梅雨時のお楽しみ！京都であじさいが楽しめる名所7選

雨降りばかりのうっとうしい季節を、少し楽しみにさせてくれるのは、色とりどりの紫陽花（あじさい）の花。古都・京都で見る紫陽花は、またひとしお趣があるように感じます。今回は、京都で紫陽花を見るのにおすすめのスポットを紹介していきます。紫陽花が好きな方、梅雨の時期に京都に訪れると方は、ぜひお出かけの参考になさってください。

1.「三室戸寺」

photo by halloem   /   embedded from Instagram

平等院鳳凰堂から徒歩で20分程度の場所にあるのが、三室戸寺 です。庭園は、敷地面積が5000坪と大変広く、庭園内には西洋アジサイやガクアジサイを含む約50種類のあじさいが1万株以上咲き誇り、通称「あじさい寺」と呼ばれています。ここで人気は、青や赤色のハート型のあじさい。女性に人気があるのもうなづけますね！6月中旬から下旬の土日は時間限定でライトアップもされおり、その妖艶な雰囲気の虜になるリピーターも多いんだとか。

2.「藤森神社」

photo by sacchan0320   /   embedded from Instagram

京都駅から車で15分、梅田駅から車で1時間の場所にあるのが勝運・学問と馬の神社として有名な藤森神社です。境内2ヶ所にあじさい苑があり、西洋アジサイやガクアジサイ、アナベルなど種類豊富なあじさいが約3500株が咲き誇ます。毎年6月上旬から約1ヵ月、あじさい祭りを開催しています。

3.「西山善峯寺」

photo by akira_nanbara   /   embedded from Instagram

5代将軍綱吉の母である桂昌院が再興した西山善峯寺にも、約1万本のあじさいが咲いています。こちらでは、桜や紅葉、秋明菊など1年を通して、四季折々の花を楽しむことができます。起伏に富んだ境内で眺めるダイナミックな景観が見どころです。

4.「三千院」

photo by chizuchizusaaan   /   embedded from Instagram

京都大原三千院のあじさい苑は、6月中旬頃に開花するコアジサイからはじまり、ヤマアジサイやホシアジサイなど1000株以上が7月中旬まで咲いています。こちらも毎年あじさい祭も行われているのでチェックしてみましょう。拝観料は小学生150円、中高生400円、一般700円です。

5.「法金剛院」

photo by izumimeguri   /   embedded from Instagram

通称「蓮の寺」と言われる、蓮で有名な法金剛院でも、あじさいを楽しむことができます。あじさいの見頃は、6月中旬から7月上旬頃。渦あじさいやガクアジサイなど様々な種類のあじさいが植えられています。あじさいと蓮以外にも花菖蒲、枝垂れ桜など、見応えのある花々を一年中楽しむことができる寺院です。

6.梅宮大社

photo by takkoquiko /   embedded from Instagram

梅の名所として知られる「梅宮大社」ですが、花菖蒲、あじさいと、初夏の花々も数多く植えられており、知る人ぞ知る名所となっています。境内で飼われているたくさんの猫も有名な通称「猫神社」でもあるこちらの境内では、猫とあじさい、なんていうかわいい写真も撮れるかも！？

7.「智積院」

photo by yoshitaka3053   /   embedded from Instagram

桃山時代から続けられている智山派の総本山、「智積院」は、知る人ぞ知る、穴場的なあじさいスポットです。様々な色のあじさいが、一度に咲くさまは見応え十分。京都駅からも2ｋｍ足らずという好立地。無料で境内に入場できるのも嬉しいですね。

まとめ

今回は、京都であじさいを見る事が出来るお寺などを紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか？京都には、有名どころから隠れた名所まで様々なあじさい苑があり、雨の日でも私たちの目を楽しませてくれそうです。紫陽花と神社仏閣とのコラボレーションは、京都ならではの風情ある景色。ぜひ雨の日こそ、おでかけを楽しんでくださいね！