陸上交通の発展によって廃退。埋め立てや汚染の危機にも瀕してきていました。ところが、近年になって観光名所として整備され、船着き場などが復元されました。その結果今では、堀に沿って白壁の土蔵や旧家が立ち並ぶ風情ある景色が楽しめたり、四季折々の自然を愛でる和舟の周遊コースができたりして、滋賀県では外せない観光スポットになっています。古き良き日本の町並みを楽しみたい方におすすめのスポットです。

ユネスコの世界文化遺産にも登録されている「比叡山延暦寺」

おそらくどの年代の方であっても歴史の教科書で学んでいるであろう「比叡山延暦寺」。比叡山延暦寺は今からおよそ1,200年前、最澄により開かれた寺院です。比叡山は、京都と滋賀の県境にあり、東には琵琶湖を眼下に望み、西には古都京都の町並を一望できる景勝の地でもあります。ケーブルやドライブウェイも完備しているので、交通の便もよく、気軽に訪問できるのもうれしいですね。日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出し、「日本仏教の母山」と仰がれている比叡山延暦寺。お寺好きには外せないスポットですよ。

「メタセコイヤ並木」の四季折々にみせる美しさは必見！

マキノ高原へと続く「メタセコイヤ並木」では、約2.4kmにわたりおよそ500本ほどのメタセコイヤが植えられています。読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定されたり、日本の韓流ブームの火付け役になった『冬のソナタ』の情景に似ていると評判になったこともあり、多くの人々が訪れる観光スポットになりました。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪花と四季折々のメタセコイア並木が織りなす自然の美しさは必見です。近くまで行かれたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

琵琶湖の景色だけではなく山遊びも楽しみたいなら「びわ湖バレイ」

「びわ湖バレイ」は、眼下に琵琶湖を望みながら楽しめるさまざまなアクティビティ、レストラン、カフェなどがある複合娯楽施設です。最近人気なのは、森に張り巡らされたロープを滑車で滑る「ジップライン」！まるで琵琶湖に向かって飛び出すような感覚になると評判です。また、琵琶湖を真下に見ながらの丸太渡りなど、地上約5ｍの高さの木の上を進む絶景・絶叫アドベンチャーの「スカイウォーカー」もあり、びわ湖バレイでしか体験できないことが目白押しです。ぜひあなたも琵琶湖を見下ろしながら、日常では味わうことができない経験をしてみませんか？

懐かしいけど新しい不思議な気持ちになれる場所「黒壁スクエア」

「黒壁スクエア」とは、明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた古い銀行を改装した「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランなど魅力あふれるお店が、古い街並の中に点在している場所。古いまちなみの中の伝統や新しいアート、自然の豊かさを同時に楽しめる場所として人気の観光スポットになっています。レトロな空間を味わいたい方におすすめです。お土産探しにもぴったりです！

大人も子どももみんな大好きな忍者になりきれる「甲賀の里　忍術村」

海外でも非常に人気の高い忍者。近年では忍者をテーマにしたマンガがアニメや映画になったこともあり、子どもはもとより大人の間でも人気を博していますよね。滋賀県甲賀市は、甲賀忍者発祥の地。その地にある「甲賀の里　忍術村」は、忍術に特化したテーマパークです。広大な敷地内に、手裏剣道場や石垣登り、綱渡り、水蜘蛛などが体験できる忍者道場があありますよ！忍者服もレンタルできるので、忍者になりきってアトラクションが楽しめちゃいます。忍者好きにはたまらない場所ですね！

信楽焼の歴史と最先端に触れたい方におすすめの「陶芸の森」

狸の置物でも有名な日本六古窯の1つ「信楽焼」。室町・桃山時代以降茶道の隆盛とともに、素朴な中にも日本人特有の繊細な感覚、「わび」「さび」を表現した「茶陶信楽」として多くの文化人に愛されてきました。滋賀県立「陶芸の森」は、陶芸専門の美術館や信楽焼のギャラリーとショップ、国内外のアーティストが滞在制作する創作研修館などを備えた、やきものを素材に創造・研修・展示など多様な機能を持つ公園です。しかも見るだけでなく、大人も子どもも陶芸体験が可能。見るだけじゃなく、アートそのものを体験して楽しみたいという方におすすめのスポットです。

最澄が開いた美肌の湯。1,200年の歴史ある温泉「おごと温泉」

「おごと温泉」とは、天台宗の祖最澄によって開かれたと言われている、由緒ある温泉です。ph値9.0の美肌温泉で、身体への刺激が少ない泉質で、肌の弱い方や妊婦さんも安心して入浴できる温泉として知られています。また、こちら「おごと温泉」は全国でも珍しい、日の出が楽しめる温泉なんですよ。露天風呂から、雄大な琵琶湖越しに眺める日の出は贅沢の極みと言えるでしょう。また、日帰り可能な入浴施設や無料の足湯もありますので旅路でかいた汗を流しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

予約をすれば酒造の見学だけでなく銘酒の試飲も可能な「太田酒造」

「太田酒造」は、創業明治7年の歴史を誇る酒蔵。酒造りは、約130年前の江戸末期にさかのぼるのだそうです。天下の銘酒として世に知られている清酒「道灌」は、太田家の先祖、江戸城の築城に携わった「太田道灌」の名に因んで造られました。趣のある白壁の「道灌蔵」では、道灌公ゆかりの品を所蔵するギャラリーや酒造の見学、銘酒の数々も試飲も可能ですので、日本酒好きな方はぜひご予約の上、足を運んでみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？滋賀県は一般的には、観光地としてあまり知られていなかったかもしれません。しかし今回で、かなり魅力的な観光地であることがご理解いただけたのではないでしょうか？日本が世界に誇る観光地の一つと言えば京都ですが、京都からも近い滋賀県にもぜひ足を運んでみてくださいね。